みんなの活動:これまでの活動報告

すべてのカテゴリ

ジャン・ユンカーマン監督の映画「日本国憲法」の上映会を開催

日本国憲法に対する認識を深め、平和について考えました

2005.12.13

20051213-01.jpg

ビデオパッケージ
画/奈良美智
「Missing in ActionM
-Girl meets Boy-」

(広島市現代美術館所蔵)

2005年12月12日と13日の2日間、平和委員会の主催でジャン・ユンカーマン監督の映画「日本国憲法」の上映会がさんぼんすぎセンターで行われました。約50人の組合員が参加し、上映後には参加者同士の活発な意見交換が行われました。

戦後60年を過ぎ、憲法改正の動きが活発になっています。戦争放棄を誓った憲法第9条を、私たちはどのように捉えればいいのでしょうか。憲法は誰のためのものなのでしょうか。

この映画では、憲法制定の経過や平和憲法の意義について、世界の知識人が貴重な考えや示唆に富む分析をしています。

戦前の日本女性の無権利状態から新憲法に女性地位向上とその権利を盛り込んだベアテ・シロタ・ゴードンさんや中国の作家、韓国の歴史学者、アメリカの政治学者などのインタビューの中に、私たちが知らなかった大きな問題が見えてきます。

日本国憲法に対する認識を深め、平和について考える機会となりました。

※「日本国憲法」(本編78分)のビデオの貸し出しをしています。
 問い合わせは「さんぼんすぎセンター」(TEL:03-3329-3667 月曜〜土曜 午前10時〜午後4時)までどうぞ。

沖縄戦跡と基地巡り

沖縄戦の実相と現在の沖縄が抱える基地問題について学び、平和を巡る課題について考えました

2005.12.08

20051208-01.jpg

魂魄(こんぱく)の塔
(沖縄で最初にできた慰霊の塔)の前にて

2005年12月6日から8日、沖縄県生協連と日本生協連共催「沖縄戦跡と基地巡り」に東都生協から10人が参加しました。

沖縄県生協連と日本生協連は、沖縄戦の実相と現在の沖縄が抱える基地問題を学び平和について考える機会として、毎年沖縄にて戦跡・基地を巡る活動に取り組んでいます。

1日目は到着後、沖縄戦の学習会として元ひめゆり学徒隊の宮城喜久子氏の証言と、2004年8月沖縄国際大学へ墜落した米軍ヘリを自宅から見たコープおきなわの組合員から説明を聞き、過去・現在の米軍と沖縄との関わりを知ることができました。

2日目は60年前の沖縄戦の戦跡を巡り、島民の多くが隠れ潜んだ「がま」(鍾乳洞を利用した防空壕)にも実際に入り当時の様子を体験。

3日目は米軍の嘉手納基地を間近で見ることができる安保の丘(あんぽのおか)に立ち、目の前で戦闘機が離陸する様子などを見て、現在の沖縄が置かれている状況を目の当たりにしました。

駆け足で巡った3日間でしたが、参加者は皆、南国リゾートのイメージとは全く違う沖縄の過去・現在をわずかではありますが理解することができました。

2005年12月東都生協NO₂測定結果のご報告

東都生協組合員による二酸化窒素(NO₂)測定活動

2005.12.02

2005年12月1日(木)午後6時~12月2日(金)午後6時の24時間、
簡易カプセルでNO₂測定を行いました。その結果をご報告します。

東都生協は1988年から二酸化窒素(NO₂)測定に取り組み、測定結果を「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供しています。この連絡会では生協のほか、さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定の積み重ねが大きな運動を支えています。

20051202-01.gif
▲地図をクリックすると拡大します

20051202-02.gif
測定日時:2005年12月1日(木)午後6時~12月2日(金)午後6時
配付数:1033個
回収数:701個
有効カプセル数:610個
回収率:67.9%
※環境省が定めたNO₂の基準値は「0.04~0.06ppmのゾーン、またはそれ以下であること」とされています。

あの日から60年・・・

東京都原爆被害者団体協議会と東都生協組合員が交流

2005.11.30

「色合いが素敵でしょ」組合員の気持ちがこもっています

「色合いが素敵でしょ」
組合員の気持ちがこもっています

「平和な明日」を思い、熱く語り合う参加者

「平和な明日」を思い、
熱く語り合う参加者

平和委員会主催で、東京都原爆被害者団体協議会(東友会)と組合員との交流会が都内3会場で行われました。2005年11月30日、東京ボランティアセンターで開催された交流会には東友会から28人、東都生協からは11人が参加しました。

板橋区の小野美穂氏が原爆投下の日の生々しい体験を語る「被爆の証言」があり、組合員は被爆者の話を真剣に聞いていました。

「たった1発で多数の命が奪われました。このような核兵器を1日でも早く無くしましょう」と東友会副会長の飯田マリ子氏が述べました。最後に今年も組合員の手編みのモチーフで作った膝掛けやマフラーなどが贈呈されました。

