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衆議院第一議員会館でTPP学習会を開催しました
TPP参加の問題点、自立した国づくりの大切さを学びました
講師の篠原孝 衆議院議員 |
東都生協組合員・役職員、 |
TPPを巡る情勢を分かりやすく解説 |
初めに篠原氏は、TPPは農業などの特定の分野に限らず国のかたちを左右する問題であることを指摘し、国内林業や韓国の事例をもとに説明。
日本は戦後復興期の1950年代、アメリカから輸入する木材の関税をゼロにしたところ、価格が暴落。国内の林業が衰退し、林業で成り立っていた山村の中には限界集落となるところも現れました。
韓国では、2011年11月に米韓FTA(自由貿易協定)を大統領主導で締結した結果、国内が混乱しているのが現状です。
TPPを主導するアメリカ国内でも、日本のTPP参加については賛否が分かれ、自動車業界、労働組合は反対する一方、農業団体、医療団体、金融業界は賛成に回っています。大統領選挙も近づいていることから、関係国との協議・交渉を推進できる状況にないことが報告されました。
参加者からの「TPPに入った方が日本企業にとって有利との意見に対しては?」との質問に、篠原氏は「アジアの成長施略の取り込みと言っているが、すでにアジア諸国と関係を築いており、TPPによるメリットは少ない。それより、アメリカ型の押し付けがさらに強くなるデメリットが大きい」と説明。
政権与党の民主党内でも、十分な党内議論もないままTPP交渉参加が提起され、「平成の開国」の名の下、TPP参加をうたうマスコミ論調が主流になる中、政権与党内部でも一枚岩で進んでいるわけではないことを明らかにしました。
また篠原氏は、日本は戦後、輸出立国といわれてきた一方で、輸出依存度は22.3%(韓国は82.2%)と、内需の経済効果が大きいことを指摘。
今後の国のあるべき姿として「日本的な文化や伝統も大切にした、内需中心の自立国」を提起しました。グローバル化が進んだ今日だからこそ、日本の国土、文化、伝統などを大切にした足腰の強い自立した国づくりが求められます。
食と農、いのちとくらしを守る立場から、産直・国産にこだわり、生産者と共に食の未来を考える東都生協。こうした理念の下で進める活動と事業は、自立した国づくりの基盤を日常的に築くことにほかなりません。東都生協では引き続き、組合員・生産者と共にTPPを考えていきます。
「幼児のための救急・応急手当」を開催!
いざという時、大切な家族や身近な人たちを守るために
ご夫妻での参加もありました。 |
応急手当普及員・中村茂美さん |
熱はあるかな? |
胸骨圧迫(胸の真ん中を圧迫)を30回。 |
AEDは電源を入れ、ナレーション通りに |
食べ物を喉に詰まらせた場合、子どもは |
大人が喉に詰まらせた場合は、肩胛骨と |
「子どもは昨日できなかったことが、 |
応急手当は、まず自分の身を守ることが大切です。
感染症予防のため、路上で倒れている人に対応する際は、ビニール手袋をする、なければビニール袋を手袋代わりにし、血液や唾液には直接触らないようにします。
次に、熱があるか確認し、耳元で呼び掛け、反応を確認。
呼吸を確認し、普段どおりの呼吸がばなければ胸骨圧迫を行います。
人工呼吸をする時は、感染防止の観点より人工呼吸用のマウスピースなどを使用します。何もなければ無理に人工呼吸を行わなくても構いません。
心臓が止まり5分経つと、救命率は90%を切ります。東京都内で、救急車到着は7分程度かかるといわれていますので、適切な119番通報と居合わせた人の応急手当により、命が助かる可能性が高まり、社会復帰につなげることができます。
誰かの愛する家族を守るため、勇気を持って対応したいものです。そのためには、一度だけ研修を受けて満足するのではなく、いざというときに適切に対応できるように、機会あれば何度でも繰り返して研修を受けることが大切です。
参加者からは
「実際にやってみると結構難しく、練習できてよかった」
「大人と子どものやり方の違いも分かった」
「AEDの使い方や、周りの方々への対応を覚えました」
などの声がありました。
第9回東都生協平和のつどいを開催しました
平和の大切さ、いのちの尊さについて、みんなで考えました
山田玲子さんの被爆証言 |
