「東都生協くらしの助け合いの会 ほっとはんど」は、東都生協の「いのちとくらしを守るために」の精神に基づき、組合員相互の自主的な家事援助活動を行い、組合員のくらしを支え合うとともに、安心して住み続けられる地域づくりに貢献していくことを目指します。
ほっとはんど 最新ニュース
2023年9月18日更新
会のしくみ
- 会員として登録した組合員同士が助け合う活動です。
- 援助を受ける会員が、事務局に電話します。
- 事務局がコーディネーターに連絡します。
- コーディネーターが援助を受ける会員に専用の携帯電話で電話してお話しを聞きます。近隣に援助する会員がいる場合は、コーディネーターが援助を受ける会員宅を訪問して、お困りの内容を詳しく聞き、援助内容を打ち合わせします。。
- 地域や日時、内容などを検討して、援助する会員をコーディネートします。
- 初回は援助する会員にコーディネーターも同行し、三者で活動内容の確認をして、覚書を交わします。
- 覚書に基づいて活動が始まります。
※援助依頼の要望にお応えできない場合もあります。
活動の内容
- 活動をするのに、特別な資格や技術は要りません。誰にでもできる家事援助です。
- 専門的な介助や、介護、病人の看護、病院での付き添い、会の目的に反するものなどは行いません。
- 活動は1単位1時間からとし、1時間以降は30分ごととします。1日4時間までを原則とします。
- 日曜日は休みとします。年末年始は原則として休みとします。
- 気象警報が出ている時は活動を休止します。どちらかがインフルエンザにかかった時も活動は中止します。
助け合い活動のため、無理のない活動をしています。 - 生協福祉活動保険に加入します。
掃除 | 掃除機がけ、掃き掃除、はたきがけ、ふき掃除、庭掃除、片付けなど 大掃除や専門的な掃除はしません。 |
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洗濯 | 洗う、干す、取り込む、たたむ、アイロンかけ |
食事づくり | 下ごしらえ、調理、片付け |
保育・送迎 | 1歳以上。1歳未満は保護者がそばにいる場合の見守り保育が原則 |
外出の付添い | 通院、散歩、買い物など(公共の交通機関使用) |
話し相手 | おしゃべりしながら趣味的な事などをご一緒にすることも可能です (囲碁・将棋・パソコン・折り紙・パッチワーク・編み物・繕いものなど) |
代筆など | 商品注文時の注文書の代筆や、供給日にお届け品の整理など |
※鍵を預かっての活動はしません ※男性1人に対する援助は女性2人の活動とするなど、異性1人の場合は相応の配慮をします |
会員になるには
東都生協の組合員とその同世帯家族ならどなたでも会員になれます。東都生協の組合員でない方は、まず東都生協への加入手続きをお願いします。ご利用・ご加入ガイド
くらしの助け合いの会ほっとはんどの会員には
・会員になるためには登録が必要です。
- 援助する会員(援助活動をする方)
- 援助を受ける会員
- 賛助会員(会の趣旨に賛同して財政的に支援してくださる方)
・会員になるためには登録が必要です。
登録の方法
(1)まず、ほっとはんど事務局 03-5374-4748 にお電話ください。疑問などにお答えします。
(2)活動を理解し、仕組みなどが分かりましたら、OCR注文書の特別企画注文欄に以下のコードから希望する会員登録コードを1つだけご記入ください。夕食宅配のみ利用の組合員には振替用紙をお送りします。
(2)活動を理解し、仕組みなどが分かりましたら、OCR注文書の特別企画注文欄に以下のコードから希望する会員登録コードを1つだけご記入ください。夕食宅配のみ利用の組合員には振替用紙をお送りします。
●援助する会員登録コード365955 口数 1
●援助を受ける会員登録コード365963 口数 1
●賛助会員登録コード365971 口数 1~5
(趣旨に賛同して支援する賛助会員は5口まで受け付けています。)
(3)ほっとはんど事務局から「会員登録用紙」をお送りします。必要事項をご記入の上、ご返送ください。
登録用紙が届かないと活動が始められません。
(4)供給代金と一緒に、年会費1000円が引き落とされます。会費の払い戻しはできません。
(5)年会費の引き落とし確認後、正式な会員となります。
(6)その後は退会のお申し出がない限り、毎年4月に自動継続となります。
※地域の登録状況などによっては、すぐに活動に結びつかない場合もあります。
会費について
助け合いの活動は有償です
・ 年会費は1,000円です。賛助会員は5口5,000円まで支援できます。会費は保険料や通信料など会を支えるために使われます。返金できませんので、会の仕組みをよくご理解いただいた上で申し込みください。
・ 年会費の引き落とし確認後に正式な会員になります。事務局から「会員登録用紙」をお送りしますので、必要事項をご記入の上、ご返送ください。会員登録用紙が事務局に届かないと活動を始めることができません。(個人情報はこの活動のために適切に管理します)
- 援助する会員
*活動費と交通費実費が援助を受ける会員から、直接支払われます。預かった事務費は後日会に納めます。
*それ以外の金品は受け取りません。 - 援助を受ける会員
