みんなの活動:これまでの活動報告

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自分でこねたみそのお味は格別!

松亀味噌㈱から講師を招き「みそ作り講座」を開催

2014.03.13

大わらわの作業

大わらわの作業

容器に隙間無く詰めます

容器に隙間無く詰めます

2013年12月14日、板橋南ブロックは、松亀味噌㈱から講師を招き「みそ作り講座」を開催。大人気の講習会には抽選を突破した参加者が集い、作り慣れた人も初挑戦の人も、床に敷いたブルーシートの上で輪になり手足を使っての作業で大わらわとなりました。

ビニール袋の中で米こうじと食塩を混ぜ、つぶした蒸し大豆を加えてこね上げ軽く丸め、容器に隙間なく詰めていきます、作業の間はみそ作りの話などで和気あいあい、開始から1時間も過ぎたころには完成しました。

容器を入れる手提げ袋持参の参加者もあり、「自分でこねたみその味は格別」とにっこり。参加者みんなが大満足の講習会でした。
2014.03.13

歌に聴き入る参加者

歌に聴き入る参加者

松林良晴さん・潤子さんご夫婦

松林良晴さん・潤子さんご夫婦

参加者で記念撮影

参加者で記念撮影

東都生協は2003年から、夏至と冬至の午後8時〜10時の2時間、照明を消しロウソクを灯して過ごすスローライフ運動「100万人のキャンドルナイト」に取り組んでいます。

この運動は、2001年にアメリカが発表した「1カ月に1基ずつ原子力発電を建設する」という政策に反対し、カナダで「自主停電運動」が行われたことをきっかけに誕生したもの。今では世界中で「キャンドルナイト」の催しが行われています。

第5地域委員会は2013年12月8日、荻窪のギャラリー「遊美」で組合員歴28年の松林良晴さん・潤子さんご夫妻のテノールとピアノ演奏によるクリスマス・ピースファミリーコンサートを開催しました。

ベトナム戦争をテーマにした歌に涙ぐむ人、イタリア歌曲にうっとりする人、ショパンの曲では生い立ちなど曲の背景に思いを寄せる人....。音楽&トークともに充実したすてきなプログラムでした。また、参加者にはキャンドルをプレゼント、「冬至には照明を消して、ロウソクをともし、家族や知人と語り合おう」と呼び掛けました。

この日は、子どもから高齢者まで参加者の年齢層も幅広かったのですが、みんな「素晴らしいの一言です。若い頃を思い出し、また歌いたくなりました」「温かみのある雰囲気で、もっともっと歌を聴いていたかった」と大満足の様子でした。

平和や自然、家族や友達の大切さをあらためて考え、家族で地球温暖化やエネルギーについて話すきっかけとなるように...。「冬至にはロウソクをともして、今日のことを少しでも話題にしてもらえたらうれしいね」と、主催者にとっても感慨深いひとときになりました。

産直青果の出荷に向けたたゆまぬ努力と苦労を知りました

産直産地・JAひたち野の視察訪問・交流

2014.03.13

新しいほだ木に、しいたけが発生

新しいほだ木に、しいたけが発生

作り手のこだわりを確認

作り手のこだわりを確認

コンクリートで囲ったれんこん畑

コンクリートで囲ったれんこん畑

2013年11月11日、東都生協は茨城県石岡市にある産直産地「JAひたち野」の視察訪問・交流を行いました。まず、原木しいたけの生産者・円城寺さんを訪問。原発事故発生以来、県の出荷自粛地域に指定されたため、露地栽培ではなくハウス栽培への切り替えを余儀なくされています。現在、新しいほだ木で菌を育成中で、3カ月後の検出検査が通れば東都生協への供給が再開される見通しになったことを確認しました。 

次に玉里営農センターを訪ね、生産者との懇談・意見交換の後、れんこん畑へ。7人の生産者が100クタールの畑を管理しています。東都生協向けれんこんの有機栽培のために、特別にコンクリートで囲った畑では、養分をより多く蓄えておくため枯れ葉を残したり、セシウムの吸着を抑制するためのゼオライト、ケイ酸カリを肥料に使っています。また手作業で除草するなど、手間を惜しまない作業が行われていました。

参加者からは「3・11の後の放射能汚染が心配だったが、生産者の話を聞き、現場で努力していることが分かった。しいたけ栽培に少し明るい未来が見えて良かった」「生産者・東都生協職員の苦労があってこそ、安全・安心なこだわり商品ができていることが確認できた」という感想が聞かれました。中でも「感謝して食べたい」という声は、産地の苦労を知った参加者全員の思いでもありました。

目指せ10万本運動~「八千代牛乳」を飲もう! 

