東都生協は、９月１８日（月）～２９日（金）までの２週間、NPO法人「フードバンク八王子えがお」と連携し、週一の定期配送ルートを活用したフードドライブを実施しました。

　東都生協 八王子センターから商品を届ける組合員を対象に、商品の配送時に寄付食品を回収する流れで、初めての取り組みにもかかわらず、総重量９６㎏、４３９点の寄付食品が集まりました。次回は同センターにて１２月４日（月）～１５日（金）に実施します。

＜八王子フードドライブの流れ>	＜寄付食品の分類別内訳＞

　日本の食糧自給率（カロリーベース）は４割を下回る状況のなか、環境省および農林水産省の推計によると、２０１４年度における食品廃棄物は約２，７７５万トン、そのうち、安全に食べられるにも関わらず廃棄されている食品ロスは年間約６２０万トンにも上ると報告されています。一方、東京都の調査によると、生活困難層にいる小中高生の割合が約２０％に上っていることがわかっています。

　東都生協では、２０１６年度に「東都生協 福祉政策２０２５」をとりまとめ、地域のみんなが安心して暮らせる地域社会づくりを進めることを目標に掲げています。この福祉政策に基づき、２０１７年度は子どもの貧困問題に着目。行政や社会福祉協議会、地域の諸団体と交流・連携した取り組みを実践しています。

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