みんなの活動:これまでの活動報告

ピースアクション 2005 ノーモア ヒロシマ・ナガサキ国際市民会議に参加しました

機関誌 『東都生協だより』 2005年9月号より

2005.07.31

熱い思いで各国から集まった参加者

熱い思いで各国から集まった参加者

「問い直そうヒロシマ・ナガサキ 被爆者の目と人間の心で」をテーマにノーモア ヒロシマ・ナガサキ国際市民会議が、7月29日から31日に日本青年館で開催され、世界各国から延べ1,500人が参加しました。

3日間、4つのテーマ(広島・長崎の原爆被害の実相解明、核兵器の犯罪性、被爆者の要求と権利、ヒロシマ・ナガサキの継承)で分科会が設置され、それぞれ報告や討論などが行われました。

3日目の午後1時からは、大ホールで「被爆60周年市民集会」が開かれました。

市民集会は、長崎市長のメッセージで始まり、韓国の強制労働被害者・アメリカの平和教育者・日本の被爆者によるパネルディスカッション、会場からのさまざまな発言、そして記念コンサートで会場が1つになり、最後に「核兵器が完全に禁止されるまで平和の声を世界にとどろかせよう」と大会宣言を採択しました。

東都生協では、国際市民会議に平和委員が代表参加し、また市民集会には平和募金より補助をして参加を呼び掛け、16人が参加しました。国や世代を超えて連帯し、「ノーモア」を訴え続けていくことの大切さを痛感する集会となりました。