みんなの活動:これまでの活動報告

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8月5日〜7日、東都生協は今年もヒロシマに平和代表団を送りました

60年前のあの日と同じ、快晴の空でした 東友会...

2005.08.07

60年前のあの日と同じ、快晴の空でした

60年前のあの日と同じ、快晴の空でした

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東友会(東京都被爆者団体協議会) の
献水式に参加

平和への願いを込めて、灯ろう流

平和への願いを込めて、灯ろう流し

全国の生協が集う「虹の広場」

全国の生協が集う「虹の広場」に
東都生協も展示参加をしました

被爆60年の今年、東都生協はヒロシマに平和代表団を派遣しました

小・中学生3人を含む 8人が、広島市爆死没者慰霊式典、平和祈念式、東友会の献水式、灯ろう流しなどに参加しました。平和の大切さを心に深く刻みました。(この取り組みには、皆さんからの平和募金を活用いさせていただきます)

2005.07.31

熱い思いで各国から集まった参加者

熱い思いで各国から集まった参加者

「問い直そうヒロシマ・ナガサキ 被爆者の目と人間の心で」をテーマにノーモア ヒロシマ・ナガサキ国際市民会議が、7月29日から31日に日本青年館で開催され、世界各国から延べ1,500人が参加しました。

3日間、4つのテーマ(広島・長崎の原爆被害の実相解明、核兵器の犯罪性、被爆者の要求と権利、ヒロシマ・ナガサキの継承)で分科会が設置され、それぞれ報告や討論などが行われました。

3日目の午後1時からは、大ホールで「被爆60周年市民集会」が開かれました。

市民集会は、長崎市長のメッセージで始まり、韓国の強制労働被害者・アメリカの平和教育者・日本の被爆者によるパネルディスカッション、会場からのさまざまな発言、そして記念コンサートで会場が1つになり、最後に「核兵器が完全に禁止されるまで平和の声を世界にとどろかせよう」と大会宣言を採択しました。

東都生協では、国際市民会議に平和委員が代表参加し、また市民集会には平和募金より補助をして参加を呼び掛け、16人が参加しました。国や世代を超えて連帯し、「ノーモア」を訴え続けていくことの大切さを痛感する集会となりました。

ピースアクション 2005
松代大本営地下壕を見学しました

機関誌 『東都生協だより』 2005年9月号より

2005.07.25

長野俊英高校郷土研究班の熱のこもった説明

長野俊英高校郷土研究班の
熱のこもった説明

東都生協は2005年7月25日、平和募金補助企画として大人16人と子ども4人で松代大本営地下壕の見学会を開催しました。

地元の長野俊英高校郷土研究班の案内で、大本営予定地の象山地下壕と天皇御座所を見学しました。

大本営とは、戦時中の最高司令部のこと。太平洋戦争末期の1944年秋から、本土決戦に備え、大本営を松代に移そうと極秘のうちに建設され、朝鮮半島から強制連行された人々を含め、多くの犠牲を出しながらほぼ完成していたといいます。

地下壕内は、今見ても驚くほど整備され、天皇御座所には一級の建材が使われていたことにも驚かされました。

地下壕の保存や案内活動を約20年間続けている長野俊英高校の生徒たちの絵や資料を使った説明は、子どもたちにも分かりやすく、戦争を知り、学ぶ、良い機会になりました。高校生の熱い思いとさわやかさが、私たちの胸に深く残った見学会でした。

子どもの目線で「教育基本法」を考えてみませんか?

機関誌 『東都生協だより』 2005年9月号より

2005.07.14

青木氏の話は分かりやすく心に届きます

青木氏の話は
分かりやすく心に届きます

東都生協の平和委員会は、2005年7月14日、東京都生協連会館で「子どもの目線で『教育基本法』を考えてみませんか?」と題した学習会を開催。組合員26人が参加しました。

講師には教育ジャーナリストの青木悦氏をお招きし、子どもを持つ親の気持ち、言いたくてもなかなか言えない子どもの心理、豊富な教職員との交流を通じた教師の側の意見などをお話しいただきました。普段なかなか聞けない、新しい視点での子育てと教育現場での実状を知ることのできた学習会となりました。

参加者からは、「双方向の話がとても良かった、青木先生のお話はいつも心に届いてきます」「今、子どもたちが置かれている状況をあらためて認識しました。まぼろしの子ども像ということにハッとしました」「教育基本法の理念をもっと知ってもらう機会を学校内の研修会などで取り入れ、教育の原点を双方から見つめることをする時期だと思いました」「教育基本法を学ぶ必要、大切さを感じました。また、法律の内容、歴史的背景などについて学習会をしてほしいと思いました」などの感想が寄せられました。