東友会の皆さんへのひざ掛けの贈呈 |
東友会湊武さんのごあいさつ |
河野康弘さんの演奏 |
河野康弘さんのお話 |
ユニセフのパネル展示 |
東京大空襲に関する展示 |
第9回目となる今回は2012年9月1日、すみだリバーサイドホール(墨田区)を会場に開催。ファミリーピースコンサートと映画「それでも生きる子供たちへ」の上映、ロビーでの平和に関する展示などを行い、当日は約150人の参加がありました。
被爆証言と編み物の贈呈
中村紀子東都生協副理事長の開会のあいさつに続き、ヒロシマで被爆された山田玲子さんに、当時の体験や被爆状況などのお話を伺いました。山田さんは「原爆は人類を滅亡させる爆弾です」とあらためてその廃絶を訴えました。
その後、組合員がつないだモチーフ編みのひざ掛けを、東都生協組合員から山田さんはじめ東友会(東京都原爆被害者団体協議会)の皆さんに壇上にて贈呈し、東友会23区東部ブロック代表湊武さんより感謝の言葉をいただきました。
ファミリーピースコンサート
続いて行われたジャズピアニストの河野康弘さんによるファミリーピースコンサート「こころとこころのハーモニー」では、「イマジン」「私のお気に入り」「ノクターン9番」などの楽曲が演奏されました。
河野さんが行っている、チャリティーコンサートや募金で集めたお金で壊れたピアノを修復し国内外の施設に寄付する活動についてのお話など、素敵な演奏とその合間のお話が印象的でした。
参加者からは「平和についてすごく考えさせられました」
「草の根のように地道な活動を続けていくことが本当は難しいことと思います。当たり前の生活の中に幸せがあること、また大人の態度が子どもの態度を作っていくというところに共感しました」
などの声が寄せられ、こころ温まるコンサートになったようです。
映画上映
休憩を挟んで、映画「それでも生きる子供たちへ」の上映。
7カ国の子どもたちが直面する厳しい現実を、それぞれの国を代表する監督たちが赤裸々につづったオムニバス映画で、少年兵士やストリートチルドレン、エイズやドラッグなど、実際に各国で子どもたちが現実に直面している数々の問題を突き付けられました。
それぞれがとても重い内容でしたが、最終的には子どもたちの存在に救われる、個性的で愛にあふれた素晴らしい作品でした。
参加者からは
「どんな状況でも必死に生きる子どもたち。平和が一番大切なことを思い知らされました」
「戦争と貧困の中で懸命に生きる子どもたちのことに思いを馳せることができました」
「世界の子どもたちのことを考えさせられました。子どもたちのけなげな生き方に感動しました」
などの感想が寄せられました。
平和に関する展示
会場ロビーでは、東都生協があらたに購入した「原爆と人間展」のパネルや、紛争下の子どもの人権をテーマとしたユニセフの写真パネルや地雷レプリカ、東京大空襲に関する資料などを展示し、会場を訪れた人たちは熱心に見ていました。
今回も一日を通し、平和の尊さ、命の大切さを考える貴重な一日となりました。
茨城コシヒカリ「ぴっかりぴん」のふるさとを訪ねて
産直米「ぴっかりぴん」の産地、JAやさとで環境保全型農業の取り組みを体験
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家族で田んぼの生きものを調査 |
さっそく何か捕れたようです! |
カエルがたくさん捕れました |
お昼の後はJAやさと生産者と○×クイズ |
全問正解者には「ぴっかりぴん」 |
昔ながらのお釜も見せていただきました |
低温管理された産直米の倉庫 |
子どもたちが一日の感想を語ります |
行きのバス車内では、東都生協・食育推進チームの組合員らが作ったDVD紙芝居「コメ太郎がやって来た」を見たり、商品部職員から、産直米ぴっかりぴん(茨城コシヒカリ)について説明。JAやさとで実践されている環境に優しい「地域循環型農業」など、産直産地の取り組みについて学びました。
バスが元小学校を利用した交流施設「やさと里山学校」に着くと早速、開会式。東都生協の風間常務理事、JAやさとの廣瀬専務理事があいさつした後、約10人のグループに分かれ、東都生協「体験田」へ移動します。
網を片手に、田んぼのあぜから田んぼをのぞき、1時間ほど生きもの観察。JAやさと生産者から、見つけ方や、生き物の名前を教えていただきました。
