プレスリリース

報道各位
2017.08.17

第14回東都生協平和のつどいを開催しました。

東都生協では、次世代に歴史の事実と平和の大切さを伝えていくため、平和について学び、交流する機会として東都生協 平和のつどいを毎年夏に開催しています。14回目を迎える今年は、「今こそ、約束しよう 戦争のない未来」をテーマに8月3日(木)文京シビックホールで開催しました。

平和のつどいでは、東都生協の平和活動報告、被爆者の証言、映画「父と暮せば」の上映、また、組合員から寄せられた平和メッセージの展示や、モールを使ったハートのストラップ作り、折り紙にチャレンジなどの体験コーナーを行い、約180人が参加しました。

平和活動の報告では、昨年実施した東都生協平和代表団のヒロシマ・ナガサキ訪問の様子や、沖縄戦跡・基地めぐり、長野県の松代大本営地下壕見学会、地域での平和活動などを映像で紹介。その後、一般社団法人東友会の被爆者よりヒロシマでの被爆体験をお話いただきました。学校での被爆状況や被爆後の街並み、亡くなった方々の状況などについて、ご自身の体験を踏まえ語っていただき、参加者は熱心に聞き入りました。 東友会の皆さんには、東都生協組合員が毛糸で編んだモチーフをつなぎ合わせて作った、ひざ掛けを贈呈しました。

東都生協の平和活動を紹介  
東都生協の平和活動を紹介   

 

被爆者による被曝証言
被爆者による被曝証言   

 

東都生協からのひざ掛けの贈呈
東都生協からのひざ掛けの贈呈   

映画「父と暮せば」を上映後、ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名の取り組みと、この署名活動に寄せる思いを東友会業務執行理事の方よりお話いただきました。

平和を伝えていくために、忘れてはいけない現実を、私たち一人ひとりが伝えていくことの大切さを、実感した一日となりました。

本プレスリリースに関するお問い合わせ
東都生活協同組合 組織運営部
phone :03-5374-4751