子どもの目線で「教育基本法」を考えてみませんか?
機関誌 『東都生協だより』 2005年9月号より
2005.07.14
カテゴリ 平和
青木氏の話は |
東都生協の平和委員会は、2005年7月14日、東京都生協連会館で「子どもの目線で『教育基本法』を考えてみませんか?」と題した学習会を開催。組合員26人が参加しました。
講師には教育ジャーナリストの青木悦氏をお招きし、子どもを持つ親の気持ち、言いたくてもなかなか言えない子どもの心理、豊富な教職員との交流を通じた教師の側の意見などをお話しいただきました。普段なかなか聞けない、新しい視点での子育てと教育現場での実状を知ることのできた学習会となりました。
参加者からは、「双方向の話がとても良かった、青木先生のお話はいつも心に届いてきます」「今、子どもたちが置かれている状況をあらためて認識しました。まぼろしの子ども像ということにハッとしました」「教育基本法の理念をもっと知ってもらう機会を学校内の研修会などで取り入れ、教育の原点を双方から見つめることをする時期だと思いました」「教育基本法を学ぶ必要、大切さを感じました。また、法律の内容、歴史的背景などについて学習会をしてほしいと思いました」などの感想が寄せられました。