参加者は、カエル、ザリガニ、ゲンゴロウ、ドジョウ、イナゴ、バッタなどを見つけ、親子ともども夢中になる姿も。捕れた生き物は、皆で観察した後、元の田んぼにリリースしました。
その後、里山学校に戻り、生産者と東都生協職員が用意したバーベキューで、グループごとに生産者を交えて昼食。
産直米の茨城こしひかり「ぴっかりぴん」で作った塩むすびや、とれたて野菜、やさと本味どり、産直たまご、東都納豆など、参加者おなじみの産直・国産商品をおいしくいただきました。
食後は、JAやさとにちなんだ「○×クイズ」。参加者が生産者に相談しながら答えを考えます。全問正解の優勝チームには、「ぴっかりぴん」2kgが授与。じゃんけん大会の勝者にも、ブルーベリージャムがプレゼントされました。
子どもたちは「かまど」も見学。初めて見るかまどとお釜に真剣に目を向け、説明を聞いていました。
その後、JAやさとの精米施設、産直米の低温倉庫を見学し、JAやさと農協の直売所でお買い物。
初めての参加者からは
「田んぼに興味があり、子どもたちに体験させたかった」
「塩だけのおむすびがおいしかった」
「子ども・大人が共に楽しめ、夏休み最後の思い出になった」との声が。
中には「JAやさとの大豆収穫ツアーに参加して"やさとファン"になったから参加した」「やはり、お顔を見て話を聞くと商品への愛着が湧く」といった声も。
参加者は、茨城コシヒカリ「ぴっかりぴん」の生産者とじかに話し、生き物たちがたくさんすむ田んぼを体験し、きちんと低温管理されている産直米の倉庫も見学。産直米の安全・安心を確認でき、JAやさとの登録米を申し込んだ家族もありました。
暑い一日でしたが、貴重な体験ができた今回の交流・訪問。実際に田んぼや生き物たちを見て、生産者と交流し、学習することで、産地の取り組みへの理解を深めることができたようです。
戦争体験を次世代へ語り継ぐ「ピースカフェ」開催
戦争体験・被爆証言を聞き、平和の大切さを学びました
東友会・東條明子さん。静かな語り口に |
貴重な戦争体験を |
東友会(東京都原爆被害者団体協議会)の東條明子さんをお迎えして被爆証言をお聞きし、その後お茶を囲みながら参加者で交流し、平和について学びました。当日は小学生のお子さんを含む21人の参加者がありました。
東友会は、広島・長崎で原爆の被害を受け東京に住んでいる被爆者が1958年11月16日に結成し、その後50年以上励まし合いながら被爆者のための運動を続けている団体です。
東都生協では長年東友会を支援し、被爆された方々と組合員との交流を深めてきました。その中で、被爆された方へ毎年編み物を送る活動を続けています。
当日は、東友会の皆さまへ贈るモチーフ編みの膝掛けをつくる活動をしている東都生協城南支部テーマ別委員会「ピースニットカフェ」のメンバーも参加しました。
1945年3月に東京で大空襲に遭い、親戚の住む広島へ疎開し、そこで被爆したという東條明子さん。ご自身の体験と思いをお話していただきました。
静かな語り口の中に、戦争の悲惨さや核兵器の恐ろしさ、平和の大切さとともに、二度と広島・長崎の惨禍が繰り返されることのないよう被爆体験を語り継いでいくという強い意思を感じました。
核兵器のない平和な世界に向けて、今私たち一人ひとりがすべきこと・できることを考え実践していきながら、核兵器廃絶の機運を高めていかなければと、参加者はあらためて実感しました。
参加者からは、
「戦争体験のお話を聞き、次世代にも伝えていきたいと強く感じました」
「戦争の恐ろしさをあらためて感じました」
「できるだけこのような機会に参加してお話をお聞きしたいと思いました」
などの感想がありました。
松代大本営地下壕を見学しました
現地を見学し、地下壕の実相と地元での継承の取り組みを学びました
れきみちの家で土屋光男先生が説明 |
象山地下壕内では生徒が説明 |
舞鶴山地下壕・天皇御座所の見学 |
松代大本営地下壕とは、太平洋戦争末期、国家中枢機能移転のために、長野県埴科郡松代町(現在の長野市松代地区)などの三つの山[象山(ぞうざん)・舞鶴山(まいづるやま)・皆神山(みなかみやま)に分散して掘られた地下坑道跡です。
当日のガイドは、地元の学校法人篠ノ井学園 長野俊英高等学校 郷土研究班の生徒の皆さまと顧問の土屋光男先生にお願いしました。
