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デリケートな果実、ブルーベリーのおいしさ堪能
産直産地、狭山マルタ(埼玉県)との交流訪問報告
ブルーベリーの収穫作業 |
収穫後、搾りたてのブルーベリージュース |
約300種もあるというブルーベリー。狭山では寒い土地に適した品種も暖かい土地に適した品種も風土に合うため、6月~8月の間ブルーベリー狩りが楽しめます。
ブルーベリーの木は5~6mまで育つので、収穫しやすい2mほどに剪定すること、収穫期には、デリケートな実の一つひとつを傷付けないよう心を配り、また100人で一斉に収穫することなどを伺いました。
その後は小雨の中、カッパを羽織って収穫体験。ブルーベリーをパックに詰めつつ、甘くおいしい実をお腹いっぱい食べました。実の先端部分は優しく摘まないとすぐ傷付いてしまいます。
生産者のご苦労が良く分かり、これからも生産者の方々を思ってブルーベリーをたくさん食べよう、とそれぞれ胸に思いを秘めながら現地を後にしました。
とんぼ玉工房へようこそ!
「世界に一つ」の作品作り
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子どもたちはサッカーボールやひよこなどのキャラクター玉でストラップやネックレスを、おとなはビーズなどのパーツも組み合わせてネックレスを制作。講習終了後は、東都生協の「レンジとんかつ」を使ったかつサンド、旬の果物の試食も楽しみました。
「かわいいネックレスができて良かった」「子どもと一緒にできて、夏の思い出になった」などの喜びの声のほか、試食もおいしかったと大評判。東都生協の商品については「安心して食べられる」という、うれしい言葉をいただきました。夏休み親子企画として開催しましたが、参加者にとって思い出に残るひとときとなりました。
松代大本営地下壕見学会を開催
現地を見学し実相を学びました。
れきみちの家での |
象山地下壕内での |
舞鶴山地下壕・天皇御座所 |
松代大本営地下壕とは、太平洋戦争末期、国家中枢機能移転のために、現在の長野市松代地区の三つの山「象山(ぞうざん)」「舞鶴山(まいづるやま)」「皆神山(みなかみやま)」を中心に、善光寺平一帯に作られた地下軍事施設群のこと。
当日は、象山地下壕と舞鶴山地下壕の見学と、「れきみちの家」(学校法人 篠ノ井学園 長野俊英高等学校 郷土研究班松代大本営等資料展示館)での学習などを行いました。
今回の主な目的は、松代大本営地下壕の現地を見学し、実相を学ぶこと、長野俊英高校郷土研究班の皆さんとの交流を通して地元での継承の取り組みを学ぶことの2点。
参加者からは
「実際に現地を見学して、あらためて戦争の愚かさと平和への思いを強く感じました」
「長野俊英高校・郷土研究班の皆さんにガイドしていただき、歴史から学び受け継いでいくことの大切さを実感しました。」
――などの感想が寄せられました。
ピースアクション in ヒロシマ
東都生協 ヒロシマ平和代表団が広島を訪れました。
願いを込めて平和記念公園内 平和の鐘を突きました |
「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」は、広島県生協連・長崎県生協連・日本生協連が、被爆体験の継承や核兵器のない世界への思いを共有する場として毎年開催。1978年のスタートから、東都生協も毎年代表を派遣しています。
初日は、日本生協連主催「虹のひろば」に参加。
広島平和教育研究所の江種祐司さんが「ヒロシマの心」と題し講演しました。「決して許すことのできない戦争と原爆、その事実を世界中の人が知り、知った人が世界中に伝えることが核兵器を無くすことにつながると信じ、願い、語り続ける」という江種さんの言葉に、被爆体験を継承していくことの重要性をあらためて感じました。
その後、本町小学校平和資料館、原爆ドームなどを見学した後、被爆者の方との交流会に参加し証言をお聞きしました。
翌日は、平和記念公園で開催された広島市主催「広島平和記念式典」に参列し、全ての原爆死没者の冥福と核廃絶を祈り黙祷を行いました。
