みんなの活動:これまでの活動報告

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お米を守ろう!~耕作放棄地の再生とお米づくり~

産直産地・(農)船橋農産物供給センターで4年目の「田んぼの学校」~種まきと田んぼの整備~

2012.06.21
2012年4月14日(土)、田植えに向けての種まきと田んぼの整備4回目を総勢31人で行いました。またしても雨...。種まき作業はビニールハウスの中で行ったのですが、田んぼの整備はもちろん屋外です。それでも、田植え前の最後の田んぼの整備の日なので、できるだけ広い田んぼで田植えをしたい! という思いでみんなでがんばりました。

※次回5月12日(土)はいよいよ田植えです(今度こそ良い天気でありますように...)。

■これまでの様子は以下をご覧ください
・2月18日(土)田んぼ整備1回目
・3月3日(土)田んぼ整備2回目
・3月24日(土)田んぼ整備3回目

◎この企画に興味がある方・参加したい方は、東都生協事務局までご連絡ください。
種まき作業が初めての方は、種まき作業を行いました。種まき作業といっても、実際は種まき機(?)がやってくれるのですが...。
まずは、生産者の菊地さんから機械の仕組みを説明。

これが種籾。約4週間で苗に生長しますこれが種籾。約4週間で苗に生長します
これが種もみ。約4週間で苗に生長しますこれが種もみ。約4週間で苗に生長します

種もみは約4週間で苗に生長

種もみは約4週間で苗に生長

苗箱に新聞紙を敷き、種まき機にセット

苗箱に新聞紙を敷き、種まき機にセット

床土(苗床で用いる土)の充填と潅水

床土(苗床で用いる土)の充填と潅水

播種(種まき)。この後、覆土用土が補充

播種(種まき)。この後、覆土用土が補充

種籾と床土・覆土用土の補充は手作業

種籾と床土・覆土用土の補充は手作業

種まき機から出てきた苗箱をみんなで運びました。
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全部でこの苗箱を60枚作りました。この後の管理は生産者の菊地さんにお任せして、私たちは5月12日(土)の田植えで生長した苗とご対面です。下の苗は生産者の菊地さんが自分の田んぼで田植えを行う苗です(もちろん田植え機を使います)。

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一方、田んぼの整備の方は...。前回に引き続き、「みんなの再生田2号」の既に田んぼになっている部分と今年拡張している部分の高さの差異をなるべくなくすために(拡張部分の方が高い)、拡張部分の土を「みんなの再生田2号」の低い部分へ運ぶ作業を、悪天候の中、黙々と行いました。
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「STOP TPP!! 1万人キャンドル集会」に参加しました

約5,000人が参加して「ストップTPP」アピール

2012.04.30

集会参加者の様子

集会参加者の様子

日没後、それぞれキャンドルで「ストップTPP」アピール

日没後、それぞれキャンドルで
「ストップTPP」アピール

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夜の銀座、有楽町をパレードし
「ストップTPP」アピール

「STOP TPP(※)!! 1万人キャンドル集会」が2012年4月25日午後5時30分から、日比谷野外大音楽堂で開催されました。集会は「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守り『交渉参加表明』を阻止する国民集会 実行委員会」が主催し、東都生協(コープ)も実行委員として参加しています。

当日は、あいにくの雨模様にもかかわらず、約5,000人が参加。集会にはTPPに反対する多くの各党、各会派の国会議員をはじめ、農業生産者、漁業従事者、医療従事者、労働組合員、消費者、市民など多彩な分野の人々が集まりました。東都生協からも、組合員、役職員が参加しました。

中央舞台では、一貫してTPP反対の立場を貫く東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏がTPPの危険性や交渉についての現状を報告し、各現場からの報告、闘う決意表明が行われました。

同時に、喜納昌吉さんをはじめ有名ミュージシャンによるミニライブも行われ、明るく元気な集会となりました。

最後に全員で集会アピールを確認後、各自がキャンドルやペンライトなどを持って銀座から有楽町にかけを夜のパレードを行い、街を行く人々に「ストップTPP」をアピールしました。

当日の詳細と「集会アピール」はこちら(外部サイトにリンクします)


