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お金のたまるツボはどこ・・・かにある
投資により世界情勢が見えて面白い!
講師のライフプラン・アドバイザー |
講師の話を聞き漏らさないよう傾聴 |
利率と利回り、資産運用商品には何があるかなどの話に、配付資料を目で追いながら聞き漏らすまいと、参加者一同ペンを片手に必死に傾聴。
「ドルコスト平均法」「目論見書」のチェックポイント、「NISA」など、耳なれない用語を頭に叩き込みました。
説明を聞いても分からない人は投資には向かない、投資により世界情勢が見えて面白いと思える人は向いているかも...とは、講師の話。
きっぱりと「私はやらない」といい切る人、前回よく分からなかったと再度学びにきた人、以前投資に失敗した人たちなど、今回の講座名に興味がある人が集まった会でした。
泥をかき分けて、れんこん収穫体験
れんこんの収穫体験などJA新ひたち野を交流訪問
腰まで水に浸かってれんこんを収穫 |
収穫したれんこんの水洗い |
れんこんを掘るのも初めてなら、胸まである作業着を着るのも一生に一度の体験とばかりに、みんなワクワク。高圧の水を噴射するホースを持って泥をかき分け、れんこんを掘り出します。
蓮田(れんこん田)に入って笑顔だったのも束の間、ホースを使いこなすのにみんな真剣な表情に。
れんこん収穫体験後は、婦人会の方による料理レシピの紹介。いろいろなアレンジ料理があり大変勉強になりました。
れんこんが甘いこと、色が白くて透明感があること、歯応えがシャキシャキなこと、れんこんには実があって適度に甘くホクホク感があることなど現地でしか味わえない経験をし、れんこんに対する見方が少し変わったような気がします。
「憲法学習会~未来の子どもたちのいのちとくらしを守るために~」
首都大学東京准教授の木村草太氏を講師に憲法学習
憲法学者(首都大学東京准教授) |
当日の参加者は176人で、10代から80代以上の方まで、幅広い年代の方々が参加しました。
講師には憲法学者で首都大学東京准教授の木村草太氏をお招きし、憲法と立憲主義、憲法改正、憲法の成り立ちなどについて講演いただきました。
木村氏は「憲法とは『無謀な戦争』『人権侵害』『独裁』など国家権力の過去の失敗をリスト化し、そうしたことを繰り返さないようにするために構想されたものです」と述べられました。
参加者からは、
「難しいと思われる憲法ですが、分かりやすい事例を挙げられて興味を持つことができました」
「歴史的な背景についても触れていただき、より理解が深まりました」
「自分でできることは何か考えて行動していきたいと思います」
「今日の先生のお話を広げていきたいと思いました」
などといった感想が寄せられました。
また、10代の参加者からは、
「学校で習う憲法はあまり詳しくないので、今回の講義で9条のことも含め、良く分かりました。学校では憲法を変更することについて習いません。今日来て本当に良かった」などたくさんの感想が寄せられました。
今回、憲法に興味・関心を持てる機会となり、未来の子どもたちに平和な社会をつなぐための学習機会となりました。
大豆の産地(あやこがねの里)でみそ作り体験・交流と民話の夕べ
2015/11/7-8 JAあいづ・松亀味噌㈱ 交流訪問報告
2015年11月7日から8日までの1泊2日の日程で、東都生協の組合員とその家族が、取扱商品「無添加あやこがね味噌」の大豆の産地である福島県のJAあいづを訪問しました。
小学生2人を含む10家族19人の参加があり、JAあいづと「無添加あやこがね味噌」製造メーカーの松亀味噌の協力の下、産地で「あやこがね大豆」を使ったみそ作り体験や生産者の皆さまとの交流などを行いました。
初日はまず、あやこがね大豆の畑を見学。大豆についての説明を受けたあと、参加者で大豆の収穫を体験しました。
次に、放射能検査場にてJAあいづの米の全袋放射能検査の様子を見学。米の低温倉庫と選別前の大豆の倉庫も見学しました。
JAあいづ東部営農センターに到着後、JAあいづ岩橋代表理事専務より、東都生協・大出副理事長と松亀味噌㈱小口会長に対して感謝状と記念品授与の感謝状授与式が行われました。
東都みその原料となる大豆の収穫体験 | 感謝状を受け取る大出副理事長(右) |
その後、民宿「朝日荘」に移動。広間にて「猪苗代民話の会」の方による民話や歌、ハーモニカの演奏を聞きました。続いて朝日荘の玄関前で餅つきを行い、参加者も交代で体験しました。
おいしくなれと願いを込め、みそを仕込む | 猪苗代民話の会・鈴木清隆さん |