設立以来の取扱商品「八千代牛乳」の学習会&試食会を開催

2014.03.13

八千代牛乳

八千代牛乳

乳製品の試飲と試食

乳製品の試飲と試食

2013年、東都生協は設立40周年。設立の発端となった「八千代牛乳」の良さを地域で広めるため、第8地域は2013年8月に、「八千代牛乳を味わおう!(ちょこっと学習&試食会)」を開催。八千代牛乳の学習・試飲、ミニクイズなどを行いました。当日のミニクイズを2問ご紹介します。

問1 東都生協の前身は「天然牛乳を飲む会」である。
問2 2013年度も「八千代牛乳10万本運動」を展開したが、2012年度の1週間の平均利用本数は7万本だった。

問1の正解は、「天然牛乳を安く飲む会」。牛の飼料のBHC汚染などが問題となった1967年、安全・安心な牛乳を求める世田谷区の母親たちと「八千代牛乳」が出会ったのが始まりです。名称の「安く」は、より良い物を適正な価格で供給するという東都生協の理念につながりました。

問2は○。全国的に牛乳消費は減少の一途。東都生協でも同様で、平均70,787本。「もっと利用して応援を!」とクイズを通じて呼び掛けました。

クイズの後は「八千代牛乳」の産地・千葉北部酪農農業協同組合の乳製品の試飲と試食。

「八千代牛乳」になじみのある組合員も、飲み比べて味の違いを再確認しました。「ノンホモびん牛乳」には、「やっぱりびんはおいしい。後味が違う」などの感想も。

八千代牛乳10万本運動への理解も深まり、地域の人にPRするきっかけになりました。2013年度は、隔年で取り組む「心をつなぐMOMOタオルキャンペーン」も実施。10月~1月には千葉北部酪農農業協同組合に贈る白いタオルとメッセージを募集、多くのタオルとメッセージが集まりました。

1日限定 農家レストラン ~おいしさ再発見~ オープン

大雪の中、一日限りの農家レストランに110人が参加!

2014.03.03

大雪の朝、会場前で雪かき(小平会場前)

大雪の朝、会場前で雪かき(小平会場前)

料理の案内にはかわいいレシピが

料理案内にはかわいいレシピが

ビュッフェスタイルでお皿に盛り付け

ビュッフェスタイルでお皿に盛り付け

みんなが着席したところで簡単に自己紹介、それから交流が始まりました。

着席したところで簡単に自己紹介

お腹がいっぱいになったところで、クイズタイム。三択で勉強もできて楽しいひとときでした。

クイズタイム。
勉強もできて楽しいひととき

「土づくり」について熱く語る柑橘の生産者

「土づくり」について熱く語る
柑橘の生産者

最後に全員でにっこり「おいしかった!!」

最後に全員でにっこり「おいしかった!!」

2014年2月15日(土)に都内3会場で「1日限定 農家レストラン」開催され、総勢110人が参加しました。


前日からの大雪の影響により、参加予定者の欠席が相次ぐ結果となりましたが、主催者の東都生協産直生産者団体協議会(※)のメンバーが準備万端で用意をした試食品の数々をそろえ、「一日限定の農家レストラン」をオープンしました。

開催の目的は、「東都生協ファンを増やそう」。

当日はレストラン風の試食形式で、食べながら気軽に、生産者と組合員が「食」や「産直」について、情報を交換しました。

参加した生産者は、今後の利用につなげようと料理を説明したり、試食を通して産直品の良さをアピールする姿が見られました。

会場は都内3会場。渋谷商工会館(渋谷区)、さんぼんすぎセンター(杉並区)、ルネこだいら(小平市)で開催しました。

今回は、大雪の影響で来られなかった方が多くとても残念でしたが、2014年度も引き続き、語り合いながら交流ができる場の企画の検討をしていきますので、その折りにはぜひ、ご応募お待ちしています!

