みんなの活動:これまでの活動報告

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ほっとはんど 研修会

機関誌 『東都生協だより』 2005年11月号より

2005.09.21

豊富な家事経験を持つ参加者からも、いろいろな<br>意見が出されました。

豊富な家事経験を持つ
参加者からも
いろいろな
意見が出されました。

東都生協くらしの助け合いの会 ほっとはんどが援助する会員の研修会を全3回で企画。

第1回は2005年9月21日、「家事一般」をテーマに中野センターで開催し、10人が参加しました。

介護福祉士の資格を持つ会員の安原友紀氏から「ウルトラCや最短距離はない。できる範囲でお手伝いしたいという思いを、援助活動に具体化して」と、ケアの7つの本質とコミュニケーションについて話がありました。

会員の鈴木香織氏からは「お掃除のこつ」を教わり、それぞれの経験を話し合いました。

講演会「食品表示のからくりを見抜く」

食品表示アドバイザー・垣田達哉氏を講師に、食の安全・安心について学習

2005.09.08

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「かしこい消費者に!」と垣田氏

東都生協のくらし委員会は2005年9月8日、東京都消費生活総合センターにて食品表示アドバイザーの垣田達哉氏を講師に迎え「食品表示のカラクリを見抜く! ~食の安全・安心のために知っておきたいこと~」と題した学習会を開催し、組合員28人が参加しました。

初めに垣田氏は、米国産牛肉輸入再開や消えた北朝鮮産あさりなど食の安全を巡る事件について言及。偽装は安全を脅かすということを改めて学習しました。

「安全と安心の違い」や「国産野菜は本当に安全か?」など、垣田氏は問題を投げ掛け、改めて東都生協の農産物は生産者や履歴がはっきり分かっているので安心して利用ができることを確認しました。

「農産物(商品全般)に対して確認業務を怠ることは安全・安心から逸脱してしまう」と垣田氏は警告。他にも「正体が分かりにくい水産物」「偽装が分からない畜産物」「名は体を表さない加工食品」の実態を明らかにしました。

最後に「消費者として、これからは何を信じどうしたらよいのか」、垣田氏は3点の対応策を示しました。



◎情報よりも自分の味覚を信じる ―― 消費者は情報を食べていること
◎表示はあくまで参考に、産地やブランドにこだわらず、自分の五感を信じること
◎店の人やメーカーに何でも聞いてみること、良い店・良い商品を選ぶこと


参加者からは「コマーシャルに流されない消費者にならなければ」「これからは表示をしっかり見ます」「東都生協の商品検査室の有り難さがよく分かりました」など数多くの感想が出されました。

専門委員会主催情勢学習会が開催されました

農業政策の変遷と農業従事者の置かれている現状について学習

2005.09.02

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2005年度の各専門委員会の活動に先立って、世界や日本の情勢(状況)を学習し、委員会の重点テーマと課題を確認するために、5つの専門委員会がそれぞれ情勢学習会を行いました。

食と農委員会

2005年6月9日、飯田橋の東京都消費生活総合センターで、食と農委員会の「情勢学習会」が開催され13人が参加しました。

現状の社会情勢を知り、委員会の方向性を見いだすことが目的でした。「食料・農業・農村の現状認識」というテーマで講師の日本大学生物資源科学部助教授の早川治氏が、農業政策の変遷を切り口に農家の置かれている現状を話しました。

「日本の農業は瀕死状態にあり、あと5年で就農者のピークは75〜80歳に。10年を待たずに日本の農業がなくなるというところまできている。どうしたら日本の農業を維持できるのか、消費者として何ができるのかを考えるのが大事」と早川氏。

日本の食料自給率を100%にするには、農薬、遺伝子組換えに対する考え方、ビルの中で作っている作物についてなどいくつもの質問が出されました。内容の濃い学習会で、私たち消費者がなすべきことを考えさせられました。

食と農通信「これが 旬 おくら!」

組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年8月号より

2005.09.01

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鞘の中の粘液状のものは、食物繊維です。ごぼうやさつまいもよりも多く含まれており、便秘の予防になる食品です。ビタミンB群やC群も多く含まれています。


●ビタミンB群、C群を期待するならこんな食べ方 
<オクラ納豆> おいしいよ!