袋町小学校平和資料館を見学した後、日本生活協同組合連合会主催プログラム「サダコと折り鶴」に参加。「原爆の子の像」で知られる佐々木禎子さんについて、同級生の川野登美子さんに当時のお話をうかがい、スライドでサダコについて学びました。
その後、広島平和記念資料館を見学し、原爆の実相を学び、あらためて恒久平和の実現と平和の尊さについて認識を深めました。
最後に、多くの東都生協組合員が作成した折り鶴を、平和記念公園内「原爆の子の像」の折り鶴ブースに献納しました。被爆者の方が3月11日の東日本大震災での福島第1原発事故について異口同音に「残念」「悔しい」と語っていたことが印象的でした。
福島第1原発事故を踏まえ、あらためて核の問題を一人一人が自分のこととして捉え、そのことに対する自己の考えを各自が持たなければならないとの思いを新たにしました。
ピースアクション in ナガサキ
東都生協から7人の平和代表団が長崎を訪れました
城山小学校の遺構を見学 |
「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」は、広島県生協連・長崎県生協連・日本生協連が、被爆体験の継承や核兵器のない世界への思いを共有する場として毎年開催。1978年のスタートから、東都生協も毎年代表を派遣しています。
7日は、被爆者の方からご自身の体験を直接伺い、その後、長崎原爆資料館を見学。被爆の実相を学びました。
8日は、被爆校舎の残る城山小学校の集会室で朗読を聴いた後、近辺の被爆遺構を巡るまち歩きに参加。城山小学校出身の被爆者の方によるご案内で、当時の様子を伺いながら防空壕跡、城山八幡神社、被爆柿の木など慰霊碑や遺構の見学をしました。
9日は、長崎市主催の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参列し、その後、如己堂(にょこどう)・永井隆記念館、浦上天主堂などを見学しました。
この地に来たからこそ感じたことがたくさんありました。私たちは核兵器のない平和な未来に向けて今回の見たこと聴いたこと学んだことを周囲に伝え、ナガサキの思いを共有し、次の世代につなげていきます。
「高齢者の急変に対応する方法」についての学習会を開催
高齢者の介護について、自宅での注意や事前の対応を学びました
東都生協くらしの助け合いの会 ほっとはんどは2011年9月27日、高齢者宅での援助活動や自宅で高齢者の体調急変に備え「高齢者の急変に対応する方法」をテーマとした学習会を東京保健生協・介護事業部長・斉藤恵子さんを講師にお招きして開催しました。
斉藤さんは「急変時の対応も大切だが、それ以前の備えが大切」として、高齢者が居るお宅での注意や事前の対応について話しました。
食事の姿勢で誤えんを防止
食事での注意点として「まずは食事の姿勢です。食事中の誤えんや窒息事故を防ぐには、食事をする姿勢が大事です。背をまっすぐ伸ばして足を床につけて食事することで誤えんを防ぐことができます。食事の形態は食材を刻むより、柔らかめに調理したりとろみをつけたりするほうが気管に入りにくく誤えんを防ぐことができます」と説明。
屋内の環境整備が大切
「お風呂に椅子と手すりを付けると良い。また、着替えの際に、よろける高齢者が多いので、椅子に腰掛けて着替えさせる」と屋内環境の整備についても言及。「フローリング上に置いてある玄関マットや座布団で、滑って骨折してしまうケースがある。玄関マットなどは、滑り止めの上に置きましょう」と注意喚起しました。
いざというときに備え、「救急車119番」は壁に掲示
「喉に詰まらせ窒息したら慌てず、咳をさせたり背中をたたくことが大切。子どものように抱きかかえて、背中をたたくことは体重の重い大人は難しいもの。何かあったら119番通報!を」と訴えました。
しかし、普段よく分かっている「救急車は119番」も緊急時には慌ててしまい、思い出せないことが多いもの。この対策として斉藤さんは「いざというときのために、普段から緊急連絡表を目につくところに貼っておくとよい。緊急連絡表には、名前・住所・電話・生年月日・既往歴・救急隊に伝えるべき特記事項・ご家族連絡先・かかりつけ医の連絡先があるとよい」とアドバイスしました。