TPP(環太平洋経済連携協定):
全ての関税・非関税措置の撤廃を目指すFTA(自由貿易協定)の一種。国内農業とその生産基盤、食品添加物規制やポジティブリスト、植物検疫の緩和など食の安全・安心や安定供給を脅かすにとどまらず、人・物・金融・サービス・公共事業など、あらゆる分野を市場開放の対象とする。東都生協は「日本の社会・経済・産業全般に影響が及び、経済効果が期待できるどころか、むしろ低迷に拍車をかけるもの。具体的な交渉内容も全く国民に知らされず、国民への情報提供や国会での論議も不十分」などとして、日本のTPPへの参加に反対する立場を2011年2月24日付で表明している。

沖縄戦跡・基地巡りを実施しました

沖縄戦の実相と今の沖縄が抱える基地問題を学び、平和について考えました

2012.04.20

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島袋淑子さんの講演

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糸数壕での山内榮さんの説明

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辺野古での具志堅徹さんの説明

東都生協は2012年3月27日~29日の3日間、日本生活協同組合連合会主催「沖縄戦跡・基地巡り」に、親子1組を含む計10人で参加しました。沖縄戦と基地問題を学び、現在の沖縄での諸問題やこれからの平和を巡る課題について、また戦争体験の継承について考え合う機会とすることを目的に、全国から29生協188人の参加がありました。

初日は、ひめゆり平和祈念資料館資料委員の島袋淑子さんの講演「沖縄戦の体験を聞く」をお聞きしました。壮絶な体験談をお聞きし、戦場においては異常が日常になってしまう恐ろしさを考えさせられました。

翌日は、糸数壕、沖縄県立平和祈念資料館、平和の礎、ひめゆり平和祈念資料館などを見学。沖縄の過去と現状を知ることができ、沖縄の人々の平和への想いを強く感じました。

最終日は、普天間基地の移設予定地の辺野古を見学し、「安保の見える丘」から嘉手納基地を眺め、現在の沖縄が置かれている状況を目の当たりにしました。太平洋戦争終結後も、沖縄では現在に至るまで何ら問題は解決していないことを痛感しました。

3日間を通し、沖縄を知ることは日本と沖縄そしてアメリカとの関係性を知ることであり、沖縄が内包する諸問題は現在の我々の日常と直結している問題であることを再認識しました。

参加者からは
「大きな視点で、絶えず物事の関連性を考えながら、目の前に起こること、ジャーナリズムの報道を注視していくことの大切さに、あらためて気付かされました」
「今回、戦争体験者の話を聞き、ガマに入り、基地を眺め、辺野古の浜を歩いた2泊3日は、これまで感じていた本土と沖縄の『距離感』を埋めてくれた、とても有意義な旅でした」
――などの感想がありました。

4年目の「田んぼの学校」田んぼの整備 3回目

米を守ろう! ~耕作放棄地の再生と米作り~

2012.04.04
2012年3月24日(土)田んぼの整備3回目を総勢29人で行いました。当日はあいにくの雨で、しかも気温も低く寒い中での作業となりました。そんな中、今回も「みんなの再生田第2号」の拡張のための作業に、みんなで頑張りました。

作業後は、あらかじめ生産者が収穫したよもぎを使って作った、よもぎ餅を食べきれないほどたくさん作りました。

※次回は4月14日(土)で、田植えで使用する苗の種まき、田植え前の最後の田んぼの整備、山道の整備などを行う予定です(良い天気でありますように...)。

■これまでの様子は以下をご覧ください。
・2月18日(土)田んぼ整備1回目
・3月3日(土)田んぼ整備2回目

今日は雨のため、朝のあいさつはビニールハウスの中で行いました。
↓↓↓   このビニールハウスの中で田植え用の苗を育てます。   ↓↓↓
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       ↓↓↓   今日の作業の様子   ↓↓↓
すでに整備された「みんなの再生田2号」に比べて、今年再生に向けて拡張作業をしている田んぼの方が位置が高く、なるべく平らな田んぼにするために、拡張部分の土を「みんなの再生田2号」の低い部分へみんなで運びました。
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     ↓↓↓   作業終了   ↓↓↓
悪天候の中、みんな泥だらけになって頑張りましたが、当日やりきれない作業が残ったため、次回もまた今回と同じ作業を行うことになりました。5月の田植えに向けて、もうひと踏ん張りです。
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       ↓↓↓   昼食後はよもぎ餅を作りました   ↓↓↓
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           ↓↓↓今回出会った生き物たち↓↓↓
     まだカエルの卵もありましたが、おたまじゃくしもたくさんいました♪♪
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介護学習会を開催しました

