プレスリリース

2019.09.18

台風15号による取引産地・メーカーの被害状況(№2)

台風15号により被害にあわれた地域のみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。

9月8日(日)から9月9日(月)未明にかけての台風15号により、千葉県を中心になおも停電や断水による被害が続いています。
これを受け、東都生協では聞き取り調査を実施しました。
停電のため被害の詳細を確認できていない状況もありますが、9月18日(水)時点での東都生協取引産地・メーカーの被害状況を報告いたします。

千葉北部酪農農業協同組合(千葉県)
製造工場の停電は復旧したが、製造再開まではライン洗浄、各種機材のメンテナンス、品質確認を行ってからになるため、供給再開は最短で9/26(木)となる見込み。

JAやさと(茨城県)
一部のパイプハウスでビニールが飛ばされた。

房総食料センター(千葉県)
停電は復旧したが、ほとんどのハウスのビニールが破かれ、パイプハウスは倒壊も多い。集荷場の屋根が破れてしまった。

多古町旬の味産直センター(千葉県)
停電は復旧したが、ひらたけしめじは停電の影響で温度管理ができず、菌床 が全滅。長期的に出荷できない見込み。

和郷園(千葉県)
停電は復旧したが、ハウスが倒壊、一部塩害の可能性あり。ルッコーラの鉄骨パイプハウスが強風で持ち上がり基礎部分が浮いてしまい復旧に相当の時間がかかる見込み。

さんぶ野菜ネットワーク(千葉県)
生産者宅は半分程度で電力復旧、事務所はまだ停電中。9月27日までにおおむね復旧の見通しとのこと。壊滅的な被害で、ハウス倒壊、倒木あり。

八街産直会(千葉県)
停電中、ハウスが倒壊した。ピーマンが全滅してしまい今季の収穫が困難となった。

さくらファーム(茨城県)
ハウス20棟が冠水した。

新ひたち野農協(茨城県)
れんこんの茎折れ等の被害あり。

常陸野産直センター(茨城県)
れんこんの茎折れ等の被害あり。

オオノ農園(千葉県)
停電により、落花生の素煎りが出来ない状況。

茨城県西産直センター(茨城県)
強風でレタス・ミニ白菜に被害があり収穫量が減る見込み。

寺島農場(千葉県)
ハウスが破れる被害が出ている。

小善本店(千葉県)
停電により、工場がストップ、建屋の一部が倒壊した。物流機能もストップをしている状況。

宮本シーフーズ(千葉県)
野外冷蔵庫の扉が損壊した。

乙浜シーフーズ(千葉県)
事務所の窓ガラス、水産物工場の屋根一部が損壊した。

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