すべてのカテゴリ
重曹を活用したお掃除教室を開催
組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年5月号より
東都生協・環境委員会は2004年12月2日、扶桑化学㈱・土井英一氏を講師にお招きし、「重曹でお掃除してみましょう」と題した講習会を開催。
重曹(炭酸水素ナトリウム)は、人体に無害な物質でふくらし粉や胃薬などに使われています。また、粒子も細かいので磨き粉としても優れています。
弱アルカリ性なので手などを傷めずに、しかも強力な洗浄力を持っています。
お掃除の方法は
○ガスレンジ周りやレンジフードの油汚れは、重曹を振りかけて油汚れとなじませておくと、ポロポロ落ちてくるので、ぼろ布で拭き取ります。
○湯あかの付いた洗面器や風呂いすなどは、残り湯に重曹を入れて、一晩漬けてから洗います。
○茶渋やタバコのやに・銀製品の黒ずみには、重曹をこすり付けて磨くとよく落ちます。
お部屋や冷蔵庫の脱臭効果もあり(2カ月程度)、その後はお掃除に使えます。
東友会と交流し、被爆体験を聞きました
機関誌 『東都生協だより』 2005年2月号より
国分寺Lホールでの |
国分寺Lホールでの |
2004年も皆さんから寄せられた、膝掛け、ショール、セーターなどの編み物231点を東友会 (東京都原爆被害者協議会=東京在住の被爆者の会)との交流会でお渡ししました。
11月20日国分寺Lホールで行われた交流会では、東友会45人、東都生協28人の合計73人が参加しました。
武蔵野市在住の永井淳一郎さんから広島での被爆体験の証言があり、妹さんを亡くした話、今も後遺症の発症におびえているご家族の話には皆、しんと聞き入りました。組合員による紙芝居や南京玉すだれなどで交流しました。
11月27日亀戸文化センターで行われた交流会では、東友会24人、東都生協13人、ゲスト1人の合計38人が参加しました。
豊島区在住の山田玲子さん(東友会)からは「原爆の被害の実相を伝えていくことが私の使命」と被爆体験の証言がありました。
11月29日
さんぼんすぎセンターで行われた交流会は、東友会34人、東都生協26人の計60人が 参加しました。
手作りの昼食や、歌を交えて和やかな雰囲気で進みましたが、自己紹介の中で 「今日まで自分の子や孫にも被爆したことを話せないでいる」という方のお話には改めて心の傷の深さを思い知らされました。
国際署名に取り組みます
いずれの会場でも編み物への感謝の言葉とともに、核兵器廃絶への願いがあふれていました。
東都生協では東友会からの要請を受けて、核兵器廃絶を求める「被爆60周年国際署名」に取り組みます。3月7日から署名用紙を配付しますのでご協力お願いいたします。
丸木美術館、埼玉県平和資料館、嵐山渓谷に行ってきました!
組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年1月号より
説明員の解説を真剣に聞き、 |
東都生協・平和委員会は2004年11月24日、快晴の秋空の下で「丸木美術館・埼玉県平和資料館・嵐山渓谷」の見学会を実施。組合員14人が参加しました。
<参加者の感想>
- 丸木美術館で原爆の図を見ると、原爆の悲惨さがよく伝わってきました
- 原爆の図を見て、「原爆をゆるすまじ」の歌を思い出しました
- 平和の有り難さ、大切さをしみじみ思い知らされました
- 今回参加して、戦争の悲劇をなくすために若い世代に伝えていくことの大切さを改めて感じました
- 原爆の図は、当初公開時原爆という題名が付けられなかったことを初めて知りました
漫画家・ エッセイストの赤星たみ子さんをお招きして石けん学習会
組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年2月号より
こんな経験で石けんを使うのを止めていませんか?
- 石けんカスや溶け残りが、黒の衣類に白く残った
- 臭いが嫌
- 汚れ落ちが悪い
- 黄ばみが出る
- カビが出やすい etc.
東都生協・環境委員会は、環境にやさしい石けんを使いこなすため、テレビでお馴染みの漫画家・エッセイストの赤星たみ子さんを講師にお招きして、石けん洗濯のコツを教えていただく学習会を開催しました。(2004年11月9日 東京都消費生活総合センター)
石けんの良さをもう一度再確認!
コツをマスターして、石けんでの洗濯に再チャレンジ!
コツ1 ―― しっかり時間をかけて溶かしましょう
⇒【10分ぐらい】溶け残りがカビのもと!
コツ2 ―― 洗濯物を入れ、必要水量を入れても、泡が消えたら洗浄力はありません(泡のない洗濯液に洗浄力はナシ)。
液体石けんや石けん液を足すか、初めから多めに洗濯用石けんを入れましょう。
常に泡立つか確認しながら、洗濯を再開します。
あなたが使っている洗濯用洗剤は?
![soap_chart.jpg](/action/report/upload_img/soap_chart.jpg)
赤星たみ子さんの講演会を開催
機関誌 『東都生協だより』 2005年1月号より
石けんについて |
トロトロせっけんを |
東都生協の環境委員会は2004年11月9日、東京都消費生活総合センターにて、漫画家・エッセイストの赤星たみ子氏を講師にお招きして石けん学習会を開催。
赤星流環境への取り組みやせっけんに関する講演が、夫の新野啓一氏の実演を交えて約2時間楽しく行われました。
話の冒頭、赤星さんが千葉に転居するまでは世田谷区で東都生協の組合員であったことを聞き、会場からは大きな拍手がありました。
赤星さんから「『石けん派の赤星』があるのは、東都生協で学習したのがきっかけ」とのことで「東都生協、ありがとう」とのコメントもいただきました。
参加者116人と大盛況のうちに終了し、1年がかりで実現した企画に委員一同充実した一日となりました。
参加者からは「分かりやすく、ためになった」「石けんの良さを十分に理解でき、目からうろこの楽しい講演会でした」との声が寄せられました。
(今回の内容は2004年2月7日から配付される「石けん・洗剤チラシ」に掲載します)講演会「損をしない金融商品の選び方」を開催しました
組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年1月号より
2004年11月9日、東都生協はファイナンシャルプランナーの千葉史郎氏を講師に迎え、金融商品の特徴と実際、商品内容や広告のカラクリなどを、消費者立場に立った視線でお話しいただきました。
【内容】- 高金利定期預金は本当に良い商品?