翌日は、野口英世記念館を見学。学芸員の説明を聞いた後、自由に見学しました。その後、会津若松城(鶴ヶ城)へ移動。各自で鶴ヶ城天守閣を見学したり、鶴ヶ城会館で買い物をしたりしました。
JAあいづ本所に到着し、昼食交流会。産地・メーカーの方や参加者同士で、2日間の感想や学んだことなどを話し合いました。
最後にJAあいづファーマーズマーケットにて買い物をして、帰路に着きました。
現地でのみそ作り体験や交流などを通して、産地・メーカーのこだわりや取り組みについて理解を深めることができた2日間でした。
東都生協組合員と生産者が膝を交 | 昼食交流で出された、マヨネーズみそ、胡桃みそ、 |
「みそ作りはいつも大豆をゆでるところからやっているが、一人でやるのは孤独。今日は楽しくできてよかった。みそができあがるのが楽しみ」
「今まで東都みそを使っていたが、産地を意識していなかった。大豆の畑を見たのは初めて。みそ作りも初めて。今日のみそを食べるのが楽しみ」
「みそがすごく好きでうちはよく食べている。家族が健康なのはみそのおかげ」
「産地の皆さんは肌のつやがよい。私もみそを食べて肌をきれいにしたい」
などの感想がありました。
夏の風物詩 高原露地トマトの里を訪ねて
長野県の産直産地・久保産直会を交流訪問
露地トマト畑の見学 |
太陽の恵みをいっぱい受けたトマトも |
バスが見えなくなるまで |
連日雨続きで中止が心配されましたが何とか決行。
信濃路に入ると青空も顔を出し、生産者の笑顔が私たちを出迎えてくれました。
露地トマトは太陽の恵みが命、自然の影響を直に受けるので栽培は至難の業です。しかしベテラン生産者の手にかかれば...その味にみんな大満足。
参加者からは「本物のトマトに出会えた」「自分の子どものようにトマトを育てている姿に感動!」とうれしい感想が聞かれました。
バスが見えなくなるまで手を振ってくれる皆さんの姿に、心打たれた人も少なくないはず。
この出会いは一生の宝物です。来年もおいしいトマトをお待ちしています!
手作り料理を味わいながら、しょうゆ談義に花が咲く
きんまる星醤油㈱から講師を招き、木樽で作ったおしょうゆの学習会!
きんまる星醤油㈱営業の岡本将也さん |
刺身でしょうゆの味比べ |
2015年度は「きんまる星醤油㈱を知ろう」をテーマに決め、5月には工場を訪問、今回は講師に同社の営業・岡本将也さんを招いての学習会です。
学習会では、しょうゆの製造法や種類、保存方法だけでなく、東都生協はきんまる星醤油㈱のしょうゆを40年以上取り扱い、東都生協商品の調味料として使われていることを紹介。
しょうゆの味比べでは、刺身に「東都国産丸大豆しょうゆ」と市販のしょうゆを付けて、熟成期間による色と味の違いを実感しました。
しょうゆの知識が十分蓄えられたところでの試食・交流では、とーと会メンバー手作りの料理を味わいながら、しょうゆ談義に花が咲きました。
夏休み・親子で作る「飾り寿司」
ペンギンやカエルができました。
小さな子どもも |
お母さんと力を合わせて作りました |
切り口はペンギンになりました。 |
夏休みなので、ブロック委員も子連れで活動です。今回の飾り巻きはカエルとペンギン、具材は厚焼き卵と魚肉ソーセージ、チーズかまぼこ、野沢菜漬けでした。
のりはパーツのサイズに切り分け、酢飯もパーツごとに計量するので前準備に手間が掛かります。
「さ~始めましょう」の声で、エプロン・三角巾でバッチリ装った子どもたちがのりに酢飯を載せるまでは良かったのですが、のりを手に持ちながら各パーツを組み立てるとなると親も必死です。
「先生の助言でなんとか巻き上げたら、切り口を見て感動! ちゃんとカエル、ペンギンになっていました。」「みんなと一緒だからできたけれど、一人で作るのはとても無理」との感想も聞こえました。
取れたてのトマト、思わずガブり
㈱ナガノトマト交流訪問
工場で製造ラインを見学 |
広々とした加工用トマトの畑 |
工場では、7〜8月しか稼働しないトマトジュースのラインに、洗いたてのトマトがゴロゴロと入っていく様子を見学。
トマトの学習会では、トマトが食用になるまでの歴史、生食と加工用の違いなど、「なるほど!」と納得する内容でした。
炎天下、トマトジュースの原料になるトマト「愛果(まなか)」を収穫。
今年は雨が降らない日が続いたため、日焼けしたトマトが多くなってしまったそうです(なんとトマトは日焼けすると白くなるのだとか!)。
採れたてのトマトはとてもみずみずしく、トマト嫌いなお子さんも思わずガブリ...。
産地交流訪問ならではのおいしい体験ができました。
「新商品おしゃべり会」をご存知ですか?
