みんなの活動:これまでの活動報告

食と農
  • 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
  • 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
登録米の産地 弥彦村交流訪問

11月の産地交流訪問

新潟コシヒカリ(弥彦)の産地である弥彦村訪問

11月18日に新潟コシヒカリ(弥彦)の産地である、弥彦村を訪問しました。2009年産登録米を注文している組合員の皆さんにお知らせをしたところ、50人以上の申し込みがあり、抽選の結果42人の方が参加しました。
晩秋の弥彦村でお米の倉庫見学や温泉、菊まつり、そして寺泊の魚の市場通りでの買い物などを楽しみ、弥彦村に親しみを感じる1日となりました。


■農協のお米の倉庫
現地に到着して、最初に農協のお米の倉庫を見学しました。
9月に収穫されたお米(モミ)は、まず生産者のところで乾燥され、モミすりをして玄米となります。
それを農協の倉庫に持ってきて、約1トン入りの大きな袋につめられて、検査を受けた後、低温倉庫に積み上がります。
今回はその倉庫を見学しました。
低温倉庫には、約1.1トンの玄米が入った袋(フレコン)が倉庫いっぱいに積みあがっていました。お米の保管状況をはじめて見る組合員が多く、整然と積み上げられているフレコンに圧倒され、品質管理がしっかりしていることに感心していました。 低温倉庫には、約1.1トンの玄米が入った袋(フレコン)が倉庫いっぱいに積みあがっていました。
お米の保管状況をはじめて見る組合員が多く、整然と積み上げられているフレコンに圧倒され、品質管理がしっかりしていることに感心していました。
隣の低温倉庫には30kgのお米が入った紙袋が保管されていました。
それぞれに生産者名や栽培履歴などがきちんと表示されていました。
隣の低温倉庫には30kgのお米が入った紙袋が保管されていました。それぞれに生産者名や栽培履歴などがきちんと表示されていました。

■弥彦さくらの湯
弥彦さくらの湯では、昼食と源泉かけ流しの温泉を堪能しました。 弥彦さくらの湯では、昼食と源泉かけ流しの温泉を堪能しました。

■弥彦神社 菊まつり
11月1日から24日までの菊まつりの後半にあたるため少々元気のない菊も見受けられましたが、県内外の菊づくりの愛好家が丹精込めた作品が並べられ、色とりどりの菊がいろんな仕立て方で、見る人を魅了していました。 11月1日から24日までの菊まつりの後半にあたるため少々元気のない菊も見受けられましたが、県内外の菊づくりの愛好家が丹精込めた作品が並べられ、色とりどりの菊がいろんな仕立て方で、見る人を魅了していました。
毎年テーマを変えて作られる「大風景花壇」ですが、今年は萬代橋(ばんだいばし)。
新潟市街にある信濃川にかかる六連アーチの橋です。
毎年テーマを変えて作られる「大風景花壇」ですが、今年は萬代橋(ばんだいばし)。新潟市街にある信濃川にかかる六連アーチの橋です。

■寺泊の魚の市場通り
寺泊の魚市場通りには、大型鮮魚店が軒を連ね、日本海の魚介類を中心とした海の幸が手ごろな値段で売られていました。中には「こんなに持って帰れるの?」というくらい買い物をした方もいらっしゃいました。 寺泊の魚市場通りには、大型鮮魚店が軒を連ね、日本海の魚介類を中心とした海の幸が手ごろな値段で売られていました。中には「こんなに持って帰れるの?」というくらい買い物をした方もいらっしゃいました。

■最後に
今回参加した組合員のみなさんは、弥彦の新潟コシヒカリや秋田のアキタコマチ、天日干しのお米などお気に入りのお米があり、中には40年近く東都生協を利用してくださっている方もいました。
当たり前のことかもしれませんが、そんな多くの組合員のみなさんに東都生協や多くの産地が支えられていることを実感しました。