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イベント盛りだくさん!「収穫祭」を楽しみました
産直産地・(農)埼玉産直センター第9回収穫祭に参加
深谷市イメージキャラクター |
親子で楽しめました |
一番人気の収穫体験をはじめ、くじ引き大会、即売会、キッズランドなどイベントが目白押し。ステージでは深谷市イメージキャラクター「ふっかちゃん」とのじゃんけん大会、ダンスや太鼓のパフォーマンスも行われました。
初参加者も多く、
「50歳過ぎて初めての体験ができた」
「子どもには大根を抜くのはとても大変だったけど、土のいい匂いを嗅げて気持ちよかった」
「商品案内で(農)埼玉産直センターの野菜を目にしたら率先して購入したい」
――など、おとなから子どもまで楽しみながら充実した一日を満喫。
今後の利用普及につながる良い機会となりました。
組合員が信州ハム㈱を視察訪問
安全・安心、おいしさにこだわった丁寧な商品づくりを確認しました
メーカーの方から概要を聴き取り |
工場内の製造工程を確認 |
異物・変形などを丁寧に選別 |
2013年9月19日、東都生協は長野県上田市の千曲川のほとりにある信州ハム㈱の視察訪問を行いました。視察訪問企画では、東都生協商品の生産現場や関連する施設を視察します。目的は、東都生協との約束事や、約束を守るための仕組みとその運用実態、産地やメーカーの特徴的な取り組みなどを、組合員自らが確認することにあります。
創業71年の信州ハム㈱では、恵まれた自然の中で製品を丁寧に作り続けていることを確認。特に東都生協のための無塩せき商品の製造では、添加物・アレルゲン(小麦・卵・乳)・異物混入にも細心の注意を払われていました。無塩せきについての説明では、体に優しい商品作りへのこだわりを再認識させられました。
工場では、原料の出庫から完成品の箱詰めまでの流れを見学。細菌に汚染されないようにクリーンルームなどの入口は別々に設置、素爪ブラシ他もきちんと用意し、素手で肉の骨などをチェックするために15分ごとに消毒液で手を消毒することを義務付けています。また、製品工程の見学では、整形(骨・異物の除去)⇒無塩せき味付け⇒熟成⇒パック⇒熱処理⇒充てん⇒機械パック⇒金属探知機 の各工程で細かく異物・変形などのチェックを行い、手間を惜しまない姿勢が見られました。
「添化物の少ない商品から作っていくので、東都生協の商品は朝一番に作っている」とのこと。
参加者は、「清潔な工場で商品が作られているのが分かった」と安心した様子。また、「無塩せき商品の良さをあらためて認識することができた」「おいしいハム・ソーセージの試食に感謝です。いただいたレシピも参考にして孫たちに食べさせたい」などの感想が寄せられました。
米粉って素晴らしい!
(農)房総食料センターの米粉を使ったオリジナルレシピにチャレンジ
みんなで米粉クッキング |
彩り良く、おいしくできました |
米の消費量は年々落ち込み、日本の水田の約60%分で国内の1年間の消費が賄えてしまう現状にあります。一方、日本の食料自給率は約40%。食料の安定供給のためには、余剰水田を活用して米粉など主食以外の米を栽培し、自給率向上につなげる必要があります。
近年は製粉技術が向上し、より粒子が細かくなった米粉を、小麦粉の代替品として利用できるようになりました。8割強が輸入品の小麦粉を少しでも米粉に置き換えれば、自給率の向上にもつながるはずです。
そこで、東都生協は米粉の利用普及を目指し「米粉って素晴らしい!」を企画。
産直産地・(農)房総食料センターの米粉とオリジナルレシピを使った米粉の学習会や料理試食会が各地域で行われました。
ブロック委員長の杉本由紀夫さんは、オリジナルレシピの材料を東都生協で購入しやすい物に代えるなど独自に工夫し、「米粉大根もち」「米粉お好み焼き」と、ゴマを抹茶に代えた「米粉抹茶ゼリー」の3品を調理。特に「米粉抹茶ゼリー」はきれいにおいしく仕上がって大好評でした。
参加者からは「米粉は簡単に料理できておいしい」「米粉ブームが去りつつある今、眠っている米粉を再登場させる意欲が湧いた」といった感想が寄せられ、米粉の利用につながる楽しい料理教室になりました。
みんなで国内産米粉を使って食料自給率アップ! 日本の農業を守り、育てましょう!