専門委員会主催の情勢学習会が開催されました

機関誌 『東都生協だより』 2005年8月号より

2005.07.07

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2005年度の各専門委員会の活動に先立って、世界や日本の情勢(状況)を学習し、委員会の重点テーマと課題を確認するために、5つの専門委員会がそれぞれ情勢学習会を行いました。

東都生協の環境委員会は2005年7月7日、東京都消費生活総合センターにて日本生協連の大沢年一氏(環境事業推進室長)を講師に「地球温暖化を考える」をテーマにした学習会を開催し、組合員8人が参加しました。

大雨、季節はずれの台風...過去に例のない異常気象と地球温暖化(気候変動)の関連が指摘されています。

温暖化をストップするため国際会議が行われ、今年2月、京都議定書が発効しました。

日本は、温室効果ガスの排出量を2008〜2012年までに、1990年対比で6%減らさねばなりませんが、逆に増加しています。学習会を受けての話し合いでは、「私たちはどうしたら良いのか」「無関心な人が多いので、温暖化ストップは無理?」などの疑問も出されました。

これについて「ほんの少ししかできなくても、大勢の人々が参加し、その人たちがさらにもう一歩の何か目指していく。そんな取り組みが大切です」との話がありました。

情勢の学習とともに、これからの組合員活動を進めていく上での貴重な指針を得た学習会となりました。

『親子のコミュ二ケーション』講座報告

組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年8月号より

2005.07.06

東都生協・くらし委員会は2005年7月6日、東京都消費生活総合センターにて、岸英光(きし ひでみつ)氏を招きコーチング学習会を開催しました。

コーチングはその人の能力や行動を引き出すための技術。

コミュニケーションを通じて相手が成し遂げたいことを見つけ出し、どうやったら実現できるかを探究し、相手に価値や意図を伝えることによって行動を促し、実際に結果を創り出すことをサポートします。

結果が得られることで次なるバイタリティ=活力につながるというお話は、参加者にとって、これからのくらしを考えるきっかけとなりました。

 

70人もの多く参加者が、岸氏の軽快で楽しいトークに引き込まれた2時間でした。

「岸先生のお話をもっと深く聞きたい!」「第2弾をぜひ企画してください」との多くの声をいただき、参加者それぞれが「言葉の投げ掛け方」の大切さを実感した講演会となりました。




〜予告!『消費者問題講演会』開催〜

「TVタックル」や「クローズアップ現代」でお馴染みの垣田達哉氏をお招きし、消費者問題について辛口トークで斬っていただきます。

2005年9月8日(木)10時〜12時開催です。 会場は未定。詳しくは後日お知らせしますので、お楽しみに!!

専門委員会主催情勢学習会が開催されました

機関誌 『東都生協だより』 2005年8月号より

2005.06.29

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2005年度の各専門委員会の活動に先立って、世界や日本の情勢(状況)を学習し、委員会の重点テーマと課題を確認するために、5つの専門委員会がそれぞれ情勢学習会を行いました。



東都生協・平和委員会は2005年6月29日、あいにくの雨の中、中野区の「スマイルなかの」で平和についての情勢学習会が、組合員9人が参加して開催されました。

日本生協連・組合員活動部平和担当の茂垣達也職員を講師に迎え、「平和ってどんなこと?」に始まり「平和を支えるために大切なこと」「今の世界の動きから見えること」「『する平和』とは?」「核問題から考える」「生協の活動として」など幅広い事柄にわたり説明を受けました。

他の生協で行われている平和活動が紹介され、誰でもが分かりやすく、取り組みやすい身近な活動を進めていくために大いに参考になるものでした。

説明後は、参加者全員から質問や感想が発表され、改めて東都生協での平和活動の考え方や行っている事や、特徴的な取り組みなどが再認識されました。

今後の東都生協の平和活動に大いに役立つ学習会でした。

環境月間に「100万人のキャンドルナイト」を実施

機関誌 『東都生協だより』 2005年9月号より

2005.06.21

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子どもはビデオを見ています。<br>その横で私は翌日提出の<br>OCR注文書に記入しました

3本のローソクで、
子どもはビデオを見ています。
その横で私は翌日提出の
OCR注文書に記入しました

東都生協は、2005年6月21日の夏至の日に、環境活動の一環として「キャンドルナイト」に取り組みました。

機関誌「東都生協だより」などで広く組合員に呼び掛けるとともに、環境委員会などの組合員組織をはじめ、職場でも早めに仕事を終わらせ「電気」を消すなど、さまざまな形でこの取り組みに参加しました。