どう選ぶ? 介護施設 ~ 公的施設と有料老人ホーム ~

2012.03.22

講師の矢坂健彦さん

講師の矢坂健彦さん

東都生協のくらし委員会は2012年2月28日、文京シビックセンターにおいて、有料老人ホーム・介護施設紹介センターの東京都福祉サービス第三者評価者である矢坂健彦さんを講師に迎え、「どう選ぶ? 介護施設~ 公的施設と有料老人ホーム」と題した老人ホームの基礎知識と賢い選び方を学びました。当日は、30代から70代の40人の参加者がありました。

公的施設、高齢者住宅、民間施設を比較しながら、高齢者施設の種類(公的施設と民間施設)、入所・入居条件、費用の比較、各施設の特徴、また、有料老人ホームの入居一時金の保全措置やクーリングオフなどについて説明していただきました。

「老人ホームの選び方として重要なのは、自分がどのようなことを優先するのかを考え、入居する時期を決定(想定)してから探すこと、本人の気持ち・身体の状態、家族で話すこと」と矢坂さんは話します。また「選ぶ項目を10個以上挙げ、7個以上当てはまれば見に行くことを勧めます。少なくても2カ所以上は見に行きましょう」と説明しました。

参加者からは、「有料老人ホームの有用な情報が得られた」「具体的な料金やマイホーム借り上げ制度が分かってよかった」「元気なうちに考えておかなくてはいけない。これからに向けての国の方針が分かった」などの感想がありました。

4年目の「田んぼの学校」田んぼの整備 2回目を実施しました!

日本の米を守ろう!~耕作放棄地の再生と米作り~

2012.03.20
東都生協は2012年3月3日、(農)船橋農産物供給センターの協力の下、2回目となる「田んぼの学校」(千葉県印西市)を開催。田んぼの整備作業を東都生協組合員など総勢22人で行いました。

4年目となる今回は、前回に引き続き、「みんなの再生田2号」の拡張のための除草作業と田んぼ周りの水路の泥を取り除く作業、「みんなの再生田1号」を耕運機を使って耕す作業を行いました。

この企画は、後継者不足や米の低価格などで毎年、荒れた休耕田が増えている状況を消費者に知っていただき、これからの食と農について考えていただくこと、米を利用することが農業支援になるということを理解していただくことを目的に、2009年から始まりました。

当日はひな祭り。天気は良かったのですが、まだまだ風も冷たい中、みんなで頑張りました。
次回の田んぼの整備3回目は、3月24日を予定しています。2月18日の田んぼ整備1回目の様子はこちらをご覧ください。

今日の作業の説明です。今日は強力助っ人の参加がありました。
↓↓↓4月から(農)船橋農産物供給センターの職員として働く佐瀬さんです(右写真の右側)。↓↓↓

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       ↓↓↓「みんなの再生田2号」周りの水路の泥を取り除く作業↓↓↓
なぜ、この作業をするのでしょう?
⇒2号田の周りの水路の高さが落ち葉や泥の堆積により2号田よりも高くなってしまい、2号田の水が周りの水路に抜けず逆流。湿地帯のようになっていました。水路の泥を取り除き、2号田より低くすることで2号田から水を抜くためです。

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↓↓↓"みんなの再生田2号" 拡張のための除草作業の様子↓↓↓
まだまだかかりそう...です。

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↓↓↓昨年はざ掛けで使用した竹も傷んでいるものは処分しました↓↓↓

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↓↓↓時間切れで全部はできませんでしたが、「みんなの再生田1号」を耕運機で耕しました↓↓↓

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↓↓↓今回出会った生き物たち↓↓↓

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カエルの卵がたくさん見られました(次回来るときにはオタマジャクシになっているでしょうか)。

そしてなんと...水路の泥を取る作業中に、泥の中からカメが出てきました~(冬眠中?)。

この「田んぼの学校」には、(農)船橋農産物供給センターからの協力者としてビオトープ管理士の方も参加しているので聞いてみました。以下、コメントです。

「カメの種類は、クサガメで間違いないと思います。顔の黄色い線模様と甲羅の中央、左および右の三本の隆起が特徴です。大きいものでは甲長25cmくらいにまでに成長します。また、触ると臭い匂いを出すことが、名前の由来ともいわれています。

