みんなの活動:これまでの活動報告

すべてのカテゴリ

「食の未来づくりフェスタ」で産地・メーカーと盛大に交流

産直産地・メーカー120団体が参加し、五反田TOCビルでフェスタを開催

2013.10.21

大にぎわいの販売・展示エリア

大にぎわいの販売・展示エリア

遠くから参加した産地・メーカーの方々

遠くから参加した産地・メーカーの方々

産直生鮮品で組み上げた

産直生鮮品で組み上げた"宝船"

お肉の部位パズルに挑戦

お肉の部位パズルに挑戦

場内には

場内には"はざかけ"も登場

レトロな足踏み脱穀機で脱穀体験

レトロな足踏み脱穀機で脱穀体験

若手生産者とも交流

若手生産者とも交流

秋田県立大曲農業高校の皆さんも出展

秋田県立大曲農業高校の皆さんも出展

新ブランド「わたしのこだわり」商品を試食

新ブランド「わたしのこだわり」
商品を試食

今年も大盛況でした!!

今年も大盛況でした!!

2013年10月19日、東都生協(コープ)は五反田TOCビルで「食の未来づくりフェスタ」を開催しました。取引先の産直産地・メーカーなど120を超える団体が出店。商品の販売や展示・体験コーナー、楽しく学べる食育企画や交流コーナーを通じ、組合員・生産者など4,000人以上が交流しました。

毎年恒例となったこのフェスタは、消費者と生産者の交流を通じ食の安心を次世代へ受け継ぐ「食の未来づくり運動」の一環として東都生協が主催。

取引先団体の東都生協産直生産者団体協議会、東都生協共生会が共催し、東京南部生協・東都生協住まいる会が協賛しました。

東都生協の産直産地・メーカー121団体が出展。産直・国産品をはじめ自慢のこだわり商品が並び、賑わいを見せました。

商品づくりにかける思いやこだわりを熱意を込めて説明する生産者や、産地・メーカーの方とじかに話す来場者で、場内は活気にあふれました。

東都生協の新ブランド「わたしのこだわり」コーナーでは、東都肉餃子、東都鶏ごぼうしゅうまい、東都芋けんぴなどプライベートブランド商品12品について、職員がこだわりを説明。

新ブランド「わたしのこだわり」では、安心でおいしい食卓を実現するため、作り手と共に「組合員の食のこだわり」に応えていくことを基本としています。試食には行列ができ、交流コーナーでは組合員と生産者が直接、意見を交わす姿も見られました。

また「商品総選挙」として、組合員が投票した"東都生協お気に入り商品ベスト40"が発表され、第1位に「八千代牛乳」[千葉北部酪農農業協同組合]が選ばれました。2位は「高原露地トマト」、3位に産直たまごを使った「たまごプリン」[茨城乳業㈱]、以下、4位「金芽米」・5位「東都もめん豆腐」[(有)須黒食品]が続きました。

設立40周年の今年は、特設コーナー「ギャラリーとーと40」が設けられ、東都生協40年の歩みを振り返るパネルや機関誌・情報誌バックナンバーを展示。

併せて「東都生協未来予想図」として、組合員と生産者がそれぞれ東都生協に寄せる思いを、付せんに記入してボードに貼り付けるコーナーも設けられました。このほか東日本大震災の被災地支援の取り組みが展示されました。

体験コーナー「とーとらんど2013」では、脱穀作業の体験コーナーも。昭和初期に使われた足踏み式脱穀機を使って脱穀から精米までの作業を体験し、子どもからおとなまでお米ができるまでについて楽しく学びました。

このほか、牛肉・豚肉・鶏肉の部位を楽しみながら学ぶパズルや、東都生協と産直産地が全国展開する「新世代チャレンジプロジェクト」や、北海道の広大な敷地を生かした環境保全型畜産「北里八雲牛」の取り組みを紹介するコーナーも設けられました。

参加した組合員からは、「試食でおいしさが確認できた」「子どもが脱穀体験に大喜びだった」「産地訪問や講習会でお世話になった生産者と再会できてうれしかった」「TPPに反対する生協として存在価値を高めていきたい」との声が聞かれました。

食の未来を確かなものにするために、組合員と生産者が手を取り合う産直(産地直結)のつながりを強めていくことの大切さを、みんなであらためて確認し合いました。

若々しくきれいな表情への第1歩

フェイスストレッチング講習会 滝野川ブロック(北区)

