みんなの活動:これまでの活動報告

組合員が信州ハム㈱を視察訪問

安全・安心、おいしさにこだわった丁寧な商品づくりを確認しました

2014.02.06

メーカーの方から概要を聴き取り

メーカーの方から概要を聴き取り

工場内の製造工程を確認

工場内の製造工程を確認

異物・変形などを丁寧に選別

異物・変形などを丁寧に選別

2013年9月19日、東都生協は長野県上田市の千曲川のほとりにある信州ハム㈱の視察訪問を行いました。視察訪問企画では、東都生協商品の生産現場や関連する施設を視察します。目的は、東都生協との約束事や、約束を守るための仕組みとその運用実態、産地やメーカーの特徴的な取り組みなどを、組合員自らが確認することにあります。

創業71年の信州ハム㈱では、恵まれた自然の中で製品を丁寧に作り続けていることを確認。特に東都生協のための無塩せき商品の製造では、添加物・アレルゲン(小麦・卵・乳)・異物混入にも細心の注意を払われていました。無塩せきについての説明では、体に優しい商品作りへのこだわりを再認識させられました。

工場では、原料の出庫から完成品の箱詰めまでの流れを見学。細菌に汚染されないようにクリーンルームなどの入口は別々に設置、素爪ブラシ他もきちんと用意し、素手で肉の骨などをチェックするために15分ごとに消毒液で手を消毒することを義務付けています。また、製品工程の見学では、整形(骨・異物の除去)⇒無塩せき味付け⇒熟成⇒パック⇒熱処理⇒充てん⇒機械パック⇒金属探知機 の各工程で細かく異物・変形などのチェックを行い、手間を惜しまない姿勢が見られました。

「添化物の少ない商品から作っていくので、東都生協の商品は朝一番に作っている」とのこと。

参加者は、「清潔な工場で商品が作られているのが分かった」と安心した様子。また、「無塩せき商品の良さをあらためて認識することができた」「おいしいハム・ソーセージの試食に感謝です。いただいたレシピも参考にして孫たちに食べさせたい」などの感想が寄せられました。