*コーディネーター訪問時に、コーディネーター活動費1時間分を直接支払います。
*援助する会員に、活動費と交通費実費を直接支払います。
月曜日~金曜日 | 土曜日 | 1時間の活動費 | |
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基本時間 | 午前9時~午後5時 | なし | 850円(50円は事務費※) |
基本時間外 | 午前8時~9時、 午後5時~6時 |
午前9時~午後5時 | 1,000円(100円は事務費※) |
お問い合わせ | 東都生協 くらしの助け合いの会 ほっとはんど 事務局:TEL.03-5374-4748 ※月曜~金曜 午前9時~午後4時30分 |
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会員の声
≪援助を受ける会員から≫
- 掃除をしてもらっていますが、おしゃべりの時間が一番の楽しみです。
- テニスの試合中、そばで見守り保育をしてもらいました。
- 双子が産まれ、上の子のお迎えをどうしようかと大変困っている時に、こちらの活動を知り、問い合わせたところ、迅速に対応してくださり、本当に助かりました。
- 組合員同士、安心して援助を受けています。自分でできないところを手伝ってもらい、一緒に家事をするのが楽しくて、自宅で安心して暮らしていけます。商品の話などいろいろお話するのが楽しみです。
- 月に2~3回、古い家の両親の荷物の片付けを手伝ってもらっています。すぐ体調不良になるため、励ましてもらい、片付けをどうしたら良いか分からなくなっている時にアドバイスいただけるなど、助かります。一人では尻込みしても、一緒にやってもらうことで一週間の片付けのきっかけ作りになっています。この一年で自分が物の処理に慣れて習熟してきたことを実感します。良いシステムだと思います。ものすごく力がないのではなく、高齢者でなくとも、ほっとはんどの手を借りて、日々を過ごすことができることも皆さんに知ってほしいですね。
- 両方の親もなく、ほっとはんどだけがたよりでした。(産後支援が終了し)不安ですが、がんばってみます。2人目のときも、よろしくお願いします。
- 家事を手伝ってもらって助かっているのはもちろんですが、普段は子どもと余裕なく過ごしているので、気持ちの面でほっとできるのがありがたい。
- 子育て中に自分のリフレッシュのために利用でき、気分転換できて、生活にはずみがついてとてもうれしかった。
≪援助する会員から≫
- 以前援助を受けていてとてもありがたかったので、援助する会員になって、今度は喜んでいただきたいと思います。
- 週1回ご高齢の方のお宅のお掃除をしています。近い人とはかえってできないおしゃべりができるのも喜ばれ、そこが介護の仕事と違うところですね。
- 作業をしながら、東都生協の商品の話をします。私が頼んだこともない、商品案内にあっても気にも留めたことがない商品を見せてもらったり、楽しい発見がたくさんあります。
- 2週間に一度のペースの活動ですが、訪問した時「来てくれるのを待っていたの」と声を掛けていただけると本当にうれしいです。無理なく自分のできる範囲での活動で、訪問先でお役に立てているという実感をいただき、その日の活動を終わります。この会に参加し、忘れかけていた大切な気持ちを思い出すことができました。
- 庭掃除の活動中。援助を受ける方に、暑い中では体調を気遣っていただいたり、蚊取り線香の用意をしていただきました。
- 家にいてもダラダラしてしまうので、援助活動に伺うことで、心がシャキーンとしてきます。
- 食事づくりの活動中。家で使っているのと同じ東都生協の商品を使って作る安心感があります。これは良かったとか、商品の話もしながら楽しく活動しています。
- 初めての活動でちょっと緊張しましたが、コーディネーターさんが一緒だったのでほっとしました。援助を受ける会員さんが私の名前を覚えていてくださったのでうれしかった。
- 主婦歴がベテランのお宅なので、普段のおうちのお料理を教わって帰ってまいりました。「反対に授業料をお支払いしなければいけないのに、いただいてばかりで…」と冗談を言って帰ってくるという一日でした。
- 「前回の肉じゃががおいしかったから、またお願いします」とおっしゃっていただいて、うれしく思いました。
- 現在71歳。今年3月に仕事をやめて何か喪失感があったので、お手伝いできたらと思って申し込みました。
- 体調を崩し職場を去りました。やっと社会復帰できるようになって何か社会に貢献できることはないかと探していました。ほっとはんどなら私にもできそうと思いました。ちょっと不安な気持ちもありますが、登録させていただきます。
- 月に1~2回、80代の方のお宅で掃除を中心に家事援助をしています。私が部屋の掃除をしている時は台所の掃除をされるなど、一緒にすることが多いです。教わることも多く、楽しく活動しています。
- 温かい献立で年内最後の活動を締めくくりました。いつも「この前の○○がおいしかったからまた作って」と言っていただき、私もうれしくなって今日は「◎△バージョン」などと考えながら作っています。
- たいしたお手伝いはしていませんが、「ありがとう」「助かります」と言っていただけるのは本当にうれしいものです。