50周年に関するお知らせ
ourstory私たちのあゆみ
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1967年、「安全でおいしい牛乳を安く飲みたい」という思いから「天然牛乳を安く飲む会」が発足。その後、高度経済成長に伴う公害問題や物価高騰、有害食品不安により、安全で安い食品を望む声が高まり、1973年6月10日、東都生協が誕生しました。
それから半世紀、東都生協の主な歴史を振り返ります。1967年8月10日、桜上水団地へ「八千代牛乳」初供給
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1973
6月 設立総会
世田谷区砧第3出張所会議室にて開催。設立に尽力した組合員423人の心が設立趣意書(1.産直運動の推進、2.消費者運動への積極的参加、3.民主的運営)につづられました。
設立当時の役職員
最初の本部兼配送センター
movie東都生協50周年記念動画
projects50周年企画・イベント
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products50周年開発商品
「物語(ストーリー性)のある商品」と「組合員が開発に参加した商品」という2つのコンセプトを大切にして生み出された商品です。
そのほかに、パッケージが特別デザインとなった50周年記念仕様商品もあります。 -
event50周年感謝祭 Tohto Week
組合員、生産者・取引先、職員が、未来に向けた学びと感謝を伝え合う交流で仲間の輪を広げ、食を選択する力を養うイベント。第1回は2023年9月26日から、第2回は2024年2月27日から各5日間開催しました。
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livecooking50周年オンライン料理LIVE
「みんなで作って食べる」楽しい体験を通じて、「食」の大切さや東都生協商品の魅力を伝える、リアルとオンラインを組み合わせたイベントです。
2023年10月14日、キッチンランド江東(江東区猿江)で開催しました。 -
onlinemeetingオンラインでつながる「食」のバトン
交流訪問がなかなかできない遠方の産地と、オンラインで交流します。「産地直結」の東都生協の良さを再認識し、楽しく交流するイベントです。
2023年7月17日から7月29日にかけて都内の各地域で開催しました。 -
slidetalk写真家・大竹英洋氏による
スライドトーク写真家・大竹英洋氏によるスライドトークを2023年12月10日に開催しました。SDGsの目指す持続可能な社会に向けて、自然と生き物から環境問題を捉える企画としました。
products50周年開発商品
開発商品づくりは「商品に物語(ストーリー性)を持たせる」、
「組合員が参加して商品化する」という2つのコンセプトを大切にして開発を進めました。
50周年開発商品および、50周年仕様商品をご紹介します。
国産間伐材
かまぼこつみき
小田原の森の間伐材を
使っています
森林においては、木を間伐することで森の中に光が入り、下層に生物の多様性が生まれ、森林の土壌が守られます。伐採される間伐材を有効に利用することも森の保全につながります。
かまぼこ板が由来の「国産間伐材かまぼこつみき」は、この間伐材の有効利用から生まれました。小田原蒲鉾協同組合が地元の森の杉をかまぼこ板に使用しているものを流用しています。
一般的なかまぼこ板に比べて細長い形は、節のある地元の杉から、できるだけ無駄のないようにかまぼこ板を作るための工夫。そのため、小さめサイズで子どもの手にちょうどよいのが特徴です。
安全性に配慮しています
軽くてやわらかい杉は手触りが優しく、赤ちゃんが落としたり、当たったりしても大きなけがにつながりにくいのが特徴。さらに、丁寧に磨いて表面を滑らかにし、全ての角を丸く仕上げてありますので、安心して遊ぶことができます。
カラーは2色。ナチュラルカラーは木そのものの色を生かした無塗装仕上げ。マルチカラーは亜麻仁油・紅花油、鉱物由来の天然顔料などで作られたカラーオイルを使用して色付けしました。どちらも、時間とともに味わいを増していきます。
ナチュラルカラーとマルチカラーを組み合わせると作品に広がりが生まれ、より創造力が刺激されます。
50周年実行委員会では、間伐材や廃材を活用した木製アイテムの商品化を進める中で、環境配慮や使用している塗料などから「国産間伐材かまぼこつみき」を選定しました。50周年商品化に当たって、「50周年のロゴ」と「Tohto
Co・op」の焼き印を1枚だけ入れました。
また、組合員モニターを2023年1月に実施し、実際にお子さんに使ってもらったアンケートの声を反映させました。
国産間伐材かまぼこつみき
ナチュラルカラー(50周年仕様)50枚
国産間伐材かまぼこつみき
マルチカラー(50周年仕様)24枚
- サイズ:3.5cm✕12.6cm✕1cm(1枚)
- 重量:1枚約18g
- 箱サイズ:ナチュラルカラー/19.5✕27✕6cm、マルチカラー/14✕26✕4cm
- 箱重量:ナチュラルカラー/約850g、マルチカラー/約480g
- 材質:ナチュラルカラー/杉(神奈川県産)、マルチカラー/杉(神奈川県産)、自然塗料仕上げ
- 日本製
※2023年6月3回、4回企画(次回企画は未定)
河内晩柑やわらか
ドライフルーツ(熊本県産)
果物や野菜の産直産地である、(農)大矢野有機農産物供給センター(熊本県)の「河内晩柑(かわちばんかん)」は、“和製グレープフルーツ”として東都生協でも歴史の長い人気商品です。
このたび同産地の協力をいただき、この河内晩柑を原料に使用したドライフルーツを作りました。総代の皆さんが試食し、多くの好評の声をいただいて商品として供給することが決まりました。
※2023年7月4回に商品案内「Sanbonsugi」にて新登場します。
八千代牛乳(1ℓ)
千葉北部酪農協の生産者の高品質な原乳を毎日集乳し、風味を損なわない75℃15秒の「HTST(高温短時間殺菌)法」で殺菌しました。
東都もーもーロール
2枚重ね30m✕12R
組合員から回収した牛乳パックなどの紙類を原料に、再生紙100%で製造されたトイレットロールです。
event50周年感謝祭 Tohto Week
「東都生協50周年感謝祭 Tohto Week」を開催しました。組合員、生産者・取引先、職員が共に50周年を祝い、未来に向けた学びと関係者のみんなが感謝を伝え合う交流や仲間の輪を広げ、食を選択する力を養う機会とするイベントで、第1回・第2回の開催を合わせて9千人の来場がありました。