東都生協は、これからも環境を大切にし、そのための活動を進めていきます。



取り組みに参加した組合員からの声
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昼間私は仕事、3歳の娘は保育園と別々なので、夕食後は一緒に遊ぶ大事な時間です。
21日は灯りを消し、ベランダに座り、2人で外を眺めました。遠くに高速道路や川や新幹線が見えます。
「あっ新幹線だね」「バスが行ったね」など、光が流れていくのを楽しんだり、いつもはじっくり見ることのない夜の川が車のライトや街の灯でキラキラ輝いたり、黒く沈んだりする様子を観察しました。「キャンドルナイトについて知っている人がどのくらいいるのかな」と感じたり娘をだっこしたり、おしゃべりをしたり、ゆったりと時間が流れる静かな体験でした。
(北区 Tさん)

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キャンドルナイト開始の午後8時までに入浴も食事も済んでしまうので、ゆっくりとした時間を過ごしたいと思いました。
子どもの感想...田舎で台風に遭い、たった一度だけ停電を体験した彼ですが、今回は停電ではないのでテレビもつくし冷蔵庫も動いている、外の明かりもあることを話しました。午後9時過ぎに布団に入って「電気って大事だね」とポツリと言いました。
便利さの中に生きる今の生活で、電気や水の大切さを感じることは、とても難しいと思います。子どもの一言の感想は予想外で、キャンドルナイトに参加して良かったと本当に思いました。次回からは人にもおススメしてみようと思っています。
(昭島市 Hさん)

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ローソクを囲んでのディナーをして過ごしました。
ローソクの灯りだけでも、思っていたより明るくて、不思議と落ちついて食事をすることができました。
ローソクは背の高いものの方が、明るくてよかったようです。
メニューはワインとパン、チーズ、サラダ。かんたんでも雰囲気がいいせいか、とても楽しい夜でした。
(調布市 Tさん)

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キャンドルナイトとは
「キャンドルナイト」は、アメリカのエネルギー政策に抗議することから始まった自主停電の運動が始まりです。徐々に賛同する団体を増やし、環境省の「CO₂削減・100万人の環」キャンペーンと連携して全国に広がりました。

専門委員会主催の情勢学習会が開催されました

機関誌 『東都生協だより』 2005年8月号より

2005.06.16

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2005年度の各専門委員会の活動に先立って、世界や日本の情勢(状況)を学習し、委員会の重点テーマと課題を確認するために、5つの専門委員会がそれぞれ情勢学習会を行いました。

東都生協・くらし委員会は2005年6月16日、東京都消費生活総合センターにて千葉史郎氏を講師に「これだけは押さえておきたい! 時事問題」というテーマで学習会を開催しました。

世間を騒がせた、ライブドアによるニッポン放送の買収劇や個人情報保護法について学びました。

狙われる企業には共通点があり、敵対的M&A(企業買収)からのさまざまな防衛策を学びました。

戦後、人口がピラミッド型の構成で多くの人が順調と感じた好景気も一転。特定の人だけに富が集まり、多くの人は横ばいか悪くなる二極分化が進んでいることや、2005年4月に施行した個人情報保護法に至る社会情勢など、千葉氏は数多くの問題を提示しました。

「個人の情報が漏洩することの恐ろしさ、知らないうちにお金が口座から引き落とされる ――「情報はお金」ということはまさに自分の情報を守らなくてはいけないということです」と千葉氏。

他人を尊重しつつ自分の情報は自分で管理する必要性を感じた学習会となりました。13人の参加者は、身近な問題として真剣に話を聞きました。

2005年6月のNO₂測定結果のご報告

東都生協組合員による二酸化窒素(NO₂)測定活動

2005.06.03

東都生協の組合員が2005年6月2日(木)午後6時〜6月3日(金)午後6時の24時間、簡易カプセルでNO₂濃度の測定を行いました。その結果をご報告します。

東都生協は1988年から二酸化窒素(NO₂)測定に取り組み、測定結果を「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供しています。この連絡会では生協の他、さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定の積み重ねが大きな運動を支えています。

測定日時:2005年6月2日(木)午後6時〜6月3日(金)午後6時 
配付数:1010個 
回収数:707個 
有効カプセル数:597個 
回収率:70.0%

※登録測定数とは定点測定のことで、数年間にわたり同じ場所を測定することです。
※環境省が定めたNO₂の基準値は「0.04〜0.06ppmのゾーン、またはそれ以下であること」
とされています。

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▲地図をクリックすると拡大します

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