2013.10.21

講師の鈴木まさこさん

講師の鈴木まさこさん

ストレッチング法を丁寧に指導

ストレッチング法を丁寧に指導

第3地域・滝野川ブロックは2013年7月12日、東都人材バンクの鈴木まさこさんを講師に迎え「フェイスストレッチング講習会」を開催しました。

約30種類ある顔の表情筋ですが、普段使っているのは2~3割。使わないと衰え、シワ・たるみの原因になり、顔の筋力の衰えは健康面にも影響を及ぼすそうです。

目を閉じたり口をすぼめたり口角を上げたり...素敵な笑顔と若々しさと健康を手に入れるためのストレッチング法を丁寧に教えていただきました。

参加者からは「道具がいらないから隙間時間にもってこい」「これからは意識して顔の筋肉を動かしたい」などたくさんの声が寄せられました。

今後も産地交流訪問など楽しい活動を企画中。ブロックニュースをチェックして、皆さんどんどん参加してください。

八千代牛乳のおいしさの秘密が分かりました!

千葉北部酪農農業協同組合「鳥山牧場」交流訪問

2013.10.21

レンネット(凝固)試験で牛乳の殺菌方法による違いを確認

レンネット(凝固)試験で牛乳の
殺菌方法による違いを確認

親子で乳搾り体験

親子で乳搾り体験

府中北ブロックは2013年7月28日、八千代牛乳のおいしさの秘密を知るために、産直産地・千葉北部酪農農業協同組合「島山牧場」の産地交流訪問を行いました。

青空教室の講師は、同農協職員の加川亮一さん。餌やり体験は、牛に声掛けするほど慣れて、台車いっぱいの牧草もすっかり空になりました。

レンネット試験では、子どもたちが真剣に取り組み、目で見て、八千代牛乳のおいしさの秘密がよく分かったようです。

この試験は、牛乳中の水溶性カルシウムが子牛の胃袋から抽出した凝乳酵素「レンネット」と反応して牛乳が固まる性質を利用したもの。

「120~150度2~3秒」など高温滅菌法瞬間殺菌法(UHT)による牛乳では、加熱によりカゼインたんぱく質に含まれていたリン酸が外れ、水溶性カルシウムと強く結合してしまうため、レンネットを加えても固まりません。

一方で「八千代牛乳」のような高温短時間殺菌法(HTST)による牛乳や生乳中には、体に吸収されやすい水溶性カルシウムが残存しているため、レンネットと反応して固まります。

おいしいバーベキューの後は、ドキドキの乳搾り体験。教え方が上手なので皆さん成功し、子どもたちはもう一度やりたい!と列を作っていました。

島山牧場の皆さんの笑顔の輝きは、丹精込めて世話をしている努力の証。参加者からは「楽しかった! 」「おいしかった!」という喜びの声ばかりでした。もっと利用していきたいですね。
 
 

固形せっけん作りも体験

合成界面活性剤を使わず、人と環境に優しい石けん作りに半世紀以上にわたって取り組む太陽油脂㈱を野毛ブロック(世田谷区)が交流訪問

2013.10.21

固形せっけん作り

固形せっけん作り

太陽油脂㈱製品の展示

太陽油脂㈱製品の展示

2013年8月1日、野毛ブロックは太陽油脂㈱の工場見学を実施。まず同社特別顧問の長谷川治さんから、説明を受けました。

「油」には石油系と油脂とがありますが、同社では油脂を使用。合成界面活性剤は使わない、人と環境に優しい石けん作りを半世紀以上にわたって続けています。

続いて水酸化ナトリウムと油で固形せっけん作りを体験。汚れを落とす仕組みや、川に流れた後どうなるかなどを学び、石けんに関する知識を深めました。

その後、実際の固形せっけんや液体せっけんの工程と、食用油のパック詰めを見学しました。子どもたちは、見学している間に固形せっけんが出来上がっていて大喜び。

同社の徹底した省エネへの配慮と、太陽光発電を利用して機械を動かしていることにも、参加者は驚かされました。

参加者からは、
「汗の成分は酸から作られるので、水で下洗いしてから洗たくするとときれいになる、という話がとても参考になった」との声も聞かれました。

親子ともども、楽しい学習の場となりました。

手間を惜しまないメーカーの姿勢に感心!