アジアの子どもたちに絵本を贈ろう!
地雷原の看板が読めずに地雷を踏む事故、薬の誤用など、「識字」が命を守ることを知りました
とーと会「MMT」の読み聞かせ |
絵本に翻訳シールを貼りました |
アジアの子どもたちに絵本を届ける運動は、日本で親しまれている絵本に、各言語の翻訳シールを貼り付け、子どもたちが母語で読める絵本となったものを届けます。
この取り組みは、紛争や貧困など、さまざまな理由から読み書きができない子どもたちが絵本を手にする機会を持ってもらい、読み書きを習得することの助けにもしようと、公益財団法人シャンティ国際ボランティア会が1999年より開始。
とーと会「MMT」による読み聞かせの後、初参加者を含む19人は絵本を選び、手に取る子どもたちの笑顔を想像しながら、翻訳シールを貼る作業を丁寧に行いました。
絵本は同会を伝じて各国の子どもたちに届けられます。
参加者からは、
「とても地道だけれど興味深いテーマであり、必要な活動だと思いました」
「普段見ることのないカレン語やクメール語に触れて楽しかった。また機会があったら参加したい」
――と好評でした。
短時間でしたが、世界の現状を知り、識字が命を守ることにつながると理解し、平和について考える良い機会となりました。
ベネチアのカーニバルを思い描きながら~ミニマスク作り
思いは華麗なるカーニバル♡♡
ベネチアンマスク |
完成したマスクを手にみんなで記念撮影 |
2013年10月27日、同会は板橋グリーンホールで第2回「ベネチアのミニマスク作り講座」を開催しました。
前回、マスク作りから始めて時間が足らず未完成に終わってしまった経験を踏まえ、今回はイタリア人講師が持参したマスクに各自が色付け・装飾するという形式。みんな休憩時間も惜しんで制作し、無事時間内に出来上がりました。
立体的な仮面であるベネチアンマスクで顔を隠せば、身分・素性も問われず自由に舞踏会を楽しめます。
参加者は、毎年2月にベネチアで行われる華麗なカーニバルを思い描きながら、完成した手作りマスクを持って喜々として記念写真に納まりました。
72時間どう生き残るか「東京直下72hツアー」~「そなエリア」訪問
防災体験学習施設「そなエリア」で、各家庭での防災対策をあらためて考えました
そなエリア 外観 |
説明ボードの前で |
係員の説明の後、一人ずつDS(ゲーム機)に表示される防災クイズに回答しながら体験学習スタート。エレベーターを降りるといきなり被災地が現れたり、アニメ映像「東京マグニチュード8.0~東京直下72h」を見たり、レスキューカフェや段ボールシェルターなどもあって、まるでテーマパークのよう。
今回の「そなエリア」体験は印象深く、参加者からは「帰ったら、最低限の防災用品だけでもそろえたい」「防災対策の必要性を考える良い機会になった」などの感想が聞かれました。
ありがとう♡を伝える「産直ひろば」~今こそ、もう一品~
組合員組織と産直産地・メーカーで調布センターまつりを開催
スタッフ全員集合 |
綿あめ作りも慣れました |
ユニオンソース㈱の「焼きそば」、千葉北部酪農農業協同組合の「焼肉」、㈱鎌倉ハムクラウン商会の「焼きウインナー」など、〝香り"に誘われて来た人も多かったのでは?
