プレスリリース

2022.02.09

「熊本県産あさり」の偽装報道の件に関するお知らせ

いつも東都生協をご利用いただきありがとうございます。

2月1日(火)、金子農水相が「熊本産あさりの偽装」について会見をしており、テレビ報道などを受け、東都生協の取り扱い、調査状況の結果についてご報告いたします。

<報道内容 抜粋>

中国産を熊本県産として販売するアサリの産地偽装問題で、国は「熊本県産として売られていたアサリの97パーセントが外国産の可能性が高い」と発表した。全国のスーパーなどで熊本県産と表示された31のサンプルのDNA鑑定から、97パーセントが「外国産である可能性が高い」という結果が出た。

<東都生協での「冷凍あさり」取扱い商品(取引先名)>

①国内産冷凍あさり180g(千葉県漁連)
②国内産冷凍あさり180g×2(千葉県漁連)
③国内産冷凍あさり(大粒)160g(千葉県漁連)
④東都北海道産あさり貝180g(北海道漁連)
⑤東都北海道産あさり貝180g×2(北海道漁連)

1.調査結果

(1)上記①~③
天然の国産稚貝から成貝になるまで育った「あさり」を使用しており、「国内産」で間違いありません。今回の報道で問題となっているような海外産を撒いて畜養回収するものとは根本的に異なり、国内産の天然稚貝から生育したあさりを漁業者・漁協より産地を確認したうえで買い付けています。※「国内産」であることが約束事項の商品です。熊本産のものも供給しております。

(2)上記④⑤
天然の北海道産の稚貝(現在は厚岸産)から成貝になるまで育った「あさり」を使用しているので、「北海道産」で間違いありません。北海道厚岸で漁獲されるあさりは、前浜にて天然発生したあさりであり、また他産地のあさりを撒く・産地を変える目的で畜養するなどの行為を行っておりません。

(3)  具材の一部に「あさり」が原材料として使用されている加工食品について
中国産等の外国産のものを使用している商品があります。国産指定(都道府県指定含む)の商品で1年以内に企画した商品はありません。偽装が問題となる商品の取り扱いはありません。

2.今後の対応について

(1) ①~③
供給済みの商品および今後供給するものについても間違いなく国産であることから問題ありません。予定通り企画・供給を行います。
(2) ④⑤
供給済みの商品および今後供給するものについても間違いなく国産であることから問題ありません。予定通り企画・供給を行います。厚岸産以外の稚貝を使用する場合は取引先から事前連絡を受けた上で、北海道産あさりを供給します。
(3) 偽装が問題となる商品の取り扱いがないため、予定通りの企画・供給を行います。