探検しよう!! 高尾山

森林インストラクターが、普段では見過ごしがちな高尾山の自然を丁寧にガイド

2005.11.08

インストラクターの指す高く伸びるツルを見上げて

インストラクターの指す
t高く伸びるツルを見上げて

2005年11月8日、環境委員会主催「秋の自然環境教室in高尾山」の企画で山歩きをしました。

参加者26人は3つの班に分かれて山頂を目指します。

各班にはインストラクターが付き、山道でのマナーや安全、動植物の生態、周囲の地形などを詳しく学びました。

見て、聞いて、触れて、感覚を充分に働かせながら自然を満喫しました。

「素晴らしい高尾山の環境をこれからも守りたい」「今日はたくさんのことを学びました」などの感想が寄せられました。

食と農通信 「これが 旬 。にんじん!」

組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年11月-(3)号より

2005.11.01

20051201-01.jpg

ビタミンA効力、カロチンとも多く含む、緑黄色野菜の王様。しかもカロチンの60%が、抗がん作用のあるβ-カロチンです、毎日食べることをお勧めします。

●ビタミンたっぷりメニュー

β-カロチンを有効に摂取するなら、天ぷら、野菜炒め、きんぴら、シチュー、グラッセなどのように、油を使って調理するのがベター。サラダも、マヨネーズや油を使用したドレッシングを使えばOK!

寒くなるころは根野菜がおいしくなり、体にも良いですよ!

12月1回 企画にんじんはHAPPY PRICE!!です。
商品案内 土づくり通信をご覧ください。

保育ママも学びます

機関誌 『東都生協だより』 2005年12月号より

2005.10.24

折り紙でコマが作れました

折り紙でコマが作れました

自分の家庭を思い浮かべ、聞くにも熱が入ります

自分の家庭を思い浮かべ、
聞くにも熱が入ります

2005年10月、福祉委員会主催による保育ママ学習・交流会が2カ所で開催されました。

10月17日にはさんぼんすぎセンターで、中野きぬ恵氏による「折り紙で子どもと遊ぼう!」が開かれ、活動に利用できる折り紙を学び、保育ママとして活動する上での工夫や悩みなどの意見交換をしました。24人が参加し、新しく保育ママに登録した人もいました。

10月24日には、東京都消費生活総合センターで、芹沢俊介氏による「おかあさんだけ頑張らない子育てPART2」が開かれ30人が参加。

子どもが暴力や殺人・自傷行為を起こすのは、成長段階での家庭環境が原因になることなどを実例を聞きながら学びました。

子どもには「安心・安定」を感じられる人の存在が大切で、「させられ体験」(子どもが自分の欲求を殺し、親に支配されている状況)で育った子は、自分をコントロールする仕方を覚えず、ささいなことでパニックを起こすそうです。

その後、自分の家族の例を出すなど真剣な質問が出され、出席者によるアドバイスや講師とのやりとりの中で、ヒントが得られたようでした。

2007年は大変だ!

機関誌 『東都生協だより』 2005年12月号より

2005.10.13

強い者・賢い者が生き残るのではなく、変化できる者だけが生き残ることができる」と千葉氏

「強い者・賢い者が
生き残るのではなく、
変化できる者だけが
生き残ることができる」
と千葉氏

2005年10月13日、東京都消費生活総合センターにてファイナンシャルプランナーの千葉史郎氏を講師に「2007年問題」をテーマにしたくらし委員会主催の学習会が13人の参加で開催されました。

2007年は、団塊の世代で最も人数の多い1947年生まれの人が満60歳になる年で、日本企業の根幹を支えてきたベテラン達が一斉に定年を迎えるため、さまざまな弊害が起こると予想されていることが説明されました。

特に私たちの生活に起こりうる問題として、団塊の世代が大量退職することで所得税が大幅減収となるため、政府は所得税と消費税の大幅アップを考えていることなど、私たちの知らないところで着々と生活を圧迫する事態が起こっていることを学びました。

参加者からは「ニュース・新聞などでは分かりにくい問題を、分かりやすく丁寧に説明してくださって良かった」などの感想が聞かれました。

コラム 子どもの上手な預け方No.2 保育ママに預ける時

組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年11月-(3)号より

2005.10.01

20051001.gif

東都生協・福祉委員会コラム

東都生協には、組合員が活動する時に子どもを預けられる保育ママ制度があります。

この制度は組合員同士の助け合いとして始まり、今も続いています。保育ママと協力して良い保育をつくりましょう。

預ける前に、お母さんとしばらく離れることを子どもに伝えてください。

急に置いていかれることは子どもにとって大きな恐怖です。ちゃんとお迎えに来ることが分かると、不安は半分になります。あとで子どもを褒めてあげることも忘れずに。

子どもにいつもと違ったところがあれば、預けるときにママに伝えましょう。終了後には、片付けを手伝いながら保育の様子を聞いてみては。子どもの新しい一面を発見することもありますよ。

親子で平和を考える上野ツアー

核兵器廃絶を願い灯され続ける上野東照宮「広島・長崎の火」、上野動物園「動物慰霊碑」を巡り平和を祈念

2005.09.24

20050924-01.jpg

平和委員の「平和への思い」を
真剣な顔で聞く参加者たち

平和委員会主催の「上野東照宮と上野動物園スタンプラリー」が2005年9月24日に開催されました。

22人の参加者はまず、東照宮の「広島・長崎の火モニュメント」の前で核兵器の恐ろしさや被爆者についての話を聞き、組合員の平和への願いを込めた千羽鶴を納めました。

動物園では動物慰霊碑の前で戦時中の動物たちの悲劇を聞き、平和の大切さをあらためてかみしめました。お楽しみのスタンプラリーでは動物の正しい絵を当てるため、親子で動物園を巡りました。

前の10件 84  85  86  87  88  89  90  91  92  93  94