みんなの活動:これまでの活動報告

地球に優しい畜産を進めています

国産自給飼料100%の北海道・北里八雲牛の故郷を訪問

2009.09.30

牧場の広さは約350ha(東京ドーム約75個分)。ここに約300頭の牛を放牧

牧場の広さは約350ha(東京ドーム約75
個分)。ここに約300頭の牛を放牧

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宿泊施設の目の前に牛の親子がいました。
「ママー、もう歩きたくない」
「付いてこないと置いていくよ」
なんて、言っているのかな?
この後、子牛はどうしたでしょう?
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初日は全3日間のスケジュールや施設について説明

初日は全3日間のスケジュール
や施設について説明

ピザとパンづくりに挑戦。<br>これが今日の昼食です

ピザとパンづくりに挑戦。
これが今日の昼食です

満天の星空の下でキャンプファイヤー。炎に大人たちはしみじみと、子どもたちはハイテンション...

満天の星空の下でキャンプファイヤー。
炎に大人たちはしみじみと、
子どもたちはハイテンション...

畔柳(くろやなぎ)先生のお話はとても分かりやすく、皆が聞き入りました

畔柳(くろやなぎ)先生のお話は
とても分かりやすく、
皆が聞き入りました

東都生協の人気商品「北里八雲牛」は、北海道の北里大学八雲牧場で生まれ、100%同牧場の草で育てられています。「北里八雲牛」の餌となる草は、同牧場の「北里八雲牛」の排せつ物で作られた堆肥で育ちます。

東都生協の産直産地・北里大学 八雲牧場(北里大学獣医学部附属フィールドサイエンスセンター八雲牧場)では、こうした自然の循環を大切にした環境保全型畜産に取り組んでいます。

東都生協は八雲牧場のご協力により2009年9月19~21日、今年で3回目となる産直体験ツアーを実施。東都生協の人気商品、自給飼料(八雲牧場の草)100%の北里八雲牛の故郷を訪問し、「牛にも人にも地球にもやさしい畜産」を体感し、北里八雲牛とその産地への理解を深めるのが目的です。

北海道という遠隔地にもかかわらず、今年は組合員15人が参加しました。

まず、八雲牧場の取り組みについて、牛を目の前にしてお話を聞いたり、クイズラリー形式でコースに沿って歩きながら、学び・体験しました。

その後、ピザ・パンづくりや「北里八雲牛」のバーベキュー、キャンプファイヤーなどを通して、生産者と楽しく交流しました。

参加者は、自分の目で見て、聞いて、体感することで、八雲牧場の取り組みや「北里八雲牛」への理解をいっそう深めることができました。

2日間のツアーを終えた参加者からは、「有意義な時間を過ごすことができた」「子どもの肉嫌いが改善できた」「牛が牛らしく育つために手助けをしているだけ...その謙虚な気持ちこそが、牛たちにへの愛情なんだなぁ~」など、生産者の熱意に感動する感想が多くよせられtありました。