みんなの活動:これまでの活動報告

食育講演会「食べものが身体を育み食の空間が子どもの心を育む」を開催

機関誌 『東都生協だより』 2005年3月号より

2005.04.01

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2005年1月18日、東都生協は渋谷区立商工会館にて食育コーディネーター・大村直己氏を招いて、食育講演会を行いました。参加者は19人。

飽食を経て崩食の時代ともいわれる今、大村氏は「基本に返ろう」と訴えます。

食卓のイメージとして「ご飯と一汁ニ菜(主菜+副菜)の日本型の食べ方を見直すことで、充分バランスの良い食事がとれる。具だくさんの汁ものならより結構
」として、大村氏は「食の情報があふれる中、部分的な情報に流されないで。どんなに良いものでも、それだけ・そればかりになっては良くない。食生活全体で考えましょう」と提起しました。

子育てに関連させながらの内容は、食も子育ても基本が大切ということを再認識できるものでした。

参加者からは「今妊娠中で、将来の子育てについて漠然と不安を持っていたが、話を聞いて糸口が見えてきた気がする」「現在、1歳の子がいるので、食育に関心があり参加した。食べるものと食べるということが、いかに大切かを改めて思った」などの感想が寄せられました。