プレスリリース

2017.06.30

「TPPプラスを許さない!官邸前行動」 に集まりましょう

「TPP11、日欧EPAを考える院内集会」

 国会批准が強行されてから半年余、TPPは米国トランプ政権の発足で発効の見込みがなくなりましたが、残る11カ国は協定の延命(TPP11)をはかって交渉を続けており、7月11日から箱根で交渉官会合が行われると伝えられています。また、日本とEUとの間でもEPA(経済連携協定)の交渉も東京で進められており、7月上旬の「大枠合意」をめざしていると報じられています。
しかし、これらの交渉については、その内容や国民生活への影響、政府の交渉方針などが何ら明らかにされておらず、私たちは、「国民の知る権利」が置き去りにされたまま、関税の撤廃・削減などTPP以上の譲歩が秘密裏に行われるのではないかと危惧しています。
そこで私たちは、これらの交渉について政府の説明を求めるとともに、その問題点を市民の立場から検証するため、以下の集会を開催します。国会議員にもご出席いただく予定です。
みなさん、TPPは終わっていません。グローバル大企業の横暴から私たちのいのちとくらしを守るため、再び集まりましょう。

「TPP11、日欧EPAを考える院内集会」
日時:7月10日(月)16:00~18:00
場所:衆議院第2議員会館 第1会議室
内容:①政府担当者(内閣府・外務省)による交渉内容の説明と質疑
   ②主催団体からの問題提起と意見交換

「TPPプラスを許さない!官邸前行動」
日時:7月10日(月)18:15~19:15
場所:首相官邸前

よびかけ:TPPプラスを許さない!全国共同行動
(「TPPを発効させない!全国共同行動」から改称)