東都生協の取り組み

東都生協は設立以来、一貫して「食」に正面から取り組んできました。
安全で安心な食べものを手に入れたいと願う消費者の思いと、生産し続けたいという良心的な生産者の願いを「産直」でつなぎ合わせてきました。

しかしながら、今、私たちを取り巻く「食の環境」はたいへん深刻な状況です。

だからこそ、私たちは、これまでの産直の経験と土台を生かし、食料自給率向上運動に本格的に取り組みます

1. おいしく、楽しく食べる。

食事は栄養を摂るためだけでなく、ゆったりと楽しむ時間として大事にしましょう。

2. 残さずたいせつに食べる。

買いすぎや作りすぎに注意して、また上手に保存して、無駄なくいただきましょう。

3. 食のバランスに気をつける。

健康の基本は食。「食事バランスガイド」などを使ってチェックしましょう。

参加しよう!未来へつなぐ食生活10の項目

4. 日本型食生活・食文化をたいせつにする。

米を中心とした日本食はバランスの良い健康食。風土に根ざした食文化の楽しみもプラス。

5. 食事作りのチカラを身につける。

基本的な調理技術や食品を選び・組み合わせる知識は、だれでもに必要な生活力です。

6. 国産の素材を選ぶ。

食の安全・安心を考えたら、将来のことを思ったら、国産素材の利用を広げましょう。

7. 環境にやさしく作られた素材を選ぶ。

ずっと作り続けられる、環境負荷の少ない農法・管理で作られたものを利用しましょう。

8. 作る現場を知る・学ぶ。

どこで、だれが、どのように作っているのかを知ると、食の楽しみと安心が増えます。

9. 食卓の向こう(食料・農業)に関心をもつ。

人任せにできない食。食卓に並ぶ「食品」から、食料や農業にも関心を広げましょう。

10. 食の情報を正しくうけとめる。

あふれる情報をうのみにして振り回されず、取捨選択して上手に利用しましょう。