◎ 材料(4人分)
 ・おくら200g
 ・焼きのり1枚
 ・しょうゆ小さじ2・1/2
 ・削りがつお少々


◎ 作り方
(1) オクラは色よく茹で、小口切りにする
(2) 焼きのりはもう一度焼き直してポリ袋に入れ、よくもむ
(3) ボールにオクラを入れてよく混ぜ、納豆のように粘りを出し、しょうゆと(2)の海苔を混ぜ、削りがつおをのせる


8月2回企画 おくら
(農)房総食料センター(千葉)・JAやさと(茨城)

専門委員会主催の情勢学習会を開催しました

福祉を巡る情勢と、他生協の子育て支援活動について学習

2005.08.31

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2005年度の各専門委員会の活動に先立って、世界や日本の情勢(状況)を学習し、委員会の重点テーマと課題を確認するために、5つの専門委員会がそれぞれ情勢学習会を行いました。


福祉委員会

2005年6月7日、東京都消費生活総合センターで福祉情勢学習会が開催されました。参加者は8人。

福祉を巡る情勢と、他生協の「子育て支援」について、日本生協連の二村睦子職員と松村陽子職員から学びました。

初めに、二村職員より他生協の「子育てひろば」の活動の紹介がありました。「子育てひろば」とは、0歳から3歳までの親子が集まる場所で、現代版「井戸端会議」などを行える自由なスペース。プログラムは最低限ですが、スタッフがいて、予約なしでふらっと気軽に利用できます。生協の施設・保険・人材がベースになって全国40生協で実施しています。

少子化の影響で、初めて抱く赤ちゃんが自分の子どもという人が多くなっているのが現状で、親・家庭・地域の子育て能力が低下している中、全ての子育て家庭で支援を必要としています。

その後、松村職員から介護保険制度、全国生協の福祉助け合い活動の取り組みについての話がありました。福祉委員会の活動のヒントとなる学習会でした。

「東京大気汚染公害裁判」を支援する署名の報告

東都生協は「東京大気汚染公害裁判」を支援するための署名に...

2005.08.31

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東都生協は「東京大気汚染公害裁判」を支援するための署名に取り組み、936筆の署名が集まりました。

署名用紙の配付対象は、NO₂測定活動の参加者、環境委員、ブロック運営委員や役職員などとしました。

2005年8月31日、集まった署名を要請団体である東京大気汚染公害裁判原告団・弁護団・勝利を目指す実行委員会に手渡しました。ご協力ありがとうございました。

2005.08.27

2005年8月27日、下高井戸の集会施設さんぼんすぎセンター全館を使って「第2回東都生協平和のつどい」が開催されました。講演や活動報告、展示や交流などを通じて、被爆・戦後60年の節目の年に一人ひとりが、いのちの大切さ、平和の尊さについて考える一日になりました。



集団証言劇
小学校6年生を含む9人(うち被爆者2人)が、60年前のヒロシマの惨状が伝わる朗読劇をしました。
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被爆体験

ナガサキで被爆した米田チヨノ氏は被爆の苦しみや悲しみは何世代も続くこと、戦争を知らない人が多くなってきたため危機感を持ち、一度はやめていた被爆の体験談を再び語るようになったこと、などを切々と語りました。

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平和募金企画参加報告

組合員から寄せられた平和募金を使った松代大本営地下壕見学会やヒロシマ平和代表団などの参加者が、実際に参加してみて、平和について思ったこと、感じたことを報告しました。

「どうして原爆ドームだけ残っているのか分からなかったった」と話してくれました。

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子どもコーナー

昔の遊びや紙芝居、平和のアニメーションビデオの上映には、子どもたちが集いました。

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語らいコーナー

被爆者の方々に被爆当時の様子を聞いたり、交流したりしました。

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早乙女愛氏講演

父親である作家の早乙女勝元氏の「子どもの時に目や耳や鼻で感じたことは、大人になってから答えが出るだろう」との考えから、子どものころから国内だけでなく、アウシュヴィッツ強制収容所など外国の戦跡を訪れました。

