みんなの活動:これまでの活動報告

食と農
  • 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
  • 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
登録米のふるさとを訪ねて

9月の産地・交流訪問

広大な田んぼの風景

9月26日(土)、新潟コシヒカリでおなじみの「JA越後中央 弥彦(やひこ)」に登録米産地交流企画を行い、東都生協の組合員14人(大人10人、子ども4人)が参加しました。
当日は秋晴れの気持ちのいい日和に恵まれ、稲刈り、もみの乾燥、もみすり、倉庫への保管とお米の一通りの流れを見学し、弥彦神社や寺泊の魚市場などを観光するなど、盛りだくさんの1日でした。


■稲刈り、乾燥、もみすり、保管
現地に到着して、さっそく稲刈りのようすを見学しました。コンバインがみるみるうちに稲を刈っていき、収穫されたモミは軽トラックの荷台へと移されていきます。
今年は、収穫量は昨年より落ちるものの、品質は良いとのことなので、新米が楽しみです。収穫されたモミは乾燥され、モミすりをして玄米となります。
そして、約1トン入りの大きな袋につめられて、農協の低温倉庫に積み上がります。
コンバインでの稲刈り 田んぼを前に生産者から説明を受けます

コシヒカリは倒れやすい品種とのこと。

コンバインで丁寧に刈っていました

生産者の中川さんが詳しく説明をしてくださいました
米をトラックに積み込み 米の乾燥とモミすり

収穫されたお米(モミ)はコンバインから

軽トラックへ移されます

収穫されたお米(モミ)は乾燥の後、

モミすりをして玄米になります

玄米が入った米袋 米倉庫の見学
玄米は約1トン入る袋に入れられて、農協に運ばれます
検査を経て、低温倉庫に積み上げられます

■昼食そして地域めぐり
米が倉庫できちんと管理されているようすを聞いたあとは、新米のコシヒカリで作ったおにぎりとお漬物で昼食。
現地で食べるとさらにおいしく感じるから不思議です。
その後、弥彦神社、弥彦山、寺泊の魚市場と地域をめぐり、弥彦駅からローカル線に乗り、帰途につきました。
楽しい昼食 山からの展望

新米コシヒカリのおにぎりは最高。

お漬け物と豚汁もおいしかった!

弥彦山からの眺望は少しもやがかかっていましたが、

弥彦の田園風景と反対側には日本海を臨むことが

できました

魚市場のようす 記念写真

寺泊の魚市場通りはたくさんの人でにぎわい、

魚介類の浜焼きの香りが立ちこめていました

田んぼの中でハイポーズ!

参加者の中に、10年ほど前に弥彦への交流訪問に参加し、それ以来弥彦のお米を食べ続けているという方もいました。
今回はじめて来た方もきっと弥彦のファンになったことでしょう。