東都生協は産直産地(農)埼玉産直センターの協力の下で進める農業体験企画「2010年度 野菜ができるまでを学ぼう」を2010年8月から2011年1月にかけて開催しました。
この時期にできるいろいろな野菜の種まき・苗植えと収穫体験には、延べ184人の東都生協組合員とその家族が参加。(農)埼玉産直センターとは1984年から産直を開始し、東都生協では同センターの微生物農法を実践した安全・安心でおいしいさまざまな生産物を取り扱っています。
今回の4回連続の農業体験を通じて、野菜作りを学び、取れたてのおいしい野菜を味わいながら、産地を知り「食べる」ことについて考えるきっかけになりました。
<8月21日(土)キャベツ、ブロッコリー、ミニ白菜、スパイラルの苗植え>
<10月3日(日)ミニ白菜の収穫、ほうれん草・小松菜の種まき、白菜の苗植え>
<11月21日(日)キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、小松菜の収穫>
<1月23日(日)白菜、スパイラルなど収穫、煮ぼうとう作り>
<参加者の声(抜粋)>
- 昨年のとてつもない暑さから始まり、最後の収穫の時期は各地で大雪が続く寒さ。私達が参加した日は、天候にも恵まれ、作業もとてもしやすかったのですが、皆さまは毎日のことですから、そうもいかないでしょう。ご苦労も多いことと思います。これからも安全な、おいしい野菜をお待ちしています。」
- 私たちは"いいとこ取り"で、大変なことはしていませんが、生産者の方々は苦労されているだろうことを、今までより実感できるようになったと思います。取れたて野菜は本当においしいんですね(甘い)、びっくりしました。「
自分で育てた(?)野菜」と思うと、虫に喰われているところも大事に食べています。
- 「生協のやさいはもともと美味ですが、現地で採れる収穫しながらのやさいの味見はおいしくて楽しくて、思い出深い体験でした。子どもたちも、こまつな、キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草など、畑でつまみ食いをしてとても楽しそうでした。虫もいるし、ドロもつく。それを丁寧に収穫していただいているから、家で食べることができることに深く感謝しています。
- 「おいしい野さいが食べられたのでとてもよかったです。かぶのねっこがちょこんと土のなかに入っているだけでよくそだつなと思いました。(8歳 男の子)