「どのようなときに、救急車を呼んだらよいのですか?」との質問に斉藤さんは「プロの私たちでもその判断は難しい。迷うようなら、すぐに119番」と応じました。
東都生協くらしの助け合いの会ほっとはんどは、東都生協の「いのちとくらしを守るために」の精神に基づき、有償での組合員相互の自主的な家事援助活動を進め、組合員のくらしを支え合うともに、安心して住み続けられる地域づくりに貢献していくことを目指しています。
かわいいコックさんと一緒にクッキング
親子で楽しく調理を学びました
2歳~3歳の親子4組が参加 |
3品、いろんなヒントを |
お手製ランチ。 |
2歳~3歳児とお母さん4組が参加し、かわいいエプロン姿のコックさんが、ご飯ピザ・豆腐白玉・パリパリサラダの3品に挑戦。
ミックスベジタブルとほかの材料を混ぜ合わせるだけのご飯ピザには塩こんぶを入れると旨みが引き立つこと、白玉は砂糖をひとつまみ加えるとかたくならないなど、学習しながら楽しく調理しました。
ピザが焼きあがったところでランチタイム。おいしい顔であっという間にお皿は空になりました。
「子どもが料理に興味があるので、また参加したい」というお母さんや、「一食一食で考えるより2~3日のトータルでバランスを考えるほうがストレスがないでしょう」という先生のアドバイスにほっとしたお母さんもいたようです。
秋ごろには「パパ企画」も考案中。今後もさまざまな角度から企画を考えていきます。
整理&収納で家も心も磨かれる!?
まずは「5分でできる整理」から
講師の東都人材バンク、小宮真理さん |
幅広い年代の参加者が |
講師は東都人材バンクの小宮真理さん。基本編では、物が増える原因、物の買い方・捨て方を学習。「本当に必要かどうか吟味して購入する」「必要のないものは思い切って捨てる」ことが肝要で、整理をすると時間的・精神的・経済的にも良い効果があるそうです。
実践編は、整理法や使いやすい収納方法について。例えば、料理レシピは本棚でなく台所に置く、取扱説明書とアダプターなど一度に用事が済む仲間同士をまとめて収納する...などなど、役立つヒント満載でした。
「5分でできる整理からはじめると達成感が得られ、どんどん家がきれいになる」のだとか。片付けを通して部屋も心も磨きたいものです。
収穫体験と生産者との交流、有意義な夏の一日
野菜の収穫体験を通じて生産者と交流
とうもろこしの収穫作業 |
木陰でバーベキュー |
生産者の斉藤僚次さんです |
30度を超える炎天下、参加者15人はまずとうもろこしの収穫へ。おとなの背よりも高く育ったとうもろこし畑はとても広く、中に入ってしまうと誰の姿も見えなくなってまるで迷路に迷い込んだよう...。そのほかビニールハウスや畑でも、ピーマン、トマト、なすの収穫を楽しみました。
お昼は、緑豊かな広場の木陰でバーベキューをしながら、生産者の斉藤僚次さんや婦人部の人たちと楽しく交流。産地の思いのこもった野菜の新鮮なおいしさも堪能しました。
夏の暑い日の訪問でしたが、いろいろな野菜の生育現場を見ながら収穫を体験し、生産者とも語り合えて、参加者一同有意義な一日になりました。
杉並区「荻窪ハーモニーまつり」に杉並の3支部が出展
食の未来づくり運動をPR、売上金は東日本大震災被災地に贈呈
模擬店では「東都つゆ」を使った |
6回目の今年は、東日本大震災後3カ月目に当たる2011年6月11日、12日が開催日。チャリティーを大きな目的の一つに掲げ、バザーや募金活動など、参加者がいろいろな形で応援できるようにしました。
東都生協からは杉並の3支部、杉並東・杉並西・杉並北の各支部が「食の未来づくり運動~牛乳から再生紙をつなぐ」と題して「八千代牛乳」のおいしさと「東都もーもーティシュ」の取り組みを紹介しました。
また、模擬店では「東都つゆ」を使った「東都うどん」を販売。売上金の33,400円は杉並区を通じ、同区と防災協定を結ぶ福島県南相馬市に義援金として贈呈しました。
2日間の来場者は2,600人! 「委員の皆さんのおかげでスムーズに販売でき、たくさんのお客さまにもおいしいと言っていただけたことに感謝です」と主催者も感動ひとしおでした。