郷土研究班は長野俊英高等学校の文化部で、松代大本営地下壕の案内のほか、「松代大本営Q&A」の発行、各種集会(「長野空襲を語り継ぐ会」など)での発表、長野県下の戦争遺跡の調査などの活動を行っています。
松代大本営地下壕の現地を見学し実相を学ぶことと、地元での継承の取り組みを学ぶことを目的に行われたこの企画。
当日は、象山地下壕と舞鶴山地下壕・天皇御座所の見学と、れきみちの家(長野俊英高等学校郷土研究班松代大本営等資料展示館)での学習などを行いました。
参加者からは
「今回の見学を通して、平和がどんなに尊く大切なことであるかをあらためて認識するとともに、事実を正しく理解していかなければならないと思いました」
「悲しい出来事から目をそらさず向き合い真摯に伝えていくこと。そして、戦争の惨劇を二度と繰り返してはいけないと伝えていくこと。これらの大切なことを子どもたちに教わりました」
「戦争を知らない子どもたちが、歴史の事実を後世に伝えていこうとする姿には頭が下がりました」
などの感想がありました。
皆さまからの「書き損じはがき」が大きな力に!
家庭でできるボランティア・書き損じはがきなど回収キャンペーン報告
授産施設「リサイクル洗びんセンター」 の修繕に活用 |
に対する自立支援事業に活用 |
この取り組みは、家庭に眠っている書き損じはがきや商品券、切手(使用済み・未使用)、中古CDやDVD、ゲームソフトなど換金可能な不用品を回収し、換金するもの。
生み出された資金は、アジア・アフリカなどで飢餓や貧困に直面する人々の自立支援事業や、障害者の就労支援施設の修繕費用に活用されます。いわば、一人ひとりの「家庭でできるボランティア」です。
組合員から寄せられたこれらの不用品は、飢餓のない世界をつくるために活動する国際協力NGO「特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド」にて仕分けされ、「書き損じはがき」は同団体にて換金されて、有効に活用されます。
また、「書き損じはがき以外」については、東都生協などのリユースびんを使用した商品の洗びんなどを受託する社会福祉法人 きょうされんが運営する授産施設「リサイクル洗びんセンター」で換金されて、有効に活用されます。換金額、用途などの詳細については下表をご参照ください。
一人ひとりの善意が集まって、大きな支援となりました。皆さまのご協力に感謝申し上げます。
実施期間 | 2012年1月~5月31日 | |
取り組み方法 | 宅配利用の全組合員に回収用の専用封筒を配付、郵送にて回収 | |
取り組み結果 |
参加組合員数・・・・・・・・・2,827人 換金額合計・・・・・・・・・・・5,306,218円 |
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配分額と用途 | 【はがき】 |
【はがき以外】 |
★ ご協力ありがとうございました ★
子育て委員会が「パパと一緒におやつ作り」を開催
子育て支援のための企画・活動を進めています
お父さんと協力しておやつ作り |
試食タイム。パパと一緒に |
この花は何の野菜の花かな? |
「内麦ホットケーキミックス」に、たまごと牛乳、砂糖バターを混ぜた生地を基本に、バナナとココアまたはジャムと紅茶を混ぜて2種類のカップケーキを作りました。
参加者からは、「子どもが、初めてたまごを割れました。」「子どもと一緒に取り組めたのが楽しかった。」の声がありました。
一生懸命にバナナを切る子どもに、パパが「包丁を使うときは、猫の手だよ」とアドバイスする姿も。
また、オーブンでカップケーキを焼く時間には、花の写真から、その花が咲く野菜を当てる「野菜の花当てクイズ」を楽しみました。
身近で畑を見る機会の少ない子どもたちには、少し難しい問題もあり、「お鍋に入れて食べるとおいしいよ」などのヒントに答えが出てきました。父子でおやつ作りを楽しんだ夏の一日でした。
2012年度子育て委員会では、子育て支援のための企画・活動を行っています。
9月11日には「幼児のための救急・応急手当」を開催します。
以降の企画も、ホームページや組合員活動情報紙「ワォ」でご案内していきますので、ぜひご参加ください。
都内5会場で「認知症サポーター養成講座」を開催
高齢者が安心して暮らしていける地域づくりを目指します