- うまい話には裏がある! 元本確保型株式投信
- タダほど高いのはない! ノーロード株式投信
- 高金利に注意! パック商品
- 危ない! 公社債投信
- 注意! 株の短期売買
- 医療保険には入らないという選択肢もある
- 定年後の死亡保障は本当に必要か?
- 子どもが生まれたら学資保険? 常識のウソ
- ライフプランに基づいた金融商品の選択
参加者から「他では聞けない内容で有意義だった」「ぜひ、第2弾を企画してほしい」という感想を多くいただいた講演会となりました。
金融商品などで「自己責任」がいわれますが、個人でしっかり勉強し、内容を理解した上で金融商品を選ぶことが必要です。
ピースウィンズ・ジャパンによるアフガニスタンの支援活動について学習
組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年1月号より
東都生協の平和委員会は、2004年11月5日に東京都生協連会館で、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン広報の松信章子氏を講師にお招きし、アフガニスタンの支援活動の現状を学びました。
主な活動は、緊急支援が中心で学校を建設したり、井戸や貯水槽の建設、農業復興のための施策、収入を得るための養鶏プロジェクトなど。
政府より低コストで多くの支援ができることが特徴です。
「アフガニスタンは干ばつが続いても、2001年夏までは誰も振り向かない国だったが、皮肉なことに空爆のため世界中の目が向けられ、人道支援を受けられるようになった」ということでした。
今後の課題は、兵士の社会復帰と仕事の確保だそうです。
利用しています 声の商品案内 ―第4回リーディングサービス利用者懇談会」開催―
機関誌 『東都生協だより』 2005年1月号より
利用者からさまざまな |
盲導犬も参加 |
東都生協は2004年11月3日、さんぼんすぎセンターで組織運営部主催のリーディングサービス(声の商品案内)を利用している視覚障害者と「声の商品」を作成している音訳スタッフとの懇談会を開催。ガイドヘルパーや東都生協の役職員など37人が参加しました。
今回は商品の利用普及と調理方法の説明を兼ねて冷凍食品の試食会も行われ、その準備は音訳スタッフの皆さんが頑張りました。
利用者からは「食べたことがないものが食べられて良かった」「試食してみないとわからないのでいい機会だった」など商品について、テープについてなど活発に意見交換が行われ、充実した懇談会となりました。
秋の保育ママ学習交流会を開催
機関誌 『東都生協だより』 2004年12月号より
今秋、東都生協の福祉委員会では、保育ママの活動に役立つことや子育て支援の講演会などを3会場で開催し、延べ72人の組合員が参加しました。
2004年9月24日のテーマは「お母さんだけががんばらない子育て」
講演の内容評論家の芹沢俊介氏を講師に2004年9月24日、新宿農協会館で開催。組合員30人が参加しました。
短い時間の中で、子どもが他者を求め近づく行動「愛着行動」を中心に映画「A.I.」を例に挙げ、分かりやすくお話をしていただきました。
親は子どもの「愛着行動」の受け止め手である「愛着人物」となる必要があります。
子どもを受け止める関係「愛着関係」がきちんとできる前に「しつけ・教育」をしてしまうと、母親の前でのみ「良い子」となってしまうなどの影響があります。
芹沢氏は、子どもの受け止め手である「お母さん」たちを受け止められない、社会の問題などにも言及しました。
2004年9月28日のテーマは「おもちゃを通しての子育て」
芸術教育研究所室長・中野貴美江氏を講師に2004年9月28日、武蔵野公会堂にて開催。18人の組合員が参加しました。
1つのおもちゃでも遊び方を変えると違う遊びができることや、自分で動かす遊びの重要性などを学びました。
参加者からは、
「おもちゃについての考えを変えることができました」
「温かみのあるおもちゃに触れることで心が豊かになることを教えられました」
などの声が寄せられました。
一般社団法人 日本折紙協会・中野光枝氏を講師に東京都生協連会館で開催。組合員24人が参加しました。
折り紙の基本である縦、横の見分け方や山、谷、段、かぶせ折りについて学びました。実際に折り紙で母子猿、パンダ、サンタクロースなどを全員で折りました。
第1回 コミュニケーション講演会報告
組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年1月号より
東都生協は2004年10月7日、交流分析認定士の梅本和比己氏を迎え、「人と人との気持ちの良い接し方」というテーマで、お話を伺いました。 後出し負けジャンケンなどで和気あいあいと和やかな雰囲気でスタートしました。
本題に入るとまず、「エゴグラム」を用いて自分の行動パターンに気付くことから始まりました。エゴグラムとは、人の自我(エゴ)を5タイプに分類し、それを図表化(グラム)することで性格を分析する、心理学理論に基づく手法。
次に相手を認め、相手を変えるのではなく、関係を変えることを学びました。
参加者の具体例を通じてコミュニケーション方法について学び、参加者の心に響く講演会となりました。