みんなの活動:これまでの活動報告

登録米のふるさとを訪ねて

「新潟コシヒカリ」の産地・JA越後中央 弥彦(やひこ)を交流訪問

2009.09.28

産直産地・JA越後中央 弥彦の広大な田んぼの風景

産直産地・JA越後中央 弥彦の広大な田んぼの風景

2009年9月26日、新潟コシヒカリでおなじみの「JA越後中央 弥彦(やひこ)」で「登録米」産地との交流訪問企画を実施し、東都生協の組合員14人(大人10人、子ども4人)が参加しました。

当日は秋晴れの気持ちのいい日和に恵まれ、稲刈り、もみの乾燥、もみすり、倉庫への保管とお米の一通りの流れを見学し、弥彦(やひこ)神社や寺泊の魚市場などを観光するなど、盛りだくさんの一日でした。



■稲刈り、乾燥、もみすり、保管

現地に到着して、さっそく稲刈りの様子を見学しました。コンバインがみるみるうちに稲を刈っていき、収穫されたもみは軽トラックの荷台へと移されていきます。

今年は、「収穫量は昨年より落ちるものの、品質は良い」とので、新米が楽しみです。収穫されたもみは乾燥され、もみすりを経て玄米となります。

最後に約1トン入りの大きな袋に詰められて、農協の低温倉庫に積み上がります。






コンバインでの稲刈り田んぼを前に生産者から説明を受けます

コシヒカリは倒れやすい品種。
コンバインで丁寧に刈っていました

生産者の中川さんが詳しく説明

収穫した米をトラックに積み込み米の乾燥ともみすり

収穫された米(もみ)はコンバインから
軽トラックへ

収穫した米(もみ)は乾燥の後、
もみすりをして玄米になります

玄米が入った米袋米倉庫の見学
玄米が約1トン入る袋で同農協に運ばれます検査を経て、低温倉庫に積み上げられます


■昼食&地域巡り

米が倉庫できちんと管理されている様子を聞いた後は、新米のコシヒカリで作ったおにぎりと漬物で昼食。
現地で食べるとさらにおいしく感じるから不思議です。

その後、弥彦神社、弥彦山、寺泊の魚市場と地域を巡り、弥彦駅からローカル線に乗り、帰途につきました。




楽しい昼食山からの展望

新米コシヒカリのおにぎりは最高。
お漬け物と豚汁もおいしかった!

弥彦山の山頂から
田園風景と日本海を眺望

魚市場の様子記念写真

寺泊の魚市場通りはにぎわい、
浜焼きの香りが立ち込めていました

田んぼの中でポーズ!

参加者の中に、10年ほど前に弥彦への交流訪問に参加し、それ以来、JA越後中央 弥彦の産直米を食べ続けているという方もいました。
今回初めて来た方もきっと弥彦のファンになったことでしょう。