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グループに分かれ、 |
各グループから発表 |
「オレンジリング」 |
認知症を正しく理解することで適切な対応や予防につなげることを目的とした、東都生協組合員に向けた学習・教育企画です。
認知症サポーターとは、認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域や職域で認知症の人やそのご家族を支援する人のこと。
認知症サポーターになるには、各地域で実施している「認知症サポーター養成講座」を受講する必要があり、受講者にはサポーターの証としてオレンジリング(画像)が渡されます。
講座の前半は、冊子・ビデオを用いて説明。休憩時間には「ころばん体操」や「脳トレ」を行いました。
後半は、会場によってさまざまな内容についてグループワーク。事例ごとに取るべき対処方法について話し合い、発表しました。
最後に、認知症サポーター養成講座受講の証として参加者全員にオレンジリングが授与されました。
<参加者の年代>
30代...3人 40代...23人 50代...48人 60代...15人 70歳以上...10人
<参加者の声(抜粋)>
- 家族が認知症の症状が出てきたので参加しました。対応や改善のため学びたかった
- ご近所のお年寄りと接していてどの時点で認知症を疑い、家族と連絡したら良いか分かった
- グループワークは他人の考えに触れられて良かった
- 同じグループに実際に介護に当たっている方たちがいて、お話が聞けて良かった
- 認知症は判断するのは難しく、慌てずゆっくり対応したいと思ったが、これで正しいのか不安
- 介護も育児も共通点があることが分かった。これから役立つかも...
- 地域でさまざまな支援があることが分かった。周りの人にも伝えていきたい
- 認知症は若年層にもなることを知って大変参考になった
日程・会場 | 講師 | 人数 | 後半の内容 |
---|---|---|---|
7月3日(火)午前あんさんぶる荻窪(杉並区) | 杉並区役所高齢者在宅支援課地域連携推進係・保健師 | 31人 | 1つの事例についてどんな声掛けや関わりができるか話し合い、発表 |
7月3日(火)午前多摩消費生活センター(立川市) | 南部西ふじみ包括支援センター・社会福祉士、看護士 | 16人 | グループごとに認知症患者のごみ出しへの対応方法を模擬体験 |
7月5日(木)午後東京芸術センター(足立区) | 地域包括センター千住本町・キャラバンメイト | 18人 | 設問について意見交換し答えを発表。認知症についての小テスト・答え合わせ |
7月5日(木)午後下北沢区民集会所(世田谷区) | 北沢あんしんすこやかセンター・職員、キャラバンメイト | 21人 | 学習内容を踏まえ、参加の動機や話したいこと・聞いてもらいたいことを話し合い |
7月12日(木)午後渋谷商工会館(渋谷区) | 地域包括センター・職員、キャラバンメイト | 26人 | グループで対応方法のシミュレーションを実施。対応が正しいか検証し講師が説明 |
夏休み親子体験教室~めざせ! めかぶ・わかめ博士!! ~開催
さんぼんすぎセンター地下ホールを海中に見立てて、わかめについて学びました
布をわかめの形に切り抜きます |
会議室があっという間に |
わかめくるくる豚肉ロールに挑戦 |
ヘルシーでおいしいわかめ料理 |
会場の地下ホールでは、親子工作「海の草原を作ろう」を実施。わかめやめかぶなどについてクイズ形式で学んだ後、大きな布を切抜いて1mぐらいの長さでわかめを作りました。
それを、天井からつるし、わかめの生える海底の動画を投影すると、そこは、本物の海の底に迷い込んだかのよう。その後、参加者で、グループを作り、即興で考えたパフォーマンスをしました。
3階の調理室では、わかめをふんだんに使った親子料理教室が開かれました。献立は「塩麹わかめごはん」「わかめナムル」「わかめくるくる豚肉ロール」。料理が初めてという子どもや、料理が得意という男の子など、みんなで一生懸命作りました。
2階では、東日本大震災での被災産地・宮城県石巻市表浜(牡鹿半島)からのビデオによる報告や、写真展示、たべる*たいせつキッズクラブのテキスト紹介などを行いました。