ユニオンソース㈱交流訪問 ~経堂ブロック(世田谷区)

2013.10.21

ユニオンソース㈱の歴史と製品作りへのこだわりを説明

ユニオンソース㈱の歴史と
製品作りのこだわりを説明

ユニオンソース日光工場の前で

ユニオンソース日光工場の前で

南極探検隊が厳寒に打ち勝つための食材としてユニオンソース㈱の製品を持参したエピソードから、ペンギンをロゴマークにしたユニオンソース㈱。経堂ブロックは2013年7月12日、同社の日光工場を訪問しました。

学習会では、同社営業部・平田雄亮さんが同社の歴史やこだわりについて説明。圧力釜で旬の野菜・果物のうま味を抽出し、香辛料は製造直前に自家挽きし、男体山からの清水を使用する...おいしさのため手間を惜しまない姿勢に感心するとともに、有名洋食店などから高い支持を受けていることにも納得! その後製造ラインを見学しました。

東都生協組合員の声から無着色商品が開発されるなど、つながりも深いユニオンソース㈱、「商品が身近になった。もっと利用したい」「社員の熱意を感じ、引き込まれた」と大変好評で、有意義なメーカー訪問になりました。

「ぴっかりぴん」のふるさとでワイワイ交流会

JAやさと(茨城県石岡市)で視察・交流会

2013.10.21

カエルつかまえたよ!

カエルつかまえたよ!

賞品は同産地が生産するコシヒカリ「ぴっかりぴん」2kg

賞品は同産地が生産するコシヒカリ
「ぴっかりぴん」2kg

参加者全員で

参加者全員で

筑波山麓にある石岡市八郷地区は、四方を山に囲まれた自然豊かな盆地です。2013年8月3日、コシヒカリ「ぴっかりぴん」のふるさと、産直産地・JAやさと(※)で視察・交流会が行われました。「ぴっかりぴん」は同産地が東都生協と提携して生産する茨城コシヒカリの商品名です。

行きのバス車中では、商品部・柳澤誠職員が「生き物がいる田んぼの大切さ」をクイズを交えて解説。到着後はJAやさとの生産者と田んぼへ向かいました。

体験田では、水草の下の生き物を探すコツを教わりながら早速採集。なかなか見つけられず、子どももおとなも無我夢中! 最終的にはアメリカザリガニ、メダカ、ゲンゴロウなどが集まり、みんなで観察しました。

生き物を田んぼに返した後のお昼のバーベキューには「ぴっかりぴん」の塩むすび、地元野菜やしゃも肉などが登場。おむすびは大好評で、3個も食べた子がいたほどです。

生産者との話も弾み、「食べて支えてもらっていると思って作っている」「いっぱい食べてください」との生産者の言葉に、「食べます!!」と参加者が答える場面も。

食後は「ぴっかりぴん」が当たるクイズや記念撮影の他、米低温倉庫と精米施設も視察し、最後はJAやさとの直売所へ...。

参加者は、「生産者が努力していること、田んぼが治水に一役買っていることが勉強でき、とても有益でした」「チラシを見るとき〝ここで作られたんだな〞と思いながら注文できます」etc.と感慨深げ。

子どももおとなも産直米の故郷を知り、たくさんのことを学びました。ご飯を食べるとき、きっとこの日のJAやさとを思い出すことでしょう。

JAやさと:
茨城県のほぼ中央に位置する自然豊かな産直産地。JAやさと農協管内の農業は、昔から養豚、酪農、養鶏などの畜産が盛んで、その家畜の有機物や落ち葉を堆肥にして、野菜や果物の多品目複合農業・環境保全型農業が行われてきました。東都生協とは地域ぐるみの総合的な産直「地域総合産直」を推進し、野菜・果物、産直たまご、コシヒカリ(ぴっかりぴん)、産直加工品の納豆などを生産しています。

食べ物博士の実験教室

子ども向け東都生協商品の実験教室に小学生21人が参加 

2013.10.21

熱心に食べ物博士の話を聞きます

熱心に食べ物博士の話を聞きます

「たまごプリン」はお湯に溶けません

「たまごプリン」はお湯に溶けません

東都生協は2013年7月25日、安全・品質管理部の職員を"食べ物博士"として講師に、子ども向け実験教室を開催(会場:さんぼんすぎセンター)。小学1年~6年生21人が、4グループに分かれて商品に関する実験・学習を行いました。

まず、東都生協の「たまごプリン」(茨城乳業㈱)と他メーカーのプリン3種との試食・食べ比べ。メーカー名は全て伏せてありましたが、一口食べて「これ東都生協のプリンだ!」と鋭く指摘するお子さんも...。