ビオトープとしての観点からは、クサガメは池、沼、川などを生息地としている日本の固有種です。したがって、その個体を誰かがその場所に持ち込んだ可能性も否定できませんが、現地・印西市の田んぼ周辺を生息地にしていたとしても不思議ではありません。

カメの世界では、今や日本中の池や沼を外来種で北米原産のミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)が生息域を拡大しており、在来生物へさまざまな影響を及ぼしていると考えられています。

今回発見した個体が日本の固有種であったことは、印西市の田んぼ周辺がカメとしてはまだ外来種に席巻されていない貴重な場所である可能性を示しています。ミシシッピアカミミガメがそこに存在していないことを期待します。

カエルの卵は、昨年、成体を確認しており、これはニホンアカガエルの卵と思われます。ニホンアカガエルは、生息地が減少しており、この田んぼは、貴重な生息地の一つとなっています。

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この企画の最初の年に掘った井戸で、田んぼに水を供給するほどの水量がなかったため、現在は手動のポンプを取り付けて手足洗いとして使用しています。

きょうされんとの交流会を開催しました

-みんなが集まって暖かな出会い-

2012.02.29

東都生協はきょうされんとの交流会を2012年2月17日、ルネこだいらで開催しました。

交流の目的は、共同作業所の方々との交流を通して福祉政策の現状を知り理解を深めること、共同作業所商品の普及を進めることにあります。東都生協組合員30人、きょうされんから16人が参加しました。

各作業所の活動や事業の様子を紹介

各作業所の活動や事業の様子を紹介

テーブルごとに商品のキャッチコピーを考えました

テーブルごとに商品のキャッチコピーを考えました

団体ごとに5つのテーブルに分かれ、組合員とともに商品のキャチコピーを考えました。作業所通所からは、商品作りへの熱い思いが語られました。

みんなで考えた、それぞれの思いのこもったキャッチコピー。ツボを得たキャッチコピーに作業所職員から「これ欲しかったです―」との声もありました。

みんなの思いがこもったキャッチコピー

みんなの思いがこもったキャッチコピー

みんなの思いがこもったキャッチコピー

きょうされん東京支部 黒澤さんより「きょうされん第35次国会請願署名」について障害のある人が当たり前のくらしができるように、誰もが住みやすい国にするために、署名への協力を求める呼び掛けがありました。

参加した組合員からは、「作業所が自分たちの街にあることをもっと意識し、みんなで住みよい社会にしていくことが大切」との声がありました。"あったか"な気持ちになった交流会でした。

各作業所の商品。自信作です

各作業所の商品。自信作です


きょうされん東京支部・黒澤さんは署名への協力の呼び掛けました

きょうされん東京支部・黒澤さんは
署名への協力の呼び掛けました

東都生協は、障害のある方々の社会参加を進める全国組織「きょうされん」(旧称:共同作業所全国連絡会)と、共同購入事業や組合員活動などをさまざまな場で協同を進めていきます。

東都生協が取り組む「きょうされん第35次国会請願署名」はこちら

4年目の「田んぼの学校」スタートしました!

日本の米を守ろう!~耕作放棄地の再生と米づくり~

2012.02.28
「日本の米を守ろう!」として始まった、耕作放棄地を再生して米作りを体験する「田んぼの学校」。今年2012年で4年目となる活動を開始しました。

生産者
「消費者にはもっと米を食べてほしいなあ」「もっともっと、米のことを知ってもらいたいなぁ」「うちの田んぼ、もう何年も米を作ってないから荒れちゃってね。本当は米、作りたいんだよね」

東都生協の担当職員
「その田んぼ、整備すれば米作れるんですか?」

生産者
「もちろん。いい田んぼだったし、きれいにすれば、山の湧き水で米が作れると思うよ。荒れ田(あれた)が 美田になって、米作って食べたら、きっと、感動もンだよ」

こんな会話から2008年度、産直産地・(農)船橋農産物供給センターの協力を得て、同産地の千葉県印西市での「田んぼづくりから始める米づくり交流」が始まりました。

2年目からは、この企画を通して米作りを学んだ参加者が、「いずれ家族の米を自分たちで作れたらいいなぁ」という思いも込めて、企画名を「田んぼの学校」としました。20数年米作りを休んでいた休耕田を開墾し「みんなの再生田1号・2号」と参加者みんなで名付けた田んぼでの米作りは、4年目を迎えました。