参加者からの感想
  • たくさんのこだわりの野菜や果物などを使ったおいしいお料理が食べられることができ、お話も伺えて良かった
  • 生産者の方のご苦労や知らないことをいろいろと教えていただき勉強になりました
  • 安全・安心、心をこめて作ってくださり、とてもうれしい
  • ねぎとにんじんのナムル、ミニトマトのコンポート、ほうれん草のオムレツ、さつまいもサラダ。どれもおいしかったです!
  • 生産者さんの話を聞けて試食できたことが注文のきっかけになりました
  • メーカーさんの苦労話やおいしさの理由など、実際に聞くことができて、利用したことがない商品なども試食でき、今度注文したいと思いました
  • 日々の大変なこだわり、愛情をもって作ってくださっていることがよく分かりました。これから もどうぞよろしくお願いいたします
  • 料理も大変おいしくいただきました。作る苦労が分かり、ますますおいしく頂きました。ありがとうございました
  • 自然相手で大変だと思いますが、もっともっと東都生協を利用したいと思いましたので、これからもおいしい安全な野菜を作ってください。よろしくお願いします。


※東都生協産直生産者団体協議会:東都生協と提携・取り引きのある農産物生産者団体、農産物販売業者で構成する組織です。

2013年12月のNO₂測定結果

東都生協組合員による空気中の二酸化窒素(NO₂)測定活動の報告

2014.03.03


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地図をクリックすると拡大画面が開きます

東都生協(コープ)では、組合員が空気中のNO₂(二酸化窒素)測定を行っています。
年に2回、同じ場所で測定をし、空気の汚れを知ることで、きれいな空気を取り戻すにはどうすればよいか考えるきっかけづくりにしています。

■2013年12月の測定結果は以下の通りです。
①測定日時
・2013年12月5日(木)午後6時~2013年12月6日(金)午後6時
②測定規模
・測定カプセルの配付数:265個 
・測定カプセルの返却数:219個 (回収率82.6%) 
・有効測定数:182個

人の健康に悪影響を与える汚染物質として、イオウ酸化物(SOx)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、炭化水素、浮遊粒子状物質(SPM、PM2.5)などが知られています。これらの汚染物質は主に自動車から出る排気ガスが原因です。

東都生協は、組合員が身近な所の空気の汚れを実際に測って確かめ、きれいな空気を取り戻すにはどうすれば良いかを考えていただくことなどを目的に、1988年から二酸化窒素(NO₂)測定活動を実施しています。

測定結果は「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供。同連絡会では、生協の他さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定活動の積み重ねが、こうした大きな運動を支えています。

平和巡りを実施しました

東京近郊の平和関連施設「原爆の図 丸木美術館」と「埼玉県平和資料館」を見学しました

2014.02.25

学芸員の岡村さんが説明

学芸員の岡村さんが説明

丸木夫妻がアトリエ兼書斎に使用していた「小高文庫」

丸木夫妻がアトリエ兼書斎に
使用していた「小高文庫」

戦時中のある一日を疑似体験

戦時中のある一日を疑似体験

埼玉県平和資料館

埼玉県平和資料館

参加者の皆さま

参加者の皆さま

東都生協(コープ)では、東京近郊の戦跡や平和関連施設を見学し、学習し、平和について考える取り組みとして2014年2月4日に「平和めぐり」を実施しました。

今回は、「原爆の図 丸木美術館」と「埼玉県平和資料館」を見学しました。当日は21人が参加しました。

「原爆の図 丸木美術館」では、画家の丸木位里・丸木俊夫妻が生涯をかけて描き続けた作品の説明や、丸木美術館が建てられた目的や経過を学芸員の岡村さんよりお話いただきました。

その後、常設展示されている絵画や、丸木夫妻がアトリエ兼書斎に使用していた「小高文庫」などを見学しました。

「埼玉県平和資料館」では、昭和初期からの県民生活と戦争との関わりを紹介した展示品の見学や、アニメーション映画、「戦時中のある一日」の疑似体験をしました。

参加者からは、
  • 写真ではよく見ていましたが、本物は初めてで大きさと迫力に驚きました。今後、このような状態を引き起こす戦争は絶対にしてはいけないと思いました
  • 分類展示室などにあった衣類、靴下などが大変リアルでした。ほんの70年ほど前にこれを着て、これを履いて兵隊として戦った人がいる...。想像すればするほど怖い。今日の続きが当たり前に平凡にくる。そんな生活が大事だなと思いました
などの感想がありました。