次に、プリンがお湯に溶けるか溶けないかを予想。東都生協のたまごプリンはたまご、牛乳、砂糖のみ。他はそれ以外に、寒天やゼラチン、増粘多糖類、カラギーナンなどが使われているという説明は、低学年には難しかったようですが、プリンが予想通りの結果だった子たちは誇らしげでした。

さらに、溶けたプリンをカップに戻し、冷蔵庫で再び固まるかを予想する実験を行いました。固まるまでの間は「野菜の色素(アントシアニン)のpHによる変化実験」も実施。

これは、クエン酸と重曹の水溶液を筆に付けて画用紙に自分の名前を書いて乾かし、ブドウの皮の裏側をこすり付け、アルカリ性と酸性による色の変化を観察するという実験です。あらかじめ赤シソ液を塗った画用紙も用意し、先ほどの筆で描くと青とピンク色になることを利用して、お絵描きにもトライしました。

冷蔵庫のプリンの様子を確認した後は、ブルーベリー入りホットケーキの試食!

最後に食べ物博士から「皆さん、成績優秀です」という言葉をもらい、実験教室は終了しました。

医者いらずの暮らし方とTPP加盟後の医療について

TPPで医療が受ける影響について考えました

2013.09.16

講師の色平哲郎医師

講師の色平哲郎医師

2013年5月11日、諏訪・永山・聖ブロックでは、佐久総合病院の色平哲郎医師を招いて講演会を実施。

長野県民が長寿で高齢者医療費が最小の理由は、保健師などの減塩指導もあるが、仕事(中山間地での農業)があるとの誇りがあるから、というお話から、TPP参加後の医療はどうなるのかまで、多岐にわたる内容でした。

「医療費が安いのは、無償に近い形で患者を往診する医師がいるから実現できたこと。しかし、TPP参加後は...例えば外国の大資本が低額病院を設立し、競争相手の病院が壊滅してから医療費をつり上げ、虫垂炎手術に何百万円請求といったことも起こりうる」と警鐘も。

安易に医療に頼らない生き方と、TPPで医療が受ける影響について、深く考えさせられた講演会となりました。

作りたてのこんにゃくのおいしさに感動!

こんにゃくの産地・秩父の農業法人株式会社ふるさと両神でこんにゃく作りを体験

2013.09.16

こんにゃくいもの畑

こんにゃくいもの畑

こんにゃくいもから作りたてのこんにゃくを試食

こんにゃくいもから
作りたてのこんにゃくを試食

小平西ブロックは2013年7月1日、こんにゃくの産地・秩父の農業法人株式会社 ふるさと両神を訪ねました。

秩父地方では、アルカリ質の豊富な土壌、恵まれた水質を生かして、県内の生産量の70%に当たるこんにゃくいもを生産。

こんにゃくいもは、冬は凍らないように掘り起こして貯蔵庫にしまい、春にそのいもを畑に戻す、という作業を3年繰り返し、3年目にやっと加工され製品になるそうです。品質、味が良いのもうなずけます。

当日はこんにゃくいもからこんにゃくを作り、試食。こんにゃく作り終了証が全員に授与されました。参加者はそのおいしさに驚き、また、色とりどりの70種ものこんにゃく商品の展示にも興味しんしんでした。日ごろ食卓に上り、体にも良いといわれるこんにゃく。

産地交流訪問では、目からうろこの新しい発見がありますよ!!

生産者の顔を見て思いに触れ、安全・安心を確信

(農)茨城県西産直センターでとうもろこし・枝豆・すいかの収穫体験

2013.09.16

野菜・果物の収穫を体験

野菜・果物の収穫を体験

生産者との中身の濃い交流ができました

生産者との中身の濃い交流ができました

天候に恵まれた2013年7月3日、四谷ブロックは子どもを含む総勢15人で(農)茨城県西産直センターを訪問、収穫体験や交流を行いました。

とうもろこし、枝豆、すいかの収穫後、昼食は、新鮮な野菜づくしのメニュー。特ににがうりのかき揚げは絶品でした。

生産者との交流会では野菜の知識を学び、生産者の思いに触れることができ、生産者の顔が見えたことでより安心もできました。

「風評被害やTPP問題で日本の農業はかなり厳しい状況にあることを踏まえて、消費者として安全・安心な国産を選ぶ意識の向上に期待しています」というお話も聞き、とても中身の濃い産地交流訪問になりました。

帰りの荷物はかなり増えて重くなりましたが、参加者はみんな大満足でした。
前の10件 50  51  52  53  54  55  56  57  58  59  60