東都生協の方針・考え方

男女平等参画推進 第6期基本方針

全従業員が、性差に関わりなく職場や家庭でその個性と能力を十分に発揮でき、より良い社会生活を営むために、1999年に男女共同参画社会基本法が制定・施行されました。この法の精神に沿って、東都生協においても「男女が社会の対等な構成員として社会のあらゆる分野における活動に参画する機会を確保され、文化的利益を享受できる」ように新たな方針を確認し、取り組みを継続していきます。

第5期基本方針の進捗及び男女平等参画推進評価委員会から受けた評価報告を踏まえ、以下のとおり男女平等参画推進第6期基本方針を確認し、日常の業務に浸透するように努めていきます。

1.期間

第6期 2020年4月~2023年3月

(第1期 2007年10月~2009年9月 第2期 2009年10月~2011年9月 第3期 2011年10月~2014年3月

 第4期 2014年4月~2017年3月 第5期 2017年4月~2020年3月)

2.目標と方針

<目標1>

ワーク・ライフ・バランスを推進します。
~長時間労働を抑制し、職員一人ひとりが自らのワーク・ライフ・バランスを推進できる環境づくりを行います。また、多様な働き方に対する理解を深め、ハラスメントが発生しない職場づくりをすすめます~

方針
  1. 労基法等の法令を遵守し、過重労働による疾患や疾病を予防していきます。
    • ・36協定を遵守します。
    • ・働き方の見直しや業務の効率化をすすめます。
    • ・産業医との連携を強化し、職員の健康管理を促進します。
  2. セクシャルハラスメントやマタニティハラスメント、パワーハラスメントなど、あらゆるハラスメント防止に取り組みます。
    • ・専門家による指導など、管理者教育を定期的に実施します。
    • ・ハラスメント対応窓口の教育を行います。
<目標2>

働く男女がともに活躍できる組織づくりをすすめます。
~正規職員の定着に向けた取組み、管理職登用に向けた取組み、非正規職員の力を引き出す取り組みを推進します~

方針
  1. 正規職員の離職防止に力を入れます。
    • ・キャリア形成を意識して働くことができる仕組みづくりに取り組みます。
    • ・キャリアプランを基に研修や教育を実施します。
    • ・女性の視点を活かすことができる業務の組み立てや能力開発をすすめます。
  2. 非正規職員の力を引き出す仕組みづくりをすすめます。
    • ・登用制度などの仕組みづくりについて取組みます。
    • ・福利厚生の充実を図ります。
<目標3>

男女が共同し、安心して働くことのできる環境づくりをすすめます。
~育児や介護に関する取組みを推進します~

方針
  1. 仕事と育児を両立しながら安心して働くことのできる環境づくりをすすめます。
    • ・妊娠した女性職員に対するケアを充実させます。
    • ・男性職員の育児参加を積極的に推進します。
  2. 仕事と介護の両立を支援する体制づくりをすすめます。
    • ・介護に関する相談窓口や案内等について検討していきます。
    • ・介護制度の利用について広報などで周知を行います。

2020年6月25日
東都生活協同組合 男女平等参画推進委員会