平和を学習し、考えていくことの大切さを知る企画となりました。

きょうされんと東都生協との交流会

共同作業所・作業員の方々と組合員が交流

2014.02.06

みんなで商品CM作り

みんなで商品CM作り

展示された作業所の商品

展示された作業所の商品

東都生協は2013年11月28日、調布市文化会館たづくりで「さあ行こう! 素敵な笑顔がいっぱい~きょうされんと東都生協との交流会」を開催。

きょうされん(※)は、共同作業所の全国組織です(旧称:共同作業所全国連絡会)。

今回は、「のびのび共同作業所大河」「作業所スクラム」「社会就労センターパイ焼き窯」「リサイクル洗びんセンター」の皆さまと東都生協組合員が交流しました。

今年度は、作業所の皆さまに商品について作業工程での苦労やこだわり、作る楽しさなど話していただき、参加者全員で「イチオシ商品CM作り」を行いました。

作業所の皆さまがとても楽しそうに商品について話す姿が印象的でした。参加者一同、和やかな時間を過ごすことができ、会場は素敵な笑顔でいっぱいになりました。

※きょうされん:障害のある人たちが地域社会の中で豊かに働き、暮らすことを目指して、制度づくり、地域づくりなどの活動を進める全国組織。

地域の各作業所は、公的な補助が充分ではない中で、手作りの品を販売したり、企業から作業を受注したりして運営資金作りをしながら活動しています。
東都生協は、活動や事業の場で「きょうされん」との協同を進めています。また、作業所商品の利用普及にも協力しています。

魚のある食卓 さんまを食べよう!

千倉水産加工販売㈱から講師を招き、さんま料理講習会

2014.02.06

講師のあざやかな包丁さばき

講師のあざやかな包丁さばき

三枚おろしに挑戦

三枚おろしに挑戦

2013年11月22日、南町田ブロックは千倉水産加工販売㈱から講師を招き、さんまのさばき方と料理の講習会を開催しました。

宮城県女川港で水揚げされた鮮度抜群のさんまを1匹1匹大切に扱い、マイ包丁で三枚におろした後、さんまご飯・団子汁・刺身・タタキ・かば焼き風と多彩なメニューに挑戦。てんてこ舞いをしながら5品の料理が完成しました。おろした時に出た中骨も、から揚げにして骨せんべいに。

カルシウムをしっかりと体内に取り込んだだけでなく、まな板は牛乳パックを開いた紙を使用、後片付けも手際よく...と、さすが東都生協組合員!

出来上がった料理を囲んでの交流会では、講師を交えて近年の水産資源の減少・環境問題などしっかり学べた一日でした。

真っ赤なりんごは、生産者の努力が詰まっていました

(農)佐久産直センター・青柳農園でりんご狩り

2014.02.06

真っ赤なふじ

真っ赤なふじ

生産者の苦労をお聞きしました

生産者の苦労をお聞きしました

船橋東ブロックは2013年11月14日、産直産地・(農)佐久産直センター・青柳農園(長野県佐久市)でりんご狩りを実施。同産地では、降水量が少なく冷涼な気候を生かし、りんごをはじめ桃・ブルーベリーなど、農薬や化学肥料をできるだけ削減した果実の生産に取り組んでいます。

バスに乗ること約3時間、現地では「今年は小ぶりだけど、実が締まって甘くおいしい」という真っ赤なふじりんごがたわわに実っていました。

実は、昨年4月の交配時期にまだ雪が降っていたため収穫は絶望的と見られ、なんとか交配が成功した後も猛暑が続き、なかなかりんごが色付かなかったのだそうです。「数日前から氷点下の寒さになって、やっと赤くなりました」と聞き、あらためて生産者の苦労を知りました。

参加者からは、
「初めてのりんご狩りは、遠足気分で楽しかった」「真っ赤に色付いたりんごに生産者の努力が詰まっていることを知り、感動した」
――などの声が聞かれました。
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