みんなの活動:これまでの活動報告

「産直えさ米たまご」の飼料用米 田植え&交流を開催しました!

飼料用米を給餌して生産した「産直えさ米たまご」の意義を確認

2011.03.29

飼料用米を配合した餌で育てた「産直えさ米たまご」(現:ひたち野 穂の香卵)を生産するJA新ひたち野とその販売窓口・日本販売農業協同組合連合会の協力を得て、2010年5月22日(日)に9人の組合員とその家族が参加して田植えと交流を行いました

この体験と交流を通して、消費者と生産者が飼料用米ができるまでの一端を知り「産直えさ米たまご」の価値観を共有。日本の風土に合った米を鶏の餌として生かし、輸入飼料に頼らない畜産生産を実践する産直産地への支援者が増えました。

<飼料用米の田植え風景>

「産直えさ米たまご」の卵焼き

「産直えさ米たまご」の卵焼き

JAひたち野・島田さん

JAひたち野・島田さん

「産直えさ米たまご」生産者・小幡さん

「産直えさ米たまご」生産者・小幡さん

<参加者の声(抜粋)>
  • 飼料米は日本の畜産のあるべき姿だと思います。食べ物がどのように作られ、守られていかなければならないのか、自分なりによく考え、また他の人にも伝えていきたいと思います
  • 「2年生の娘に、田植えを体験させたいという思いだけで参加しましたが、それ以上の充実した一日を過ごすことができました。特に娘は田植えもさることながら、たまごのおいしさに感激しており「生協で注文してね!」と申しています
  • 「田うえは、なえを5本ぐらいつまんでうえました。足がとくにどろどろになるけど、土がむにゅっとして、とてもきもちがよかったです。おひるごはんでは、一ばんおいしかった食べものは、たまごやきです。たまごのきみの色はえさによってかわることがわかって、ふしぎだなと思いました。もし、わたしが田んぼをもっていたらみんなでうえたいです(7歳)
  • 「産直えさ米たまご」は何度か購入したことがありましたが、あまり詳しいことは知らずに食べていました。単に「休耕田の有効活用のために米を作って鶏に食べさせている」という認識でした。飼料を外国に頼っているというのは知ってはいたものの、改めてお話を伺って、ほとんど輸入に頼っているのは大問題だと危機感を感じました。小幡さんと島田さんのお話は分かりやすくて、大変勉強になりました。お二人の「産直えさ米たまご」に対する愛情と情熱が、こちらにも伝わってきましたよ