組合員参加による商品づくりを進めています。!
商品ガイドの説明を真剣に聞きます |
自分たちで準備・片付けを行います |
今回調理試食した「ふんわり卵の |
メンバーは、毎月1~2品「新商品」を試食。「味のバランス」「食感のバランス」を各自評価し、商品部職員から商品ガイドに沿って原材料や製造工程の説明を受け、質疑応答後に再評価を行います。
ここで、仕様内容、規格、価格などの5項目について、個人評価を評価表に書き込みます。さらに全員で意見交換をして最終評価。この時に出された意見は商品部が持ち帰りますが、新商品として登場するまでに改善に生かされることもある重要な資料となります。また評価表は集計後、商品委員会に報告されます。
8月の町田会場では「6種の国産野菜とおから入り鶏だんご(ごま豆乳スープ)」「ふんわり卵のオムライス」を、記載の調理方法に沿ってメンバーが調理、試食。「6種の~」は、「野菜だけ足せば簡単にスープや鍋ができるので良い」「食感、味がやさしく、ストックしておくと便利」と好評価でした。
オムライスには「卵は何個使用するの? 」との率直な疑問が出たり、「便利なので息子のおやつに準備したい」「子育て終了の人は利用しない」と意見も分かれましたが、年代や家族構成により評価が変わることも商品部はきちんと受け止め、商品案内での紹介の仕方に役立てています。
会場を固定して年間を通して同じメンバーが参加する新商品おしゃべり会をはじめ、商品モニター、ひとこえ生協(※1)、お気に入りコメント(※1)、商品レビュー(※2)など、組合員参加による商品づくりを進めています。できることから参加してみませんか?
東都生協の商品活動「得・とく・ト~ク」第2弾
「オーガニックコスメとは?」㈱ロゴナジャパンを招き学習
説明する㈱ロゴナジャパンの森島さん |
オーガニックコスメのサンプル |
まず商品部職員が「東都ナチュラル」の品ぞろえについて説明。次に㈱ロゴナジャパンの森島純さんが、資料を使ってオーガニックコスメの歴史や自社商品を紹介しました。
1960年代に環境問題への関心の高まりからエコロジー活動が活発になり、1978年にドイツで創業されたロゴナ。オーガニックコスメに使う成分は「ハーブエキス」「植物油、植物ワックス」「精油、芳香蒸留水」「ナチュラル色素(鉱物/ミネラル)」「植物由来のマイルドな界面活性剤」で、石油由来の原料や動物由来の原料などは使わないという話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
また、ロゴナベーシックのハンドクリームやモイスチャライザーなどは、実際に手に取って香りや塗り心地・保湿具合なども確認。ロゴナベーシックは、日本人の肌とくらしを考えて開発された日本限定品です。
会場のテーブルにはシャンプーやコンディショナー、歯磨き粉、ファンデーションなども並び、その場で試すことができない商品は、中身の状態や匂い、製品表示などをしっかり検証。会場に漂うエッセンシャルオイルの香りに、アロマ効果も実感しました。
参加者の皆さまは、試して気に入った商品が商品案内に登場するのを心待ちにされているようでした。