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2018.01.18

グリーン・サポートが20周年を迎えました!

“もったいない”の気持ちから生まれて20周年!

~余剰野菜の低価格供給商品「グリーン・サポート」~

 東都生活協同組合(東京都世田谷区 理事長:庭野吉也 以下、東都生協)が販売する、余剰野菜の低価格供給商品「グリーン・サポート」が2018年1月で20周年を迎えました。

 「グリーン・サポート」とは、東都生協の組合員が産地を訪ねた際に、畑に捨てられた野菜を見て“もったいない”と思ったことをきっかけに、「大切に育てた野菜を余すことなく届けたい」という生産者の願いと、「愛情を込めて作られた野菜を無駄なく利用したい」という組合員の気持ちから、1998年1月に誕生した運動商品です。

 最近、組合員を対象に実施したアンケートによると、約8割の組合員が利用した経験があり、9割が満足している事が分かりました。利用している理由としては、「農産物を無駄なく使って産地を応援したい(52%)」、「価格が手ごろ(25%)」、「何が届くかわからないことで、お楽しみ感がある(19%)」の3つが9割を占めています。
また、「今でこそ、フードロス、食育と騒がれていますが、少しでも無駄をなくす取り組みがそんなに前からされていたとは驚きです」や、「東都生協と産地の皆様との距離がより近く感じる」、「生産者と購入者の私たちがWin-Winの関係づくりができるなら、末永く続けていきたいです」等、多くの組合員が取り組みに賛同をいただいていることが分かりました。

東都生協は設立以来、「産直」を「生産・流通・消費のあり方を問い直す運動」としてとらえ、生産者と消費者が対等の立場に立ち、食とくらしに関する新しい価値を創造する取り組みを行ってきました。 「グリーン・サポート」は、その取り組みを象徴する商品として、今後もより多くの組合員に利用してもらえるよう、品質向上や仕組みの検討を進めていきます。

グリーンサポートグラフ


■本件に関するお問い合わせ先
東都生協 広報グループ 担当:小野、根岸
TEL:03-5374-4796      Mobile:080-1260-2887
mail:pr-group@tohto.coop  URL:www.tohto-coop.or.jp