2012年2月18日(土)は、通年での米作り作業の1回目として、田んぼの整備を行いました。東都生協からの参加者と(農)船橋農産物供給センターの声掛けによる参加者など21人で、「みんなの再生田1号」の穴掘りと「みんなの再生田2号」拡張のための草刈り作業を行いました。

※次回の田んぼの整備2回目は、3月3日(土)です。

(農)船橋農産物供給センター代表の飯島 幸三郎さん

(農)船橋農産物供給センター代表理事
の飯島 幸三郎さん

現地は前日夜に降った雪が残り、冷たい風の中での作業となりました

現地は前日夜に降った雪が残り、
冷たい風の中での作業となりました

田んぼ所有者の菊地さん(中央)とこの活動を支援する松丸さん(右)

田んぼ所有者の菊地さん(中央)と
この活動を支援する松丸さん(右)

「田んぼの学校」企画にインストラクターとして携わる鷹島さん(中央)

「田んぼの学校」企画にインストラクター
として携わる鷹島さん(中央)

「みんなの再生田1号」。ここの井戸から「再生田2号」に用水を供給するパイプの敷設作業の様子

「みんなの再生田1号」。
ここの井戸から「再生田2号」に用水
を供給するパイプの敷設作業の様子

「みんなの再生田2号」。4年目の「田んぼの学校」では、「みんなの再生田2号」の拡張を計画しています

「みんなの再生田2号」。
4年目の「田んぼの学校」では、
この2号田の拡張を計画しています

「1号田」井戸から「2号田」まで水を引くパイプを敷設するための穴掘り

「1号田」井戸から「2号田」まで
水を引くパイプを敷設するための
穴掘り

直径65mmのパイプを埋めるのに、<br>深さ約50cmもの穴を掘らなくてはなりません

直径65mmのパイプを埋めるのに、
深さ約50cmもの穴を掘らなくては
なりません

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カマキリの卵を発見~

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DSC_2551.jpg 穴掘り、無事終了! 昼食休憩です

穴掘り、無事終了! 昼食休憩です

午後の作業開始。パイプを穴にセットして、

今度は掘った土で穴を埋め戻す作業です。

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パイプを埋め戻す作業も無事に終了!<br />
これで、画像奥「2号田」への水の供給も可能になりました。<br />
ちなみに、写真の右側にブルーシートが少し写っていますが、<br />
これは、この企画の最初の年に掘った井戸です。<br />
水量が少ないため、現在は手動のポンプを取り付けて、<br />
農作業時の洗い場として使用しています(次回報告)

パイプを埋める作業も無事に終了!
これで、画像奥「2号田」への水の供給も可能になりました。
ちなみに、写真の右側にブルーシートが少し写っていますが、
これは、この企画の最初の年に掘った井戸です。
水量が少ないため、現在は手動のポンプを取り付けて、
農作業時の洗い場として使用しています(次回報告)

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パイプを埋める作業と同時に、2号田拡張のために草刈り機で草を刈りました。草が寝てしまっていて、草刈り機ではとても刈りにくく悪戦苦闘でした。ここの整備はまだまだかかりそうです。

次回はここ2号田の草刈りを、草刈り機と鎌を使って重点的に行う予定です。

笈川智臣シェフを講師に招き調理実習

ごはんが際立つ和食料理を、プロの料理人と一緒に調理! 日頃の食材のおいしさにびっくり!

2012.02.20
東都生協(コープ)では、組合員活動委員会主催で2012年2月7日、東都生協の食材をメインにした調理実習「マイ米メッセージ2011 ~お米を真ん中に~ もっとごはん☆とことんごはん!」を赤羽文化センターで開催し、組合員34人が参加しました。

今回は、プロの料理人・笈川智臣(おいかわともおみ)シェフ[レストラン尾前XEX(ゼックス)]を招き、バランスが良く、ご飯の味を際立たせる料理を実習。ねらいは、東都生協の産直米の特徴を知り、産直米の利用促進につなげること、また食の未来づくりで進める食料自給率向上について、みんなで考えることにあります。

まず笈川智臣シェフから、東都生協の食材をメインに使用した和食をテーマに、ひなまつりにちなんだ「ばらちらし」と、米粉を使った「治部(じぶ)煮」の調理をデモンストレーション。その後、参加者で調理実習を行いました。