JAやさとと小金井愛菜クラブの野菜はあっという間に売り切れ、初挑戦の「綿あめ」は担当が休む間もないほどの行列が...。
また、「昼食を交えての交流会」は、産直産地・メーカー、組合員、職員との情報交換の場となり、参加団体からは「また調布センターまつりに呼んでください」という声も多く聞かれました。
年末年始に向けた試食会「冬の楽☆楽パーティー」開催
年末年始商品の利用普及に向け、組合員組織で試食会を開催
みんなで話し合いながら進行 |
味付けぽん酢と胡麻油で |
バラエティー豊かな試食品。 |
試食会開催をエントリーした団体には、事前に手軽に作れるパーティーレシピと開催手順の説明などが届きます。メニューが決まったら、食材の手配と準備をします。併せて、地域への広報から参加者のアンケート回収・報告まで、それぞれが主体となって進めます。
開催エントリーした青井ブロックでは、2013年10月14日に開催。会場の足立センターには、祝日にも関わらず13人が参加しました。
はじめに参加者でテーブルを囲み、試食商品の内容や調理方法、盛り付け、テーブルセッティングについて話し会った後、全員で調理。おしゃべりをしながら電子レンジでチンしたり、盛りつけをしたりと、楽しく作業が進み、バラエティーに富んだ試食品が出来上がりました。試食ではどれにしようか迷いながらも、お気に入りを見つけたようです。
「活動に参加するのは初めて」「勤めていて参加する時間が取れなかった」という参加者も、「試食会に参加して発見があった」「今後も利用していきたい」と好評でした。主催者は「皆さんに楽しんでいただき、意見も聞けて参考になりました」と、今後につながるヒントも多く、両者に有意義な機会となったようです。
「作ろう! みんなと同じ給食」― アレルギー対応について学ぶ会 ―
除去食は、見た目を"似せて作る"ことも必要!
揚げパンの生地は米粉 |
馬肉を使ったミートソース作り |
当日のメニュー:シュウマイ2種、 |
アレルギー対応について学ぶ会は2013年10月10日、さんぼんすぎセンター調理室にて調理講習会を開催。当日は、組合員、学ぶ会(飯田橋会場メンバー・立川会場メンバー)合わせて15人が参加し、アレルギー物質として食品に表示を義務付けられた特定原材料の7品目、卵・乳・えび・かに・そば・落花生・小麦―を除去した給食メニューに挑戦しました。
食物アレルギーがある子どもに対して、学校の対応はさまざまです。今回は小学校と幼稚園給食の献立表から、給食と同じようにお弁当を作るのは難しい、と思われる6品を決定。お弁当作りの参考になるように、みんなで作り方を検討・試作しながらレシピを練り上げました。
食材は、東都生協の「アレルギーを考慮した商品」と㈱鎌倉ハムクラウン商会の「ハム」「塩麹」などアレルゲン不使用商品の中からチョイスし、リーダーを講師に4つのテーブルに分かれてクッキング開始。各リーダーは、参加者の質問に答えながら手際よく調理し、学ぶ会のメンバーも自分たちで工夫した作り方を教え合いました。
給食そっくりに出来上がった「卵を使わない親子丼」「牛乳を使っていないプリン」などに、みんな感動! 実際に食べてみて、「単純にアレルゲンを除去していたが、"似せて作る"ことも必要だと分かった」など、参加者の感激の声はさらに大きくなりました。
今年からアレルギー対応について学ぶ会は2会場で開催され、両会場でメンバーの交流、組合員との交流が行われています。
石巻市の表浜で「クリスマス炊き出し交流」を実施!
~東日本大震災支援募金を活用した被災地支援活動を続けています~
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石巻市立大原小学校を訪問 |
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ひと足早いクリスマスプレゼント |
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牡鹿半島の表浜地区で炊き出しを実施 |
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産直取引先の皆さまにも |
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子どもたちには |
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当日来られなかった方にも |
2013年12月14日には「クリスマス炊き出し交流」として、2013年度2回目、開始からは延べ13回目となる炊き出し支援を実施しました。
今回の会場は、石巻市にある牡鹿半島の表浜地区。津波で甚大な被害を受けた産直産地の㈱マルダイ長沼と宮城県漁協・表浜支所が位置しています。
今回も、産直取引先の㈱コープミート千葉・(有)匝瑳ジーピーセンター、㈱加工連、㈱マルダイ長沼)の皆さまに、炊き出しや物資の調達にご協力いただきました。
当日は、地域で唯一となってしまった石巻市立大原小学校も訪問。ひと足早いクリスマスプレゼントを、全校児童と先生一人一人に手渡しました。
炊き出し会場では、お弁当や支援品の配付、バーベキューのほか、子どもたちを対象に"お菓子すくいゲーム"なども実施。地域に暮らす子どもからお年寄りまで、約500人が来場しました。
※この支援活動に掛かった費用は、組合員の皆さまから寄せられた東日本大震災支援募金を活用しています