「軍隊を捨てた国」コスタリカでは、子どものころから平和について考える教育がなされていることなどが紹介されました。

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食事コーナー

朝から準備したすいとんが人気でした。

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展示コーナー
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NPT再検討会議参加報告

日本原水爆被害者団体協議会の平和活動がノーベル平和賞にノミネートされているとの報告がNPT再検討会議に参加した榊原恵美子氏からありました。

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2005 年度平和募金へのご協力、ありがとうございます。ご協力いただいた平和募金は8月20日現在1,720,314円となりました。平和募金は、3・1ビキニデー、NPT再検討会議生協代表団やピースアクションヒロシマ・ナガサキ平和代表団への派遣、沖縄戦跡巡り、東京都原爆被害者団体協議会(東友会)への支援などのさまざまな平和活動や、書籍・資料購入に役立てられます。

8月26日に「ナゾの木をさがせ! 自然たんけんラリー」を開催

2005年8月26日に実施した"ナゾの木をさがせ!自然たんけんラリー" ナゾの木...

2005.08.27

2005年8月26日に実施した"ナゾの木をさがせ!自然たんけんラリー"
ナゾの木の正体は、なんだったのでしょうか?

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答え その1【ラ】

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答え その2【ク】

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答え その3【ウ】

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答え その4【ショウ】

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ナゾの木は【ラクウショウ】でした。環境学習研究会の先生が説明しています。
とても変わった木です。興味のある方は、図鑑を調べたり、新宿御苑へ来てみてね。
先生の足もとにもラクウショウの木の一部が見えてます。


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新宿からわずか10分程度。深い森ような中も歩きました。


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とても大きな木もありました。


ご参加ありがとうございました。
日程変更でご迷惑おかけしたことをお詫び申し上げます。

新宿御苑でネイチャーゲーム

機関誌 『東都生協だより』 2005年10月号より

2005.08.26

葉の匂いを嗅いで、周りに生えているどの木のものか当てるゲーム

葉の匂いを嗅いで、
周りに生えている
どの木のものか
当てるゲーム

2005年8月26日、東都生協の環境委員会は「ナゾの木をさがせ! 自然たんけんラリー」を開催。

講師も含めた20人が、都会の真ん中にある森の中で親子でゲームを楽しみながら、自然や環境を考えた1日でした。

匂い、葉、木肌や根など、木についてさまざまなことを発見しました。前日に通った台風が落としたいろいろな枝や実は、珍しいおみやげになりました。

ピースアクション2005 平和募金補助企画「ヒロシマ」「ナガサキ」参加報告

「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」に東都生協代表団が参加

2005.08.09

ヒロシマ原爆ドームの前で

ヒロシマ原爆ドームの前で

ナガサキにも折り鶴を届けました

ナガサキにも折り鶴を届けました

2005年8月5日~7日、東都生協からのヒロシマ平和代表団として組合員5人・子ども3人が広島を訪れました。

日本生協連主催の「ヒロシマ虹のひろば」では、東都生協は夏休み親子平和映画上映会「あした元気にな~れ!」などの平和活動を紹介しました。広島市原爆死没者慰霊祭や東友会の献水式に参加し、江波山気象館の見学や、灯ろう流しも行いました。

同年8月7日~9日には、東都生協のナガサキ平和代表団として組合員4人・子ども2人のナガサキ平和代表団が長崎を訪れました。長崎原爆資料館の見学や平和記念公園、平和祈念像など市内を巡りました。また「ナガサキ虹のひろば」にも参加しました。

「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」は被爆体験を継承し、核兵器のない世界への思いの共有する場として広島県生協連・長崎県生協連と日本生協連が1978年から毎年開催している生協独自の平和集会。東都生協は1978年から広島・長崎に代表団を派遣しています。

今年は、被爆60年の節目の年。被爆者の平均年令も70歳を超えました。被爆の実相を聞き、伝えることの重要性を再確認する機会となりました。

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