笈川シェフ自らテーブルを回り、食材の特徴だけでなく、彩りや味付けのあんばいなど、丁寧にアドバイス。

調理の後は、参加者全員で試食し、笈川シェフへの質問タイム。食材の特徴を、基礎から文化・伝統に到るまで説明していただきました。また、「おもてなしの心」や日ごろの悩みについても語っていただきました。

食材や調理器具への向き合い方、また笈川シェフの情熱や気さくで丁寧な対応に、参加者は大満足でした。日ごろ使い慣れている食材がこんなに?! みんなおいしさにもびっくり! 大満足の様子でした。

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笈川智臣シェフ

食材の準備は完了

笈川シェフのデモンストレーション

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今回は和食がテーマ

テーブルを回りアドバイス

彩りや味付けなどレクチャー

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できあがり! 記念撮影

「ばらちらし」「治部煮」

色鮮やか!「ばらちらし」

<参加者の感想>
・和食を作るにあたって、知らないこともあったのでためになりました。
・塩のふり方や、鶏をお魚に替えたときのポイントを分かりやすく教えていただきました。参加して本当に良かった。「料理は組み合わせ」ということがよく分かりました。
・日本料理での「あんばい」について勉強になりました。さすがプロという感じで、盛り付けや細かい処理のし方が参考になりました。簡単でおいしいメニューをありがとうございます。家でも作れそうです。一度お店にも行ってみたい! etc.

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これまでプロの料理人を招いての実習はほとんどなかったため、大好評。参加者からは「ひなまつりも近いので自宅で早速作ってみたい」との声が多く寄せられました。今回のメニューは、レストラン尾前XEX(ゼックス)の尾前武シェフ(食の未来づくりフェスタに出演)の監修です。

産直米の学習では、東都生協商品部担当を講師に、当日使用したJA佐久浅間(長野県)の産直米「長野コシヒカリ天日干し」や、東都生協の産直米の特徴や登録米について学習。

JA佐久浅間の産直米「長野コシヒカリ天日干し」は、秋の収穫時期に小さなコンバインで刈り取り、稲束にした後、はざかけ(天日干し)をして、約半月かけてゆっくり水分を抜き乾燥させます。

天日干しの米は、養分がじっくりと米に移り、うま味として蓄えられるためおいしいお米になるとされています。そのため、一般には米の味が落ちてくる夏の時期でも、天日干しの産直米はおいしく食べることができます。

当日調理した「ばらちらし」にも大変良く合い、参加者でおいしくいただきました。安定的にお届けしていくために、日頃の産直米の利用を呼び掛けました。

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商品部担当から産直米の特徴などを説明

テーマ活動交流会を開催しました !

「来て! 見て! 聞いて! 私たちの活動」

2012.01.31

東都生協(コープ)では、組合員のつながりを大切にし、テーマや分野ごとにネットワークづくりを目指すための活動交流の場として、2012年1月25日、文京シビックセンター区民会議室A・Bにてテーマ活動交流会を開催しました。

グループやサークル、支部運営委員会、支部テーマ別委員会、ブロック委員会、専門委員会から58人が参加し、日々の活動の発表や展示を行い、「くらし」「平和」「環境」「福祉」「食と農」「子育て」「商品」に分かれ、活動報告や今後のつながりについて意見交流しました。

団体発表では8団体から、ドイツ生まれの竪琴「ライアー」の演奏、簡単服飾のリメイク、生ごみ堆肥化の方法や成果、平和の朗読の実演、社会保障・消費者問題をテーマにした活動、子どもの本の読み聞かせや環境についてなど、日頃の活動報告がありました。

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展示コーナーには、7団体から写真やイラストや作品などのさまざまなものが飾られ、参加者とも交流を深めました。

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グループ交流では、自己紹介の後団体発表や展示の感想を発表し合い、活動を広げるためや交流の場を作る工夫などで話し合い盛り上がりました。最後にグループごとに発表し会場全体で共有しました。

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参加者からは、「他の団体の取り組みを直接聞けたことは良かった」や「このような交流の場が今後も必要だと思う」など感想がありました。2時間という短い時間でしたが活発に交流ができた有意義な時間でした。

【参加】
グループ10団体、サークル2団体、支部テーマ別委員会7団体、支部運営委員会2団体、ブロック委員会2団体、専門委員会3団体   計26団体

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