2013年度から始まった新しい活動の仕組み。とーと会は組合員3人以上で構成し、環境・福祉・平和・くらし・食と農の5つのテーマで活動をしています。サークルは組合員3人以上と非組合員で構成し、自由なテーマで活動をしています。組合員3人以上でいつでも登録することができます。
お問い合わせは組合員活動推進グループ(電話03-5374-4756)へ。
2011年、「3・11」後の7月、地域活動で知り合った女性たちが本当のことが知りたいと集まり、真実を報道する雑誌を元に本音で話そうと、「清瀬読者会」を始めました。そこからヒマジンがスタート。
月に1回、会員が運営するギャラリーに集まり、平和、人権、女性問題についてなど何でも自由に話し合い、原発反対の集会などにも参加しました。 2013年、「秘密保護法」が出てきた時には、「秘密保護法反対」の缶バッジを作製し販売。2014年には「民主主義はいま?」「歴史から学ぶシリーズ」「五日市憲法と日本国憲法」など、講師を招いての講演会を行いました。今年はジャーナリストの常岡浩介さんからシリア問題を学び、その他「歴史から学ぶシリーズ」の講演会も予定しています。
現在のメンバーは8人。皆、団塊世代前後で、旅行などの楽しいこともしながら今後も続けていきます。
2012年度の旧目黒・渋谷支部運営委員会のメンバー6人で作ったとーと会「ひまわり」。代表は、現ブロック委員長または経験者が持ち回り制で担当し、現在は7人で活動しています。 活動場所はメンバーの自宅が多く、活動内容によって決めています。活動内容の幅も広く、各々の得意分野を生かして何かを作ったり(例えばコスメなど)、それぞれの悩みや心配事などを話し合ったりアドバイスし合ったりしています。時には各自のブロック活動の情報交換やお勧めの企画や企画のコツなども話し合います。
また年1回、産地交流訪問を企画しています。2013年と2015年は㈲山梨フルーツラインへ、2014年はワインメーカーの㈱ルミエールへ行きました。産地訪問は人気企画で、初めての参加者も多く、募集すると定員の2倍以上の申し込みがあります。訪問先で参加者が感激している様子を見たり、生産者に感謝の気持ちを伝えられるのはとてもうれしいものです。
継続的な活動があるからこそ、問題意識を高めるような活発な意見交換の場ができ、さらに東都生協のファン作りに結びついていくと信じて私たちは活動しています。今後も魅力的な企画を立てて、仲間づくりを進めていきたいと思います。
どれもおいしそう♪
いろいろな種類のぶどうを試食
サークル「コラージュを楽しむ会・つばさ」は、2008年に「女性が安心して本音を語れる場所を」と結成されたのが始まりです。立ち上げメンバーがアートセラピーの一つ、コラージュ療法を学んでいたことから「コラージュで自分を表現してみない?」と声が上がり、コラージュサークルが誕生しました。
皆さん、コラージュってご存知でしょうか? フランス語で「糊付け」の意味で、新聞・布片・針金などを組み合わせて台紙に貼り付け、特殊な効果を出す現代絵画の一技法です。初参加の方は、まず机の上のさまざまな切り抜きに驚かれます。私たちは毎回切り抜かれた多くの素材の中から、その時「いいな」と思ったり「気になった」ものを選び出し、台紙に自由に貼って作品を作り、その後みんなで分かち合います。出来上がった作品には、思わぬメッセージやお互いの理解を深めるヒントが隠れていて、言葉の交流とは違う味わいがあります。
現在メンバーは6人。文京区男女平等センターを会場として2カ月に1回、奇数月の第4木曜午後、コラージュの不思議な魅力に魅せられた仲間が集まり活動しています。現在、一緒に楽しむメンバーを募集中。関心のある女性ならどなたでも、見学大歓迎です。
各自、黙々と作業
素材を切り取って、自由に貼っていきます
※記事は2014年10月現在のものです


7月11日の作品
第9地域委員会企画の「フラワーアレンジメント」に参加した3人の組合員が、定期的にフラワーアレンジメントを学びたいと、とーと会「フラワー会」を結成しました。3人のメンバーは、組合員活動は初めてながら活動開始。〝とにかく無理なく楽しく続けることを第一に〟を守りながら、同時に「東都生協や自分たちの活動とその良さを広め、さらに仲間を増やしたい」と代表。
とーと会の年間活動費2万円の中から会場費と講師料を支払い、立川市内で開催しています。材料費はそれぞれが負担しています。
講師は、地域委員会の企画がご縁で、引き続きお願いすることに。時間と予算など希望を取り入れながらデザインを考えての指導は、とても優しく丁寧です。
取材した7月11日の作品は、置物にも壁掛けにも応用の効くデザイン。華やかなわりに意外と簡単で、仕上がりにメンバーはご満悦。「どこに飾ろうかしら」「私は壁に飾るの」「次回はどんな作品がいいかしら」と先生も交えて楽しそうな会話。幸せ空間が想像できる心華やぐひと時でした。

板橋区・中野区在住の組合員7人が、毎月1回、池袋勤労福祉会館内の無料スペースで活動しています。「くらしの中の社会保障・消費者問題について学習し、官公庁・博物館などの見学を行い、好奇心のアンテナを常に立てておくこと」が活動の基本方針。最近ブームの「おとなの社会科見学」も年2~3回行い、過去に、国会議事堂・東京地裁・日銀・日本新聞博物館・花王ミュージアム・立教大学「江戸川乱歩邸」などを見学してきました。警視庁では、警察参考室と通報指令センターでの緊迫した110番受理状況をガラス越しに見学しました。普段の学習会では、日頃の疑問について話し合いますが、最近は親の介護、セカンドライフなどが主流に。先日は「50歳以上の女性の年金」について学習しました。また、外部講師を招いての主催企画「お金を切り口に考える本当にしあわせな家計とは」には21人が参加。今後も日々考えながら生活する組合員を目指して学習していきます。

「すきるあっぷ」では、国際交流を目指して英語の自主学習会を開催しています。1994年4月に活動をスタートし、今年の4月で20周年。つまり、「すきるあっぷ」は成人式を迎えました。
地域に根差して20年、地域の皆さんと一緒に毎月3回、火曜日に経堂地区会館に集まって、こつこつと活動を続けてくることができました。これはひとえに東都生協の支援があったことと、会員同士の信頼関係と絆があったからです。また、英語を身に付けることで世界に交遊の輪が広がり、続けている限り、友情ある交流関係を保つことができます。
現在の在籍者は40人。東都生協組合員は8人です。新しい明日のために、みんなでさらなる20周年を目指します!